防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

阪神淡路大震災発生から17年

2012-01-17 17:59:36 | Weblog

こんばんは


1995年1月17日午前5時46分

阪神淡路大震災(兵庫南部地震)発生

あの時、大阪市此花区で母と亡き愛犬と暮らしていて、いまだに早朝の衝撃は忘れず憶え
ています。
震災当時は、父が亡くなって1年も経っておらず、会社での人間関係でいろんな葛藤でボラ
ンティアに行く余裕がなく義援金を送る事しかできていませんでした。

しかし一昨年から技術系災害ボランティアのkurosawaさんの紹介で兵庫県伊丹市での『
追悼のつどい』に参加させてもらい、いろんな事を感じ、学び、またいろんな出会いがあり今
年も参加させてもらおうと早々と有給休暇を出していました。

ところが昨年末から他職場への応援に自職場に復帰してからは納期対応の厳しさに追悼の
つどい参加が微妙に・・・そうしていたら先週末帰宅すると息子がインフルエンザと妻から言
われ驚きました。

息子の辛そうな顔を見ると、『お前が楽になるんやったらお父さんにうつしてもかまへんで』
と自然に思い息子にも語りました。
最近の抗インフルエンザウイルス剤が優れものなのか次の日の土曜には熱も下がり普通
に笑顔で話せるようになったので安心しましたが、お医者さんの先生からは解熱後2日間は
ウイルスの潜伏期間があるとの事で家の中でも手洗いうがいはしっかりしていたのに・・・
しかし日曜の朝には見事にインフルエンザが私にうつってしまい、日曜は1日40度ちかくの
発熱に寝込んでしまってました。
昨日の夕方には熱は下がりましたが仕事も行けず追悼の集いも行けず、今朝はフラフラしな
がらも朝5時半には起床し、TVでの追悼となりました。

結局、15日の災害ボランティアコーディネーター養成講座も欠席してしまい、昨日今日と伊
丹市昆陽池にも行けず、会社の仲間にも迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちで一杯で
すが、息子も元気になりましたし私も復活できたので、心機一転明日から頑張り、1.17を風
化させないためにも来年は参加できるように努力します。


最後に17年経ちましたがお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

合掌