ごましお 日記

特にカテゴリを定めず、日々の出来事を気の向くままに書く、適当なブログ。

四国遍路最終目  2014-05-04

2014-05-16 | 四国お遍路

三日目、最初の札所は、第66番札所 雲辺寺さん

四国霊場88ケ寺の中でも一番標高が高い921mにある

昨日に続きスタートが、いきなり遍路ころがし(難所)だ。


  


また歩き?と思いきや


  

 

日本最速級の雲辺寺ロープウェイで一気に山頂へ

歩くと2時間はかかるところを約7分で到達

しかし、金銭的には難所(二人で往復4120)であることに変わりないww


  


雲辺寺と言えば羅漢さん

等身大よりやや大きめの羅漢像が境内まで延々と置かれています。


 

さて、当面の難所は越えた。

この後は、お寺が密集して廻りやすい讃岐の札所をサクサク進み

弘法大師様生誕の地、第75番札所 善通寺」まで廻って今回の区切うち遍路終了です。

 

   

 

第75番札所 善通寺

次回は、いよいよ結願ですが・・・ いつになるやら??

 


GW四国遍路二日目  2014-05-03

2014-05-15 | 四国お遍路

四国遍路二日目、スタートの札所は「第60番札所 横峰寺」から

四国霊場88ケ寺の中でも屈指の遍路ころがし(難所)と云われる横峰寺への歩き遍路です。

 

 

 

「距離2,2K、標高差500m、1時間20分の予定」でスタート。

沢に沿って、マイナスイオンたっぷりの山道を快調に歩き出したのは最初の数分だけ

スタート地点のこの石段の角度の坂が山門まで延々続くワケで・・・

 

  

 

途中、

平成16年の台風で流れてしまった遍路道を迂回して、張られたロープにすがりながら、急勾配の道なき道を登攀。


  


登っても 登っても これでもか これでもか と続く坂


  


休憩なしにコツコツ1時間 

見えた!見えました!横峰寺仁王門

昔から難所のひとつに数えられ、近年自動車用の林道が開通し、境内近くまで車で来れる時代に・・

よ~道無き道を登って来たもんじゃ

 

 

 

「おん あびらうんけん ばざらだどばん」

横峰寺の御本尊 大日如来さまへ 無事を感謝してお参りだ。



山門から更に500mほど坂を登り、奥の院「星が森」まで登って見ました。

石鎚山(1982㍍)の西の遥拝所になっており

鉄の鳥居の向こうに西日本最高峰、石鎚山の全景が望めます。

 

 

帰りは延々の下り道

膝がへろへろになりながら無事スタート地点に戻って来ました。

朝一からハードな歩き遍路で・・ 先に進むのが憂鬱な気分ですが・・

四国一周の歩き遍路さんに比べれば楽なもんです。

 

第61番~第65番札所と愛媛の札所を廻り終え

うどん県香川へ 

第66番札所雲辺寺を後回しにし第67番札所大興寺をまわり


  

 

第68番札所・第69番札所の2ヶ寺が同じ境内に存在する観音寺・神恵院へ

先を急ぐお遍路さんにとってはありがたいこの札所で、この日は打ち止めです。

 


お遍路初日   今治市  2014-05-02

2014-05-04 | 四国お遍路

今回の四国遍路

最初のお寺は、今治市中心部にある「第55番札所 南光坊」さんから

 

 

四国八十八カ所の1番から88番までの行程を何回かに分けてお参りすることを「区切り打ち」と呼びますが

昨年の「区切り打ち」最後のお寺がここ

一年ぶりに見る懐かしい風景が目に飛び込んでくる。


    

  

 

どのお寺でも魅力的な仁王さんがお出迎えしてくれますが・・

ここ南光坊は、四天王像が迫力たっぷりに睨んでお出迎え

 

かっちょぇぇの~ 

 

スタート初日、まわり始めたのが遅かったのと、彼方此方寄り道が多いもんで・・・ww  

この日は、今治市内の4ヶ寺(56番 泰山寺、57番 栄福寺、58番 仙遊寺、59番 国分寺)のみで打ち止め

ま~ 寄り道しながらぼちぼち行きますわ!

 


古岩屋荘   愛媛県久万高原町 2013-04-29

2013-05-14 | 四国お遍路

四国3日目のお風呂は、

愛媛県久万高原町にある国民宿舎「古岩屋荘

 

  

 

四国カルスト自然公園の「古岩屋」の目の前なので景色は抜群によい

宿泊客の大半は、お遍路さんかトレッキングの人だ。

 

  

 

浴室は、お遍路さんで溢れておりますので、写真はないです。

岩を配した小ぢんまりとした内湯のみで露天風呂はなし。

弱アルカリ性の単純温泉で、

源泉温度13.8℃の冷鉱泉を沸かして供給しております。

これと言った特徴はない温泉ですが、旅の途中に利用するには、クセもなくいい温泉です。

シャワーから出る水が異様に冷たいくて気持ちいい

コインランドリーが備えてあるのは、ありがたいですね。

どれもフル稼働中でした。

 

営業】12:00〜20:00 
【料金】大人350円/小人150円/幼児50円
【住所】愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬乙1636   tel 0892-41-0431  

 

 

 

四国3日目の車中泊は、古岩屋公園駐車場。

目の前の休憩所では、6~7人お遍路さんが野宿中

夜9時を過ぎると話し声もなくなり 静寂な夜が・・・

本日の車中泊、車3台とお遍路さん6~7人

静かです・・・!

 


愛媛 第41番札所~十夜ヶ橋  2013-04-29

2013-05-14 | 四国お遍路

この辺の札所は、無料区間の高規格道路が使えるので

順調に札所を打って行きます。

 

  

第41番札所「龍光寺

民家の間から続く長い石段の先に、赤い鳥居がひときわ目を引く龍光寺。

稲荷神社と共に在る第41番札所です。

境内からは、穀倉地帯である三間平野を見渡せます。

ここからの景色、のどかで・・ なんか癒されます。

 

 

  

龍光寺で出会ったオバチャンとお孫ちゃんの乗った車を先導し、第42番札所「仏木寺」へ

小学3年生のお孫ちゃん

私らよりはるかに上手に経を唱える

まだまだ修行が・・・・

 

 

   

第43番札所「明石寺」 

本堂修復工事中

オバチャンとお孫ちゃんとここで別れる。

別れ際、みかんのお接待。 お返しにお孫ちゃんにカロリーメイト(笑)のお接待!

 

 

十夜ヶ橋(別格8番永徳寺)

   

ここは、お大師さんが空腹と寒さに耐え野宿した場所として有名な場所。

四国霊場唯一の野宿修行霊場です。(笑)

お寺の納経所に言えば、野宿用のゴザを貸してくれるそうです。

現在ではこの橋の上を国道56号線が通り、さらにその上には高速の高架橋が通っている

現代を生きる為の「修行の場」にふさわしいうるささです。www

ここで、本日のお遍路さん終了。

次の第4番札所「岩屋寺」まで距離があるので、先に進みます。

 

 

  

 

本日の郷土料理 「鯛めし」

愛媛の鯛めしと言えば、

瀬戸内方面、東予地方の焼いた鯛を炊き込んだものと

南予地方の生の鯛の身を、しょう油・みりん・玉子・だし汁で調理したタレにつけ込んで、ご飯にかけて喰べる

二種類の「鯛めし」があります。

今回は後者

プリプリの鯛の刺身をゴマと生卵入りの甘辛いタレの中にぶち込んで、よ~く絡めて、あつあつのご飯の上にぶっ掛けます。

絶対うまうま~に決まってるって!

甘~いタレとコリコリした鯛の組み合わせが、絶品

何杯でも、ご飯が食べられるくらい、とっても美味しかったです。

 


菩提の道場 愛媛へ  2013-04-29

2013-05-12 | 四国お遍路

菩提の道場へ 

 

金剛福寺から延光寺を目指す歩き遍路さん

歩きで2~3日ほどの行程! 非常に長く厳しい道のりが待ってますが・・ ガンバッテ!

 

   

 

足摺サニーロード経由で次の札所を目指します。

途中、「竜串海岸」の奇岩に寄り道したり、道の駅に立寄ったり、マイペースで進みます。

 

  

 

愛媛県は「菩提の道場」 

その最初の札所 第40番札所「観自在寺」

愛媛県の最南端にある愛南町にあるお寺です。

一番霊山寺からもっとも遠くにあり、「四国霊場の裏関所」とも呼ばれます。

ここまで歩いて来た通し打ちの方は、感慨ひとしおでしょうね!

 

 

また、寄り道

 

南レク馬瀬山頂公園内にある「紫電改展示館」へ

 

 

これが、日本に現存するただ一機の「紫電改」 

ではなくて・・・

 

  

 

こちらです。

昭和53年(1978年)に久良湾で発見され、引き上げられた旧帝国海軍の戦闘機「紫電改」

 

  

 

よく見る零戦と比べずいぶんズン胴の印象

太平洋戦争末期、最新鋭戦闘機として活躍した戦闘機です。

プロペラの様子から、空戦で撃墜されたというより海面に不時着して、そのまま沈んだと推定されていますね。

機体の周りには、機体内の部品や計器類がほぼまるごと展示されています。

 

 

「紫電改展示館」を出ると目の前には、

回転昇降式展望塔 「宇和海展望タワー」があります。

乗りたかったけど・・ 先を急ぎますんで・・・ 

次来る機会があるまで、廃業しないでね。

 


足摺岬で   2013-04-29

2013-05-11 | 四国お遍路

満天の星空と沖の漁火

漆黒の闇のなか光達距離約38キロメートルの灯台光が足摺岬沖の太平洋へ放射されている。

 

 

写真じゃ伝わらないですけど・・・  

日本最大級の灯台のひとつなんで・・・ 実に迫力ある光の帯が間近で見られます。 

足摺岬の夜はとてもよい感じです。

沖の漁火を見ながらしんみり

 

 

 

  

 

朝の足摺展望台、日の出は5:15くらいでしたか?

太平洋の水平線から昇る朝日は見ごたえアリです。

車中泊の旅に出ると実に、健康的な生活習慣になるんですよね~

家にいるときより確実に、早寝早起きです。

 

 

土佐偉人像のひとつ「中浜万次郎像」

『ジョン万次郎漂流記』の万次郎だ。

彼はこの土佐清水市の出身なんですね 

 

 

 

足摺七不思議という看板につられて朝の散歩に

駐車場から椿林の中に遊歩道が整備されています。

 

  

 

銭を落とすとチリンチリンと落ちていくという「地獄の穴」

金剛福寺の本堂のすぐ下まで通じているといわれていますが・・・

完全にふさがってるよ

一円玉がザクザク詰まってます。

 

  

 

ほんとカメ関係の伝説が多い

「亀呼場」 

弘法大師が足代わりに使っていた亀が、今でも呼べば浮かび上がって来るとか?  

「亀石」  

男の一物になぞらえて、男女が撫でると性が強くなるといわれている。 ナデナデ 

 

 

 

「弘法大師爪彫の石」

弘法大師が爪で彫った「南無阿弥陀佛」の6文字が彫られているとか??

どの角度から目を凝らしても痕跡すら見えないです。

 

 

 

「ゆるぎ石」

親孝行の人が動かすと、この石が揺れ上に積んでいる小石が落ちる。

親不孝者は落ちない。

一人で動かして見ましたがびくともしません。 二人でもびくともしません。

親不孝者確定!!

 

他にも、遊歩道沿いに七不思議が点在しております。 

散策に丁度よい距離ですよ。

それと、足摺七不思議は7つだけではなく、

実際には21もあるそうなんで、時間のある方は全部まわってみては如何ですか?

 

 

足摺岬灯台、間近で見るより展望台から見たほうが絵になりますね。

朝食と身支度を整えてお遍路スタートです。

  

   

 

第38番札所「金剛福寺

ソテツやウバメガシなど濃緑の樹林が生い茂り、南国特有の雰囲気を漂わせている。

手水舎のカメさんと「大師亀」さん

足摺では、ほんと亀をよく見かけます。



  

 

金剛福寺は巨岩を配した大きな池が特徴的な寺院だ。

誰もいない朝の参拝は、普段の般若心経より少しだけ声が大きくなりますね。

実に清々しい。

「菩提の道場」 愛媛へ向けてスタートです。

 


足摺岬  2013-04-28

2013-05-10 | 四国お遍路

延光寺より72km先の足摺岬にある金剛福寺に少しでも近い場所で車中泊するべく先を急ぎます。

  

 

四万十川沿いを下り土佐清水市を目指します。

 

 

土佐清水でお風呂

上が喫茶店、下が銭湯の「相生湯」

番台のおばちゃんが、気さくに話しかけてくれるほのぼの銭湯です。

 

  

 

昔ながらの銭湯の雰囲気

漁船名が書かれた石鹸箱やシャンプーでここが漁港の銭湯だと改めて認識させられる。

漁から帰港したら一番にここに来るんでしょうね?

 

   

 

熱めの湯がはられた小さな浴槽がひとつ

奥に小さいながら薬湯もあります。

お湯につかると、疲れがとれますね! いいお風呂でしたよ。

営業】14:00〜23:00(5のつく日/定休日) 
【料金】大人360円/中人150円/小人60円
【住所】高知県土佐清水市中央町3-3   tel 0880-82-0805 

 

 

 

 

四国二日目の車中泊ポイントは、足摺岬駐車場

小さいのですぐ満ぱいになるような駐車場です。

目の前が第38番札所「金剛福寺」ということもあり、駐車場のまわりでは、歩き、自転車、バイク、いろんなお遍路さんがテント泊してます。

夜遅く来た車は止められなくてUターンして戻って行きますが・・・ 

他にも車中泊出来るような場所あるのかな? 

 

 

今夜の酒のアテも鰹

鰹三昧の高知でした・・・

 

 


区切り打ち遍路 第35番札所~第37番札所  2013-04-28

2013-05-10 | 四国お遍路

雄大な太平洋の大海原を横目にお遍路スタートです。

   

土佐湾と言えば昔から捕鯨の盛んな地域ですが、近年はホエールウォッチングが盛んなようで

道々、クジラ関係のオブジェや案内の看板がよく目に付きます。

 

 

    

 

今回のスタートのお寺 第35番札所「清瀧寺」 

本堂の前にある厄除けの薬師如来像は高さが15m

台座の地下に戒壇めぐりがされるようになっています。

1分も掛からないうちに出てこられるくらいのミニミニ戒壇めぐりですが・・・

壁を伝いながら真っ暗闇の中を一回りすれば厄除けにご利益があるといわれています。

 

 

 

    

 

お不動さまのお寺 第36番札所「青龍寺」 

この青龍寺 隣には明徳義塾高校があります。

この階段で足腰を鍛えたのが明徳高校時代の元横綱 朝青龍

青龍寺の階段を上り下りして鍛えたという縁から字をもらって「朝青龍明徳」と名づけられたそうな

その階段を上りお参りです。

地元の老夫婦とお話。別れ際に今回初のお接待をいただく、

手造りの巾着袋!ありがたく使わせて頂きます。

次の37番岩本寺までは約50km、高知の札所間の距離は遠い。

 

 

 

  

 

土佐市から須崎市を結ぶ横浪半島を縦断する 「横浪黒潮ライン」 

リアス式海岸を形作る半島の稜線上を道が走るため、太平洋と内湾の両方の景色を楽しむことができます。

ただ、車を止めて景色を楽しめる展望地は一ヵ所あるが、それ以外は駐車スペースがほとんどないのが残念

黒潮ラインの中程には、高知県内に16体ある土佐偉人像のひとつ「武市半平太像」があります。

 

 

 

  

 

お昼ごはんを食べるのに、ココに立寄りました。

久礼大正町市場』です。

高知県中土佐町久礼は、小さな漁師町ですが鰹の一本釣りで有名なところ

「朝どれ・昼どれ」の新鮮な魚が船着場からここ大正町市場に集まってきます。

 

  

  

 

鮮度が抜群にいいので、普段口に出来ない希少部位や珍味が驚く程安い値段で売られています。

カゴに盛られた魚ですらまだ口をパクパクしている新鮮さだ。 

 

  

 

その市場の中にあるお店 『市場のめし屋 浜ちゃん』です。

高知の定番、鰹のたたき、刺身、ウツボのたたきでビールをキューッと

至福の時だ

普段、地元のスーパーで買う鰹とは全然味が違う  

帰ってから、ここの鰹の味を思い出すと、地元の解凍した鰹は食えんな! 

 

 

 

   

 

第37番札所「岩本寺 

この岩本寺は珍しいお寺で、5体のご本尊(阿弥陀如来、観世音菩薩、不動明王、薬師如来、地蔵菩薩)が安置されている。

明治時代の廃仏毀釈と関係があるそうですが、これだけ多くのご本尊が有るのは八十八ヵ所の札所でもここだけだそうです。

ご本堂の天井も他のお寺と少し違っていて、ルノアールやマリリン・モンローの絵などなど

すべて全国から公募した作品で、全575枚の板絵が天井一面を彩っています。

 

 

 

    

 

次の第38番札所「金剛福寺」は足摺岬の先端にあり、岩本寺からは87km

時間の都合で、先に第39番札所「延光寺」へ

途中見つけた、川に張られた「鯉のぼり」ならぬ「カツオのぼり」

 

 

 

   

 

本日、最後の札所

第39番札所「延光寺

赤い鐘を背負って、海からあがってきたという亀ちゃんです。

このへんは、竜宮城伝説があちこちで見られます。

延光寺のご朱印は、「亀」マーク。 

これに第20番札所鶴林寺のご朱印「鶴」マークを着る白衣の左右に押してもらい「鶴亀」とするのが、爺婆遍路のトレンドらしいw

この日の巡礼は終わりましたが、足摺岬まで距離があるので、まだまだ走ります。

 

 


ゴールデンウィーク 高知へ  2013-04-28

2013-05-09 | 四国お遍路

四国二日目

四国最長の道路トンネル 『寒風山トンネル』で、

愛媛県から、高知県へ

 

  

 

四国の太平洋側と瀬戸内海側とを結ぶ四国山地縦断最短コースの道です。

無料で通れる道路トンネルとしては日本最長(延長5432メートル)だとか・・・

昔は醜道だったらしいが、この道ができたおかげで、高知と愛媛の行き来がずいぶんと楽になったらしい。

山間部を走る国道だが、車の流れも速く、とても走りやすいです。

 

トンネルを抜けると高知県

端午の節句を間近に控えたこの時期

至るところで青空にひるがえる「フラフ」の大旗を目にする事が出来る。

 

  

 

高知では鯉のぼりと共に大漁旗のような大旗 フラフを揚げる風習があり

武者のぼりをたてない家はあっても、このフラフは必ずたてますね。

「フラフ」の語源は、英語の「Flag(フラッグ)」が土佐流に訛った、あるいはオランダ語の訛りである、など諸説あるようです。

 

  

 

最近では、フラフをよさこいのチーム旗にするチームも多くなり

九州でも目にすることもあるかも? 

 

愛媛県西条市を出発して2時間ちょっとで、前回区切打ちの最終寺となった

第34番札所「種間寺」へ到着

 

    

 

目に飛び込んでくる景色が懐かしい

今回の区切打ち遍路、高知、愛媛は全寺まわりたいと思っております。

 


四国  2013-04-30

2013-04-30 | 四国お遍路

四国3日目

高知から愛媛まで進んで来ました。

昨日までの好天から一転

朝から雨

 

 

 

四国遍路第45番札所「岩屋寺」が朝一のお寺

標高700m。

奇峰が天を突き、巨岩の中腹に埋め込まれる ように堂宇がたたずむ典型的な山岳霊場

足にコタエル

明日で、一旦区切り打ち終了予定です。

 


今年もGWが迫ってきました。   2013-4-25

2013-04-25 | 四国お遍路

 

長いこと放置状態にしてしまいましたが・・・

肩のケガも完全回復したので、GWを前にブログ復活です。  

 

 

27日からスタートの大型連休は、

お遍路さんの続きと観光で四国行きかな?

うどんも食べたいしね!

 

 

お遍路でナマった身体を鍛え直して来ますよ。

とりあえず高知だな

 

 


区切打ち遍路

2012-10-14 | 四国お遍路

今回の「区切打ち遍路

第二十八番札所「大日寺」~第三十四番札所までの七ヶ寺をまわって来ました。

  

打ち始め、第二十八番札所「大日寺」

  

行く先々の札所でお会いする、おびんずるさん。

正式には『賓頭廬(びんずる)尊者』といいます  

縁側や外陣の隅っこにポツンと座っておられることがほとんど 

 

  

別名を“なで仏”と呼ばれ

自分体の悪いの患部と同じところを撫でると病気が治るという信仰があり
 
表面はつるつる、ピカピカになっています。
 
 
 

 

いろんな歩き遍路さんと出会うが・・・

コレってゴミ箱ですよね?

ゴミ箱をリュックとして使う発想は無かったですね~

しかも傘まで取付けるとは・・・ 

これで四国をまわるんですね。スゴイ 

 

 

打ち納め、第三十四番札所「種間寺」

観光客とは無縁な静かな札所だ。

 

ご本尊は安産の薬師として信仰される

安産祈願の寺である。

 

  

お寺に柄杓(ひしゃく)を持参して祈願すると、お寺ではその柄杓の底を抜いて安産祈願をしてくれます。

本尊に三日間のご祈祷の後、妊婦はこれを持ち帰り、床の間に祀っておきます。

無事安産すれば、柄杓を寺へ納めるというのが習わしです。

観音堂内は、お礼の底の抜けた柄杓でビッシリです。

 

次回、始める際にはここ種間寺の大師堂から始めることになりますが・・・

いつになるやら?

 


四国遍路 区切打ち

2012-10-13 | 四国お遍路

一日だけのプチお遍路です。

ゴールデンウィークに始めた四国遍路の区切打ち

前回は、第一番札所「霊山寺」~第二十七番札所「神峯寺」まで打って終了しましたから

 

 

「区切り打ち」をする場合、

前回最後にお参りした札所の大師堂に参拝してから

次のお遍路を再開するのが正式な仕来たりということなので・・・

第二十七番札所「神峯寺」からスタートです。

半年ほど前に見た懐かしき景色が目に飛び込んでくるョ。

 

  

 

   

 

魅力的な極彩色の仏様達に会えるのも四国遍路の楽しみのひとつ

久々に唱えた「般若心経」

心地よいすがすがしい気分になりますね。

 

 

大師堂の前でお会いした歩き遍路さん

それにしても、スゴイ荷物だ。 

 


遍路

2012-05-22 | 四国お遍路

うるう年に四国を反時計回りに巡る「逆打ち」をすると、御利益3倍との言い伝えがあるそうだ。

だから、うるう年の今年、四国遍路は例年にも増して多くの巡礼者が訪れているようですね。

御利益3倍に便乗するわけではないが、うるう年の今年、区切打ちでお遍路行ってきました。 

四国遍路には、さまざまなスタイルがある。

 

         

 

歩き遍路もいれば車遍路もいる。自転車、バイク、電車遍路もいる。

巡礼衣装バッチリの遍路もいれば、金剛杖や菅傘、白衣や輪袈裟をもたない普段着の遍路もいる。

ひとりで行く遍路もいれば団体ツアー遍路もいる。

納経する!しない!もある。

結論から言うと、何でもアリだ

 

 by空海

 

しかし、「歩き遍路以外は遍路にあらず」とスバッというお遍路さんもいるのは事実。

車でまわる遍路は意味がない!歩いてこそ遍路の意義がある! て~ぇ言われてもね・・・

仕事の合間をぬって休日などに車で回るなど、以てのほかというわけだが・・・

お大師さんも、「歩き遍路以外は遍路にあらず」と言うんかな~

 

    

 

別に宗教にこっているわけではないし、信心深いわけでもない!

不信心者が、気軽に“四国遍路をしてみたい”という気持ちだけで始めたお遍路であるが・・・

苦しみや悲しみ、失望からの救いを求めて遍路をする人も多いので、

お参りは、きちんと丁寧にさせていただきましたよ。

今年中に、結願出来るかわかりませんが、ま~ぼちぼち行ってみますわ。