ハイビャクシン

 上柚木公園の石段の斜面に這いつくばるように広がっていた「ハイビャクシン(這柏槇)」。図鑑を見るとなかなか種類が多くて詳しくは分からない。「ソナレ」なんていう別名もある。そもそも “ハイ” という響きは “High” で、なかなか洒落た名前だと感心していたら、実は “這” 。ビャクシンもこんな字とはつゆ知らず。ではソナレはどこか北欧のほうの名前かと思えば、これが “磯馴れ” で、「ソナレイワダレネズ(磯馴岩垂杜松)」なんていう奇妙な名前が出てきた。ネズは鼠刺しが由来らしい。ヒノキ科ネズ属(ビャクシン属)とのこと。
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コメント
 
 
 
これも似たものがありますね (ぶちょうほう)
2006-01-20 11:56:50
多摩NTの住人様 こんにちは

これも似たものがたくさんありますね。

牧野先生の図鑑での記述によると、「まだ果実ができたと言う報告がない」と有ります。

その図鑑は昭和57年の第39刷ですが、この頃にも実がつかなかったのでしょうか。

画のものも実が見当たりませんね。
 
 
 
ぶちょうほう様 (多摩NTの住人)
2006-01-20 17:24:08
コメント有り難うございます。

写真の撮り方が下手ですが、とんがっているさまが面白かったので注目しました。「鼠刺し」という由来に納得です。“実”は見当たりませんでしたね。ヒノキ科ですから花粉が飛ぶのでしょうか? ハーッ、ハーッ、ハィビャクション!!! 駄作でした。
 
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