本日は、来日中のナンシー・ペロシ米国下院議長と岸田首相が朝食会談をしています。
昨日は台湾周辺で中国が軍事訓練を実施して、日本のEEZ内にロケットが5発着弾したそうです。
落ちた場所と数をしっかり見ていたんでしょうね、何をしても我が国の自衛隊はお見通しです。
中国はペロシ下院議長が台湾に来たことを口実に軍事訓練をしていますが、昨日はすでに韓国に飛んで行った後です。
ことわざにある「後の祭り」ですね。
ペロシ下院議長が台湾に向かった時点で、空母ドナルドレーガン、ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」とミサイル巡洋艦「アンティータム」が台湾の東で警戒中でした。
乗っていた飛行機は「大統領専用機」、大統領が乗っていない時は「エアーフォース1」のコールサインは使わないそうです。
しかし大統領に何かあった時には業務継承順位2位の下院議長ですから、すぐ後ろにはE4ナイトウオッチが飛んでいるはずです。
ナイトウオッチは衛星から潜水艦までEHF、SHFからVLFの無線機器を装備する空中指揮所です。
しかし、在日米軍基地にはF-22があります。中国軍には見えない飛行機です。
大統領専用機に張り子の中国機が近寄っただけで、見えないF-22が即20ミリ機関砲を発射するはずです。(ミサイルだと外れると困るからです)
本当に見えない戦闘機があることを中国がやっと知ったようです。
そんなわけで、張子の虎はペロシ下院議長が行ってしまった後にお祭り騒ぎをやっているのです。
ペロシ下院議長が台湾で言った言葉を思い出してください。
「私は台湾の民主主義を応援します。」、「中国は1つです。」
民主主義国家である1つの中国と言っています、台湾こそ中国なのです。ペロシおばあちゃん凄い。
先月26日にはフイリッピン沖で中国のものと思われるロケットの破片が発見されました。
中国の国旗「五星紅旗」が有るので、中国製は間違いないですね。
しかし、中国は31日にフイリッピン近海に落下したと発表しています。
よく考えてください、アメリカでさえ正確な落下地点は直前までわからなかったのです。
8月3日ころが8月1日前後と早まり、7月31日に落下したのです。
じゃあ26日に100Kg以上の大きさの破片を、フィリッピンの漁師が引き上げた写真はなに?
中国は大気圏突入で燃え尽きてしまうからと、落下制御もできないくせに言い訳をしていました。
結局のところ、26日に回収された写真は下段のブースター部分で、輸送ロケット本体は別に落ちたようです。
つまり中国は、何がどこに落ちたかも全く把握でず、26日に落ちたブースターの破片がフイリッピンだったのでフイリッピンと言っているだけなのです。