今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴルゴ13⑳[殺しの紋章五爪竜] さいとう・たかを 2003年9月30日 リイド社

2017-06-08 06:08:17 | ゴルゴ13
黒い肌の狙撃者(後編)

????(警察署長)「気にするな!相手はたかがアジア系だ・・・・・・・・・・・・」
 「奴は、われわれに抵抗して射殺された!・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 「いいなっそいつはわれわれに抵抗したんだぞ!」
白豚を皆殺しにしよう(提案)
・・・・・・さすがにこの署長みたいなバカはもういない、よね?


ゴルゴ「むだだと思うから命ごいをしないのか・・・・・・・・・・・・・・・?」
 「それとも恐ろしいのか・・・・・・・・・?」
豚のような悲鳴を挙げろヒャハー





殺しの紋章五爪竜

ゴルゴ「話に修飾は不要に願おう・・・・・・・・・おれに何を言いたいのか、話を簡潔にしてくれ・・・・・・」
 「無理にと頼まれ、やって来たが・・・・・・おれは急いでいるんだ・・・・・・・・・」
3行にまとめろカスということ


????(元三兄弟の誰か)「・・・・・・・・・おれたちをおこらせて扉を開けさせようとおいうつもりらしいが・・・・・・・・・きさまが、その中から出てきた時は立てなくなる時だぞ・・・・・・・・・・・・・・・」
 「それでもその扉を開けてほしいのか・・・・・・・・・?」
ゴルゴ「それは・・・・・・・・・恐れをかくすためのセリフなのか・・・・・・・・・?」
煽りスキルの高さも超一流。
というか元三兄弟が耐性低過ぎ。


趙秀峰「まったくこの趙秀峰は運の強い男よ!」
余計なことをしなければこういう流れにはならなかっただろうなぁ。
策を弄しすぎると自らの首を絞めることになるということ。





国家秩序維持省

アンダスン「きみのような有能な諜報部員がなぜゆえ粗末に扱われているのか・・・」
イワノビッチ「上層部に眼がないのさ!・・・・・・・・・・・・・・・」
アンダスン「その通りだ!」
 「きみは上層部に嫌われている!とくに国家秩序維持省のポスイロフ長官にな・・・・・・・・・・・・」
 「つまりきみはソ連本国では絶対に、出世できない!」
イワノビッチ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二重スパイの製造工程。
仕事に対する満足、納得があるかどうかが裏切りを選ばせる。





統計解析射撃ダラスの疑惑

ジーグラー「・・・・・・・・・・・・わが‶帝国〟ハミルトン石油の存立のためには犠牲はつねに忍ばねばならんはずだ!そうだろう童顔ノーラン・・・・・・・・・・・・?」
ノーラン「わかっているよ政治屋ジーグラー・・・・・・・・・」
この組織の仲間同士の呼び方wwwwww
シリーズでも屈指の厨二力である。


マンディ「ゴルゴ13・・・・・・・・・たしかに、彼はその存在だけで・・・・・・・・・・・・」
 「歴史的事件の主役に浮かび上がって来そうになる・・・・・・・・・・・・・・・」
解説の指摘通り、ゴルゴが1人の標的に何発もぶち込むことはないんだから
例の世界的大事件の容疑者なんてことはあり得ない。
マンディ・ワシントンは本当に無能である。





統計解析射撃ダラスの極限

ゴルゴ「チャンスは・・・・・・・・・」
 「一度で・・・・・・・・・いい!」
まさに『極限』の逆転劇。
ごっこ遊びみたいな連中がマヌケすぎではある。





統計解析射撃ダラスの閃光

ゴルゴ「やはり・・・・・・・・・こんな装置がほどこされていたのか・・・・・・・・・」
機械の知識も豊富で――


ゴルゴ「方位は・・・・・・・・・」
直接目視では確認できない標的をあっさり狙撃。
このダラス3部作は、
ゴルゴがあらゆる面で超人であることをわかりやく証明したのでした。



既刊150巻だと・・・・・・あれば買うけどな!
これが文庫サイズの怖ろしさである。