今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

テイルズ オブ リバース 第一話 落日の瞬間㊤ 矢島さら 2005年3月4日 エンターブレイン(4回目)

2016-02-04 07:08:20 | テイルズ
※3月13日タイトル修正、「3回目」→「4回目」
はっはー4回目だー→1回目2回目3回目



○第四章あらすじ
ペトナジャンカにてフォルスの暴走に遭遇したヴェイグたち。
『樹のフォルス』の能力者・ティトレイは、姉のセレーナを『王の盾』に連れ去られたのだ。
ヴェイグたちの活躍で正気を取り戻したティトレイ。
セレーナを救い出すため、彼もヴェイグたちの旅に同行すること・・・・・・に・・・・・・
『――真相が見えたようだな』
その後、ティトレイの行方を知る者は誰もいなかった・・・・・・



第五章

「嵐が来ると水浸しになっちまうんだ」
『水上につくられた街』サニイタウン到着。
『きれいな街』でも、そういうところは住むところじゃねぇな・・・・・・
3大回避住居は海沿い、山奥、川の側。


港で『王の盾』の動向を探るも、今は封鎖中としかわからず。
船で王都に向かったのか?それとも陸路で他の街を回っているのか?
途方に暮れるヴェイグたちに、『ひどく疲れた様子』のおばさんが話しかける。
「実は・・・・・・、私も娘をサレとトーマという二人組にさらわれてしまったのです。ちょうどきのうのことでした・・・・・・」
なんだってー!
花輪君とミスター・サタンめ!サレとトーマめ!まったく許せんな!


『王の盾』は陸路で西へ向かったらしい!
「娘さんの名は、ヒルダ、と?」
 ユージーンが、その名を確認するように聞く。
「はい。お願いです、どうか娘を!」
おれたちにぃぃぃぃぃ、まかせとけぇっ!


サニイタウンから出てテルアラ街道を西へ進んだヴェイグたちは、
旅人用の小屋でひどく怯えている若い女と遭遇!
「た、助けて・・・・・・恐ろしい奴らに追われてるの・・・・・・」
「私は・・・・・・ヒルダ」
ヒルダ発見!
彼女はクレアやセレーナの助力で逃げ出して来たらしい!

しかし『監視の目が厳し』いなら、逃げ出したことにはすぐ気づくはず・・・・・・
その時!マオが強いフォルス反応を感知!
「誰か来るの? きっと、トーマたちだわ! 私が逃げたのに気づいて、戻ってきたのよ! どうしよう、きっとひどい目に遭わされる・・・・・・お願い、助けて! 私、お母さんのところへ帰り・・・・・・たい・・・・・・!!」
 体を震わせて取り乱すヒルダを、ティトレイは安心させるようにいう。
「大丈夫だ。おれたちにまかせとけって。な?」
おれたちにぃぃぃぃぃ、まかせとけぇっ!(2回目)


現れたのはやはりトーマとその部下!
「そこの小屋にヒューマの娘がいるだろう。命が惜しければ、娘を渡せ」
「バーカ、誰が渡すかよ! おまえのほうこそ、姉貴やクレアさんを返しやがれ!」
 ティトレイが怒鳴ると、トーマはにやりとした。
「ほう、そうか・・・・・・ならば、死ね」
スールズでの決着、つけてやんよぉ!
ヴェイグたち対トーマ他、ファ・・・・・・


「うわああああああああああああっ!!」
 激しい電撃に打たれ、ヴェイグたちはその場に倒れてしまう。
(ヒルダ・・・・・・!?)
えっ


「あなたも能力者、・・・・・・なの?」
「ええ、『王の盾』のね」
【悲報】『だまされるほうが悪いのよ』
本日の主演女優賞最有力候補だね♪って言うてる場合か!


ヴェイグたち対ヒルダ他(トーマは観戦)、ファイッ!
「絶翔斬――っ!!」
 強く地面を蹴り、空中から頭部を斬り降ろす。
 ほとんど同時にユージーンが最後の兵士を深々と槍で突いていた。
国王直属の部隊の兵士を普通にぶっ殺してるけど、いいのこれ。
『王の盾』が動いているのは女王の命令な訳だよね?
おかしな政策(?)には見えるけど、国の兵士とそこらの盗賊は違う訳で・・・・・・
「※あとでアニーが治療しました」ってこと?・・・・・・気になる。


5対4な上、ヒルダ以外は名無し兵士。
戦闘はヴェイグたちが優勢。
「くっ! 不甲斐ない。くだらん意地のために大事な角を折ったりするからこんなことになるんだ!」
トーマはご機嫌斜め・・・・・・『角』?


「もういい、〝混ざり物〟め。力も出せず、任務もまともに果たせないおまえに、もう用はない!」
 トーマは冷たくいい放った。
 ヒルダは、唇を噛みしめながら立ち上がろうとしたが、体に力が入らない。
「おい、角とか混ざり物とか、なんの話をしてんだ?」
(。´・ω・)?


 ふん、とトーマは鼻で笑い、
「こいつらにもおまえのみじめな正体を教えてやれ」
 と、『磁』のフォルスを使った。
トーマのフォルスがヒルダの帽子を吹き飛ばすと、彼女の頭には・・・・・・


「こいつは『ハーフ』だ。ヒューマでもガジュマでもない、混ざり物の出来損ないさ!」
なんだってー・・・・・・珍しいのか。
ヒューマとガジュマ、普通に同じ街で暮らしてるのに。


「お情けで使ってやるのもおしまい」と吐き捨てるトーマ。
それでもヒルダは諦めない。
「私はまだやれる! こいつらを・・・・・・倒して、純粋な〝ヒト〟の身体をもらうんだ・・・・・・」
ヒルダの動機。

しかし・・・・・・
「純粋な身体をもらう? ふははは、バカが! 生まれつきの身体を変えることなどできるものか!」
【悲報】『騙されたほうが悪い』(ブーメラン)


騙されたショックでヒルダはフォルスが暴走・・・・・・!
ヴェイグたち対ヒルダ(暴走)、ファイッ!
「アクアストリーム!」
 ユージーンは水圧に押され、あとずさる。
「なんだなんだ、雷の次は水かよ~!?」
TORで目立つケチのつけどころは、マオとヒルダの術。
火風闇、雷(光)水地・・・・・・フォルスという設定が台無し。
ゲームの都合、「術使い」で使える属性が1つじゃ役に立たないんだけどさ・・・・・・。


ヴェイグとアニーの合体技で締め。リュウコメツガザン!
「ガジュマやヒューマや、ハーフなんて・・・・・・そんなの見た目に過ぎないだろう」
「あんたにはわからない・・・・・・ヒューマからもガジュマからも受け入れられず、両方から石を投げ続けられた・・・・・・私の気持ちがあんたなんかにわかるわけない!」
 そこまでいうと、ヒルダは悲しげに目を伏せた。
「ハーフなんかに・・・・・・生まれたくなかった・・・・・・」
・・・・・・気を失ったヒルダを連れて、一行はサニイタウンへ戻りました。


宿屋でヒルダを休ませていると、街で何者か建物を破壊するくらいに大暴れ!
「あの人の、あの角・・・・・・!」
 アニーは、女の頭に生えている二本の角をじっと見つめる。角の下からは長い耳が生えていた。
(ヒルダと同じ・・・・・・?)
「気に食わない目だ。ハーフがそんなに珍しいか」
宙を浮くハーフの女は、傷だらけのヒューマの少女を追っているらしい!

「私はミリッツァ。任務により、その娘をカレギア城に連行する」
 女は事も無げにいう。
 ミリッツァ、とアニーが繰り返した。
「たしか『四星』唯一の女性がミリッツァという名前だと、聞いたことがあります。まさか、ハーフだったなんて・・・・・・」
元隊長のユージーンは全く知らないのに、部外者のアニーが知ってんのか・・・・・・。
ユージーンがとある事件で追放されてから四星入りってこと?
でもそれだと1年経たずに噂が流れていることに。サレとトーマな『妙な二人組』なのに。
つまりミリッツァは美人に違いない(飛躍)


ヴェイグたち対ミリッツァ、ファイ!
5対1ながら、分身を作り出す謎の力『虹のフォルス』にヴェイグたちは苦戦。
この手の能力は本体を叩かないと!
「オレの『氷』とマオの『炎』」
「なるほど。やってみる価値はありそうだな」
虹の性質からミリッツァのフォルスの正体を見破るアニー。
それ受けてヴェイグが今できる対策を考案。
2人ともあったまイイ!


「・・・・・・な、なぜわかった」
R1ボタンでおk


ここで復活したヒルダが参戦。
自分たちはトーマに利用されているだけだと話すも・・・・・・
「それがどうした」
「・・・・・・え?」
「『王の盾』以外に、ハーフを受け入れてくれる場所など、どこにある?」
「それは・・・・・・」
答えられないヒルダ。
強くさえあれば、一応居場所にはなるんだよね・・・・・・。

しかしヴェイグたちが『虹』を見極めた今、多勢に無勢。
ミリッツァは撤退する。
『王の盾』を離れたヒルダに、『必ず後悔するときが来る』と言い残して。


ヴェイグは残されたヒルダをパーティーに誘う。
せ、戦力を増やすためなんだから勘違いしないでよね!
「馴れ合いは嫌いなの。・・・・・・でも、借りは返す・・・・・・あんたたちにも、トーマのヤツにも必ず!」
ヒルダが なかまになった!


じゃーさっき戦った時、ティトレイに刺さったタロットも返そう!
「こちらが上ということは・・・・・・『死の使い』の逆位置」
「死? おいおい、縁起悪いぜ」
((;゜д゜))?


「いいえ。『死の使い』の逆位置が意味するもの・・・・・・」
 ヒルダはきっぱりと顔を上げると、新しい仲間であるヴェイグ、ユージーン、マオ、アニー、ティトレイの五人に向かって、告げた。
「それは・・・・・・大いなる転機、そして・・・・・・再誕
タイトルktkr!
絶望という贄を捧げろ!コルベニク!




(こんな・・・・・・こんなわたくしではだめです。あの方のためにも、早く・・・・・・!)
はたして女王アガーテの目的とは・・・・・・?



1巻終了。
全巻4回(以上)やったら、リバース月間になりかねないな!な!