ごましお 日記

特にカテゴリを定めず、日々の出来事を気の向くままに書く、適当なブログ。

2010 GW 京都ポタリング 祇園界隈    2010/05/03

2010-05-19 | 車中泊 本州

祇園四条への道すがら見つけた「京都ゑびす神社
「京都ゑびす神社」

こぢんまりとしていますが、
西宮神社・今宮戎神社と並んで日本三大えびすと称される「京都ゑびす神社」



神社の鳥居には、「えべっさん」の顔が付いている。
顔の下には、福箕と呼ばれるお賽銭を入れるところがあります。
鳥居の下からここをめがけてお賽銭を投げ入れるんですね~!
外れても大丈夫!その下には熊手が取り付けられ、しっかりとこぼれたお賽銭を受け止めますから…(笑)

商売繁盛の神様 恵比須様は、
実は耳が遠かったのご存じですか?


正面拝殿の鈴を鳴らしても、えびす様は長寿で耳が遠くて聞こえない!
裏にまわり、恵比須様の座っている所の板戸をたたいてお参りに来たことを告げ再度、間近で参拝するのだとか…
これからは、「ゑびす神社」にお詣りするときは、板戸をたたいてからですね! 
どうりでお願い事が叶わない訳だ…



六波羅松原通近辺は「六道の辻」。現世と冥界の分かれ道だと言われています。
「子育て幽霊飴」のお話をご存じだろうか?
子を孕んだまま死んだ女が埋葬された後に棺の中で出産し、我が子のために幽霊となって飴を買いに毎夜飴屋に現れる話。
六道珍皇寺近くにある「みなとや」という飴屋さんが現在も「幽霊子育飴」を売っていることで有名


幽霊が毎晩買い求めたいわくつきの飴は、麦芽糖のなつかしい味でした!
死してなお、子供を守ろうとする母親がいるかと思えば、それと対照的に虐待してわが子を死なせる親の多いこと・・・


白川・祇園新橋 界隈の町並
 「祇園新橋」

町家造りの家が軒を連ねる。ここ祇園新橋地区
「祇園情緒」を感じさせる町並みが、見事に残されて「伝統的建造物保存地区」に指定されています。

 「白川 巽橋」
特に白川に掛かる巽橋は、撮影ポイントとしてもお勧め。
ただし、常に人だかりがしているので、シャッターを押すタイミングが難しい。

 「祇園新橋」
夜になれば、この道を芸妓さんが通りますよ。

「鴨川」
5月1日から、恒例の「鴨川の床」が出ています
鴨川の川辺に座り夕涼みする大勢のカップルたち
私達も、涼を求めて… 
晩ご飯は、祇園四条の居酒屋です。