ツタ・1~雑木林

 ウコギ科のキヅタが常緑でフユヅタと呼ばれるのに対して、こちらはブドウ科の「ツタ(蔦)」で別名「ナツヅタ(夏蔦)」。上柚木公園の雑木林で紅葉していた。『♪♪ツタの絡まるチャペルで祈りを捧げた日~』 はキヅタではなくこちらのツタがそれらしいがどうだろう。6月頃に黄緑色の小さな花を咲かせるらしいがまだ見たことが無い。これも要チェック!
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サンシュユ・3~種

 半月前にこれと同じような写真を載せたが、あれはクコで今度は「サンシュユ(山茱萸)」。色と形はよく似ているが、中の種は全く違う。左下がサンシュユの種で上の実の大きさとほとんど同じ。右下は参考までに比べたクコの種でずいぶん小さい。
 さて今朝、サンシュユの実の味を確かめたのだが、その時にまたムズムズと目覚めた “実生” の虫。鉢の置き場に困って、当分実生はお休みのつもりだったが、魅力的な花に加えて美味しい実を知ってしまうと、もう我慢できない。夕方、懲りもせず実を取りに行ってきた。同じミズキ科のハナミズキも発芽率が高かったのできっとこれも同じはず。まあ、ものは試し。クコの芽が先か、サンシュユの芽が先か。
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レンギョウ・1~真冬

 南大沢5丁目の遊歩道でふと黄色いものに気づくと、これが「レンギョウ(連翹)」。モクセイ科の落葉低木。まだ冬至前なのにずいぶん気が早い。今咲いてしまったら春はどうするつもりだろう。このあたりは春になるとソメイヨシノが咲き、このレンギョウの黄色と良くマッチしている。まさかこの寒さではソメイヨシノまで咲くことはないと思うが。
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ナンテン・2~紅葉

 首都大学の「ナンテン(南天)」がたくさん実っている小道。葉が緑のものもあれば、写真のように紅葉しているのもある。ナンテンは何の疑問も無く常緑低木と認識していたが、庭のナンテンは少し紅葉する。オタフクナンテンなどはもっと真っ赤になる。『ホントに常緑樹?』
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モミジバフウ・5~殻

 先日見た「モミジバフウ(紅葉葉楓)」の樹にはイガイガの実が高いところに一つしか見当たらなかったが、首都大学のモミジバフウ並木はさすがに実が鈴なり。予想通り落ち葉の中でイガイガの実を発見。種は既に飛ばした後でこれは実の残骸。面白い形なので何かに利用できないだろうか。『そうだ!!』 色付けしてクリスマスツリーの装飾にも使えそう。子供が小さい時は今頃は部屋にツリーを飾っていたが、いつの間にか飾らなくなってしまった。きっとまだ押入れの隅にあるはず。
『お父さん。ツリーを出すのは良いけど後片付けはお願いね!』
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サンシュユ・2~味

 「サンシュユ(山茱萸)」の実は先日登場したばかりだが、今日は “実” でなく “味” の紹介。サンシュユを調べて “食べられる” という記述を見つけ、休日を待って今朝早速、清水入緑地に向かいよく熟した実を恐る恐る口にしてみると、『うん、なるほど!!』 酸っぱさ口に広がり甘味はあまり感じなかったが、決していやな酸っぱさではない。表現力が乏しいが、“甘さの足りない柑橘系” という感じか。ところで、食べた後に残った “種”。 見ていると『植えてほしい!』 と訴えている。『どうしようか?』
 それより先日クコの実を小さなカップに植えて居間に置いていたのだが、今朝見ると土がすっかり乾いて、『これはしまった!!』 春植え用に残しておいた種を数粒追加してしっかり水遣り。これでは先が思いやられる。
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