熊本城
熊本地震の発生から2年となった4/14の翌日に訪問した時の熊本城
震災後の(2016/8月)に一度訪問していますが、その時に比べたらだいぶ修復工事進んでいますね!
大天守は修復工事用の足場に覆われ小天守もまるで浮いているような姿は、SF映画に出てくる超要塞の様な雰囲気です。
今回、キャンピングカーショーの帰りに見た熊本城
大天守屋根にしゃちほこの設置が完了してました。
工事は2020年度末までに終わる見通しで、その翌年度からは天守閣の一般公開も予定されているとのことです。
大河ドラマ「西郷どん」に思いをはせ
西南戦争最大の激戦地「田原坂」へ
当時は大砲を曳いて通れる道幅の道はここしかなかったそうで、この坂を越えなければ官軍の砲兵隊は熊本へは進めなかったそうです。
現在は公園として整備され、激戦の跡が生々しい弾痕の残る家(復元)や慰霊塔・資料館が建っています。
「雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂 右手(めて)に血刀 左手(ゆんで)に手綱 馬上ゆたかな 美少年」
西南戦争を歌った民謡に出てくる馬上の美少年像が迎えてくれます。
政府軍がこの攻防で消費した弾丸が1日当たり32万発と言われ、機関銃の出現以前の戦いでは小銃弾の使用量は桁外れの多さ
敵味方の弾が空中でぶつかり合ってつぶれた弾丸(かちあい弾)も多数発見されて、無数の弾丸が飛び交う壮絶な戦いであったことが想像できます。
西南戦争での両軍の戦力は政府軍6万に対し薩摩軍3万。
戦死者は両軍合わせて14000人。その三分の一が西南戦争最大の激戦地・田原坂で亡くなったそうです。
田原坂西南戦争資料館には当時使用された銃器類や両軍装備・錦絵、4斤山砲模型・臼砲、西南戦役当時の写真・資料など600点余りが展示されています。
西郷どん役の鈴木亮平さんも来館していましたね。
大河ドラマ「西郷どん」でも西南戦争のシーンは登場すると思いますが、ドラマ最終盤の頃でしょうね。
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