今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13㉑[地獄への回廊] さいとう・たかを 2003年10月30日 リイド社

2017-06-09 05:56:56 | ゴルゴ13
折れた矢

ニューマン「わかった!全力をあげて、ゴルゴ13があなたに接近することを、阻止しよう!」
おいバカ安請け合いやめろ


ゴルゴ「・・・・・・・・・この出来事はCIAと、KGBとの情報活動によるもの・・・・・・・・・と、帰ったら報告してもらおう・・・・・・・・・・・・」
CIAの腕利きもKGBの腕利きも、
ゴルゴの前では赤子も同然である。





地獄への回廊

????(隊長)「ばかもの!!」
 「なぜそれを早く報告せん!!」
「ほうれんそう」の徹底もできんようではなぁ!





ヒドラ

ゴルゴ「どんな連絡員を選ぼうと、そっちの勝手だし、その連絡員が途中でどんな事件に巻き込まれようと知った事じゃない。」
 「おれに火の粉がふりかからないかぎりは、な・・・・・・・・・・・・・・・」
『知った事じゃない。』(目の前でも)


????(FBI麻薬捜査局責任者?)「たのむっミスターゴルゴ13!!きみなら、」
 「きみならわれわれに成し得なかったなんらかの方法が、あるはずだ!!」
FBIが白旗を挙げた、麻薬組織の『心臓』を狙い撃て!
標的の正体を探るところからという面倒なお仕事です。


ゴルゴ「やっとわかったよ・・・・・・・・・・・・‶ドクターZ〟の正体が、な・・・・・・・・・」
名探偵ゴルゴ。


ドクターZ「命令だよっこれは!!」
自分の命の危機に敵(ゴルゴ)の始末を優先したのはなかなか。
しかし哀しいかな、部下共の銃の腕がお粗末すぎたのでした。
室内、遮蔽物無し、4人がかり、ゴルゴの銃は残弾1発という状況で
あっさり返り討ちはあまりに酷すぎる。





プルトニウム239(前編)

ゴルゴ「近代的システムを売り物にしている情報屋のわりに・・・・・・・・・・・・」
 「中で働く人間の方は・・・・・・・・・整理されていないようだな・・・・・・・・・・・・」
????(無駄口が多い情報屋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シリーズでも最低レベルの情報屋にゴルゴもイライラ。
コウモリな奴は論外にしても、
この情報屋はプロ相手に商売をするプロとはとても思えない。


????(情報屋)「今までは人ごとだったので、小気味のいい奴だって思ってたんだが・・・・・・」
 「そのゴルゴ13に、自分のお得意が狙われる事になるなんて・・・・・・・・・」
この話では敵側の情報屋の方が有能でいい奴。
ゴルゴの動きをキャッチして、『自分のお得意』を本気で心配してるもの。


????(アメリカ政府高官)「わが国のため、また、全世界の自由への道を守るために!」
白々しいなぁ・・・・・・
フィクションだとわかってはいても・・・・・・自惚れんなバーカ



奪われたプルトニウムの行方は次巻に続く。
まーアメリカさんが遅すぎる対策を考えてる間に、
ゴルゴが仕事のついでに始末してくれるよ(確信)