ごましお 日記

特にカテゴリを定めず、日々の出来事を気の向くままに書く、適当なブログ。

伊勢~紀伊半島南端部へ  2017-01-23

2017-02-14 | 車中泊 本州

 

 

伊勢自動車道から紀勢自動車道を経由して紀伊半島南端部へ

温暖な紀伊半島の太平洋岸でも雪が舞うこの冬一番の寒波来襲です。


 

三重県熊野市にある海岸景勝地 鬼ヶ城

紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)の一部として世界遺産に登録されています。


 

 

波の浸食によってできた奇岩・洞窟  

まさに鬼が住んでたのではと思わせるようなところです

遊歩道がついているので簡単に歩いて雄大な熊野灘と荒々しい海岸線が楽しめます。 

 

 

 

熊野灘に向かってほえるように見える形から名が付いた 国の天然記念物「獅子岩」

ここも、世界遺産です。


 

 

はい、次の世界遺産

日本最古の聖地「花の窟神社」です。

国道42号線沿いにあり、隣には道の駅「熊野・花の窟」があり非常にアクセスのよい世界遺産です。


  

 

 

そそりたつ高さ約45mの巨岩を御神体として祀る神社で、国産みの女神であるイザナミノミコトを葬った御陵として日本書紀にも記されおり

日本最古の神社といわれています。

決して大きい神社ではありませんが、神聖な空気が一体に流れています。

圧巻なのは御神体の巨岩の頂上から大綱がかけられている壮観な眺めは見ごたえがありました。 

 

 

 

壮大な太平洋を眺めながら

黒潮洗う紀伊半島沿岸をひたすら南下して・・

 

 

 

 

夕食は、和歌山県新宮市にある「廻鮮寿司 錦」さん

回転寿司のお店ですが、職人さんが目の前で握ってくれる少々お高い回転寿司店です

国産生マグロ水揚げ日本一の和歌山県ならではの珍しい「生まぐろ」を食べられます。

 

 

本日の車中泊地は、道の駅「なち」

敷地内には、町営の公衆浴場「丹敷の湯」やJR紀勢本線の那智駅が併設されています。




「城島酒蔵開き」 福岡県久留米市城島町 2017-02-12

2017-02-12 | 祭り、イベント 福岡

今年も行って来ました。 

城島酒蔵開き

 

 

 

城島は兵庫の灘、京都の伏見、広島の西条とならぶ酒どころ

蔵元がそれぞれ個性あふれるいろんな酒を提供してくれます。

普段は飲めないちょっとお高い、いいお酒、たらふく飲んできました。

個性あふれるいろんな酒も飲み比べてみれば、違いもハッキリ! お好みの一杯も自ずとみつかります。

といっても、飲んだのは飲みくらべチケット2枚分

本当に小さなおちょこだから・・

泥酔もせず、ほろ酔い気分で本当に楽しいイベントでした☆

うーん、来年が待ち遠しい 

 


おはらい町・おかげ横丁  2017-01-23

2017-02-11 | 車中泊 本州

伊勢神宮内宮の門前町 おはらい町へ

 

 

古い日本家屋風の建物が両側に並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚に

郵便局や銀行もあるが、もちろんその雰囲気に溶け込むような作りになっています。

伊勢地方の郷土料理、名物や特産品、お土産物などが所狭しと並んでいて歩いているだけで楽しいです。

 

 

お伊勢参りの名物「伊勢うどん」は食べないとと思い

リアル招き猫が招いてくれたこの一番うまい店へww


 

 

伊勢うどんは、かなり太いうどんをくたくたになるまで茹で、これにたまり醤油ベース(甘め)の黒くて濃いタレをかけていただくもの

食感は少し違いますが・・ つきたて餅に砂糖醤油をかけて食べるような味に似ているかな?

食べなれている九州の腰抜けうどんとあまり違いは感じませんね。

甘辛く美味しく頂けます。

 

 

 

伊勢の名物「赤福」

冬季限定「赤福ぜんざい」が目についたので長い列に並んでみました。

入口でオーダーすると番号札をいただき、お席の確保へ


 

寒い冬だからこそ食べたいあったかスイーツですね。

ぜんざいに番茶と塩こんぶとカリカリ梅がついてます。


 

 

おかげ横丁はおはらい町の真ん中あたりにあり、狭い路地がクネクネ

のぼりを掲げた屋台や縁日のような遊べる場所もあり楽しく嬉しい一角です。

太鼓櫓(やぐら)では、太鼓の生演奏を間近で見ることが出来ます。

 

 

 

明治42年創業の伊勢牛肉専門店 豚捨 (ぶたすて)

ユニークな屋号は牛肉にこだわって豚を捨てたことから名づけられたといわれています。

伊勢では有名店で、食べ歩き用のコロッケを求めていつも行列ができているお店です

今夜のビールのおつまみにコロッケと串カツ買って帰りました。

評判通り旨かですよ。


 


駐車場へ帰る前に、近くの「猿田彦神社」に参拝

『みちひらき』の神様として有名です。

新しいことを始めようと思ったときや、何かを決意した時にお参りすると、最も良い方向に導いてくれる神さまです。

 

 

 

猿田彦神社を出たころから雪の降り方が急に激しくなり

慌てて高速に乗りましたが、すぐ積雪するありさま

この時、近畿全県に大雪警報が発令されていました。

こうなると、北へは行けず・・ 自ずと南へ行くしかありませんね。

という事で・・ 那智勝浦方面へ避難することに!w

 


伊勢神宮 内宮参拝 2017-01-23

2017-02-11 | 車中泊 本州

伊勢神宮 内宮へ

外宮と内宮は直線距離で約4キロ、車で約10分くらいの距離です。

 

  

 

内宮への玄関口、宇治橋を渡って神域に入っていきます。

外宮と内宮、参拝方法は基本的に同じですが、少し異なるのが・・

外宮参拝の時は、終始左側通行。 内宮では、右側通行です。 

これは、橋を渡った先の手水舎の位置に合わせて決められているそうです。

 

 

宇治橋を渡って正宮までは、約1キロ

広い敷地には、正宮とふたつの別宮

さらには8つの所管社があり、内宮をきちんと参拝したい人は案内所でマップを貰うのがいいです。

 

 

 

五十鈴川 御手洗場 かつての禊の場です。

近くに手水舎がありますが、ここで手を清めるのが昔からの習わしだとか・・

徳川綱吉の母、桂昌院が寄進したと伝えられる石畳の上を歩き、清らかな水に手をひたしましょう。

 

 

 

御正宮

式年遷宮で20年ごとに建て替わるのはここです。

20段ほどの石段の上に天照大御神が祀られて、カメラでの撮影は石段の下からのみ可です。

御正宮に祀られているのは、天照大御神の和魂(にぎみたま)

個人的な願い事ではなく、日々の感謝の気持ちを捧げるのが御正宮での正しい参拝です。

 


正宮では感謝の気持ち専用ですが、個人的なお願いもしてみたいじゃないですか? 

ちゃんと伊勢神宮は用意されてました~別宮「荒祭宮」です。

個人的なお願いごとをする場所は、外宮・内宮とも、それぞれの「第一の別宮」と言われています。

内宮の第一の別宮は「荒祭宮」

ご祭神は、天照大御神の荒魂(あらみたま)

荒祭宮は困った時に助けてくれる神様として信仰されてるから参拝者が多いです。


  


外宮で気になっていた蕃塀(ばんぺい)

御正宮や別宮、摂社、末社にも蕃塀が建てられていました。

他にも見てまわる所が沢山あるのが伊勢神宮!

すべての拝殿をまわり約1時間30分ほどかかりました。

『せめて一生に一度は』と言われたお伊勢参り!! 

無事参拝終了です。




伊勢神宮 下宮 参拝  2017-01-23

2017-02-05 | 車中泊 本州

昔からお伊勢参りは、外宮から参拝して、 内宮にお参りするのが慣わしのようなので・・ 

慣習に従い外宮から参拝です。

 

 

表参道火除橋を渡って聖域へ

伊勢神宮の外宮 

正式名称は、豊受大神宮


 


綺麗に掃き清められた玉砂利の参道を歩いていくと清々しい気持ちに満ちあふれますね。 

木々の中を真っ直ぐ進むと御正宮に到着します。

 

 

 

外宮には、天照大御神様のお食事を司る神様、豊受大御神(とようけおおみかみ)がお祀りされています

衣食住をはじめ、あらゆる産業の守り神なので、私たちの暮らしにも非常に関わり深い神様です。

下宮にある御饌(みけ)殿では、毎日朝夕の2回天照大御神に、神饌(神への供物)をたてまつる祭りが1500年前の鎮座から1日も絶えることなく続けられています。


 

 

本殿正面にある小さな板塀

気になって後で調べたら蕃塀(ばんぺい)と言うものらしいです?

諸説ありますが、不浄なものの侵入を防ぐ為とか、神力の流出防止といった意味合いがあるそうです。


 

別宮と言われる、荒御魂を祀る多賀宮、土地を守る土宮、困難を切り開く風宮などの、それぞれの神様にも参拝して

伊勢神宮 下宮 参拝終了です。

 


二見興玉神社・夫婦岩  2017-01-23

2017-02-04 | 車中泊 本州

 

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)横にある無料駐車場

日の出前から満車状態に

朝早くから参拝者と共に日の出撮影者が多いです。 

 

 

 

二見興玉神社の祭神は、猿田彦大神

天照大神が天孫降臨の際や伊勢神宮御鎮座の際に道案内をされ、

古来より道開の神・交通安全の守護神として信仰を集めています。

 

  

 

境内では、たくさんの「かえる」の像を見ることになります。

何故たくさんいるのかと言いますと

猿田彦大神の神使は蛙で、

神社参拝の後に神徳を受けた人々が神社の境内に蛙の塑像を献納するため、境内には無数の蛙像が並んでいます。

 

 

 

 有名な夫婦岩にある 「日の神 皇居 遙拝所」

夫婦岩は、沖合約700M先に鎮まる興玉神石を拝する鳥居の役目をしていると言われています。

興玉神石とは、祭神猿田彦大神縁りの霊石であり、猿田彦大神の化身とも天孫降臨の際に猿田彦大神が立たれた地とも伝わっています。

興玉石は、江戸時代に津波で海中に消えるまでは海上に出ていたそうです。


 

 

夫婦岩のちょうど真ん中からお目見えする日の出が見られるのは5~7月

今の時期は、かなりずれた場所(山の上)からの日の出です。

頑張って早起きして撮ってみました。

清々しい一日の始まりです。



比叡山~伊勢へ  2017-01-22

2017-02-01 | 車中泊 本州

京都から大津方面へ

 

 

地元で人気のおそば屋さん「鶴喜そば」でランチ

品数、ボリューム、文句なし、美味しかったです。

 

 

 

比叡の有料道路で延暦寺をめざしましたが、凄い雪です。

料金所で聞いた情報によると、先にはまだまだ凄い雪が積もって凍結している様なので途中で諦めUターン

ケーブルカーで延暦寺をめざします。


 

坂本ケーブルで比叡山延暦寺をめざします。

麓のケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅間、日本最長の2025mを11分で結ぶケーブルカーです。

 

 

 

 

往復1620円

快晴なら琵琶湖が眼前に広がる景色が見られたんですが、雪の舞う生憎の天候!残念です!!

 

  

 

ケーブル延暦寺駅

標高が高いので雪の積もり方がスゴイです。

 

 

 

拝観料を支払い、比叡山延暦寺の総本堂である 「根本中堂」へ

 

 

 

「根本中堂」は、平成二十八年度から約十年をかけ大改修に入る様で、フェンスで覆われていました。

改装工事中でしたが、中にまで入られご本尊も、きちんと拝観できるようになっています。


建物内は中堂造りと言って、内陣、中陣、外陣に分かれてます。

内陣は御本尊「薬師如来」があり、1200年間ずっと灯を消さない「不滅の法灯」の灯籠が暗闇に灯を燈しております。

内陣は中陣よりも3mくらい低くなってます。

このため、御本尊「薬師如来」、不滅の法灯が中陣の参拝者と同じ高さになり、

下には修業してる僧侶がいる、という構図になります。


しかし、根本中堂は、いつ来てもいいですねー!凛とした気が漂うというか?心が研ぎ澄まされる場というか??

ここは来て本当によかったです。


 

根本中堂を後にしたら

急に吹雪いて来たので先を急ぎます。

 

 

 

比叡山を後にし道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」で休憩

名前にもあるように琵琶湖大橋の袂にある道の駅です。

以前来たときは、持ってきた自転車で橋を走ったのが思い出ですね。

 

 

琵琶湖大橋を渡り、栗東インターから伊勢へ向かいます。

 

 

 

伊勢市に一軒だけのスーパー銭湯「みたすの湯」へ

何でもありのスーパー銭湯なのでノンビリ入浴・食事が楽しめます。


 

今夜のお泊まり予定地は、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)横にある無料駐車場

あ~夫婦岩で有名な神社です。

昔から伊勢神宮に参拝する前には、二見浦で禊(みそぎ)を行うのが慣わしだとか?

つまり、二見興玉神社へ行ってから伊勢神宮の外宮、内宮とお参りするのが正式な「お伊勢参り」だと言われています。

明日は、朝から「お伊勢参り」です。