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シロバナジュウニヒトエ

 長芝原緑地で見つけた「シロバナジュウニヒトエ(白花十二単)」。シソ科キランソウ属の多年草でジュウニヒトエの薄紫色の花が純白になるもの。単独で見ると普通の品種と思って見過ごしてしまうが、隣のジュウニヒトエと比べてみると違いが良くわかる。シロバナジュウニヒトエの花茎は淡紫色にならず緑色になる。
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カナビキソウ・1~五反田谷戸

 ビャクダン科カナビキソウ属の「カナビキソウ(鉄引草・金挽草)」。日本全国の日当たりの良い草地に生育する。花径は3ミリほどで花弁は無く萼筒の先端が4~5裂する。雄蕊は4~5本で萼の基部に合着する。カナビキソウは半寄生植物で、コマツナギ、ヌルデ、シバなどの根に寄生し水分や養分を吸収する。これは町田市の五反田谷戸のもので我が家から約7キロのところにある。14年前に東京薬科大学キャンパスで見ていたが、それ以来の出会いだった。
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ヒロハコンロンソウ

 裏高尾“小下沢林道”の林縁で見られる「ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)」。アブラナ科タネツケバナ属の越年草で山地のやや湿った場所に生育する。葉はほぼ無毛で葉柄の基部は茎を抱くが、コンロンソウは葉裏に毛があり、葉柄の基部は茎を抱かない。

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オオヒメワラビ

 シダ植物の勉強はなかなか進まず“匍匐前進”といった感じ。特徴的な芽吹きや葉形などで見分けられるものもあるが、やはり成葉は同じに見える。写真は堀之内寺沢里山公園に生育する「オオヒメワラビ(大姫蕨)」。イワデンタ科オオシケシダ属のシダ植物で、本州から九州の山地の湿った場所に生育する。包膜は馬蹄形になる。
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