60日間の空白への再会刑務所長の『本能』だけで空港に現れたゴルゴを拘束し刑務所送り。
バッコム「あのがっしりとした身体の東洋人・・・・・・・・・」
「やつにちがいない!!」
まぁ「当たっていた」とはいえ、この時点では何の罪状も無いのに・・・・・・
とても法治国家の仕業とは思えない。
????(弁護士)「ボルス氏は最後の一行に「この依頼はプロが、プロに対しての依頼である」と、むすんでいるのです!」ゴルゴの知り合いだった依頼人が遺した言葉の意味とは?
「わかりますかっ、あんたにこの意味が!?」
ゴルゴ「・・・・・・・・・・・・「プロが、プロに対しての依頼」・・・・・・・・・・・・」
「プロが・・・・・・・・・プロに対しての・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウォートン「や、やつのやつの‶切り札〟とは、これだったんだ!!」どうやっても人が通れない小さい窓ならどうにもならなかったのにね。
たぶん絶対通れない大きさの窓より、鉄格子さえなければって窓の方が
受刑者により深い絶望を与えられるという読みだったんでしょう。
心理学者(笑)
ダベーズ「ゴ・・・・・・・・・ゴルゴ13!!」手紙の件で刑務所に仕込みがあると確信していた・・・・・・
「な、な、なんという男だ!!」
つまり依頼人・ボルスを相当信用していた模様。
元は敵対していた(銃で撃たれたことがあるらしい)としかわからないけど、
詳しい過去篇はおそらくない。
芹沢家殺人事件いわゆるルーツ編。
修記郎「やつはよりいっそう厳しイ暗殺者になりきろうとしていたのだ・・・・・・すべてのつながりを断ち切って、な・・・・・・・・・」
「それは、もうやつにとって殺人ではなく、」
「ただの整理でしかなかったはずだ・・・・・・・・・」
「日本人・東研作」と違いはっきり答えが出ていないものの・・・・・・どうじゃろ?
修記郎がさ、詳しい事情を友人に話しちゃうのがよくないんだよ。
回想だけにしておけば読者は「ゴルゴの回答」を知れたのに。
修記郎マジ無能っすわ(やつあたり)
ハロウィン ニューヨーク(前編)「なんであんたゴルゴのこと知ってんの?」ってケースは、
ディノ「警察のお偉方は犯人・・・ゴルゴ13って通り名で呼ばれている奴だが・・・・・・・・・どういうわけかそいつの名を表沙汰にしたがらない・・・・・・・・・・・・」
「下っ端のヒラ警官のおれにはよくわからんが・・・・・・・・・・・・・・・」
「司法省や国防省はその男のことをそっとしておきたい事情があるらしいよ・・・・・・・・・」
こういうところからウワサが流れているのかもしれない。
カルロ「どうしても500ドルいるんだ!!」5万そこらで情けねぇなぁと思ったあなた、ちょっと待ってほしい。
「そ、それができなきゃおれは生きちゃいられない・・・・・・」
作品掲載当時(1975年)だと1ドル=300円くらい、つまり15万円だ!
・・・・・・競馬の借金なんだからやっぱり情けねぇなぁ。
警官の息子なのにギャングに借金して東京湾コースか情けねぇなぁ
カルロ「これだ!!これだぜ・・・・・・・・・・・・」『司法省や国防省は』のくだりを聞いてなかったのかバカめ
つまり余裕のない時は都合のいいことだけ考えがちということ
????(記者)「ゴルゴ13を恐れているんですね!?・・・・・・・・・・・・」『大スクープですよ!!』なんて喜んでるのは新人記者だけということ。
「それともこの編集局にまで国防省や司法省の圧力がかかっているんですか!?・・・・・・・・・・・・」
????(編集長)「その両方だ・・・・・・・・・マスコミの世界でゴルゴ13の名を流すことは、タブーになっている・・・・・・・・・」
新人が薄っぺらな正義感(というか名誉欲)で暴走したら、
編集長どころか出版社の関係者がまとめて始末されるかもしれぬ。
前後編だけどあとはギャング共をあっさり返り討ちで終了でしょ(断言)
バカ息子カルロの運命も、ギャンブルバカだから仕方ないってなるよきっと