館山市富士見には極洋船舶工業株式会社があります。
南氷洋捕鯨が盛んだったころ、キャッチャーボートの修理のために作られた会社です。
そのため、社名には極洋の名前が入っています。東京湾入り口で外洋に近い立地条件が良かったようです。
現在は、漁船や工事用特殊船などの造船や修理を行っています、そのため修理ドックには珍しい船が入ります。
下の写真は、東洋建設の「海優丸」138t 全長25m 30t釣りのクレーン船です。
その右側の白い船は、東京都島嶼農林水産総合センター所属の「やしお」
117t 全長44.69m 幅6.6m の漁業調査指導船です。
一番右側の船は、「成田不動丸」巻き網船のようですが詳細は不明。
こちらは湾内でよく見る「望洋丸」
館山海上技術学校所属、総トン数44t 全長22.86m 幅5.5m 深さ2.05m 主機関ディーゼル600ps 速力10ノット