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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

誰も書かなかった 徳川家の謎 小泉俊一郎 2008年12月4日 中経出版

2016-02-16 05:34:23 | 雑学
徳川家誕生から将軍位継承に関する裏話、
天下を揺るがした事件や大奥の謎まで、
独自の視点で迫る江戸幕府・徳川家51の謎!
前袖より。
裏表紙の文もあるけど、こっちのがわかりやすい。
信長サンの本を読んだら、ヤスの本を読むのも必然でありましょう?




はじめに

 ある意味、歴史学者とは不自由な存在である。史料をベースにしない限り、ものは言えない。学問研究である以上、当然の姿勢であろうが、いかにも不自由である。
学者が「これはこういうことなんです、私の想像ですけど」じゃ困るよね。


 しかしながら、私は歴史学者ではない。単なる作家である。なら、不自由な縛りはない。いささか大胆すぎる推理推論をやっても、誰からもお叱りは受けない。だったら、やってやろうじゃないか。
やぁぁぁってやるぜ!
おk把握した。



第一章 徳川家発祥の謎

徳川家康が息子たちに冷たかったのはなぜ!?

 家康は、自己鍛錬によって本来の自分を矯め、そして、温厚・篤実な第二の自分をつくったのである。
 だが、ハッと気づいたら、自分の中から消したと思った松平の危険な血が身近に生まれていた。わが息子たちである。
げに恐るべきは徳川の黒き血よ・・・・・・。




第二章 長期安定・徳川政権誕生の謎

家康は鎖国を考えていなかった!?

 すべて、徳川家による海外交易独占のための布石である。もちろん、その後も家康は同趣旨の政策を進めた。そのままなら、家康の死後も徳川家は莫大な富を独占することになったであろう。
先を読める男がいくら布石を残しても、
その時実際に指揮を取る人間が力不足だと・・・・・・Oh,Mottainai!




第三章 将軍位継承の謎

二代秀忠の対抗馬はすべて早死にした!?

 こうも都合よく、対抗馬が次々に早死にするものだろうか?
ウンもジツリョクのウチ☆
・・・・・・天下分け目でやらかした男・紅虎秀忠。
勘ぐられても仕方なしかナ。




第四章 徳川の天下を騒がした事件の謎

綱吉はなぜパフォーマンスが多かったのか!?

「やむを得なかったんだろうな」
 そう受け止めている。
「成功」する人間て、そういうものらしいよ。
「成功しました、が・・・・・・」になる人も少なくないらしいけど。




第五章 徳川将軍素顔の謎

家康が秀忠に侍女を贈ったのは同病を哀れんだから!?

 私の場合はどうか? 私の‶正室〟は姉さん女房ではない。だが、そのほかに関しては、ここで明らかにすることはご勘弁いただきたい。私にも、自分の身を守る権利はある。
うるせーよwww
著者の『正室』が「鬼さん女房」になることを信じて・・・・・・!
小泉先生の遺作に以下略!




第六章 徳川大奥の謎

なぜ側室の生んだ将軍が多いのか?

 そうした時代であった。しかも舞台は、大奥という密室である。作為は容易であったろう。
((;゜д゜))
徳川の血とは別の「血」の業か・・・・・・
血のつながりの重さは計り切れないものがある。






全六章。
『小説を読むような気持ちで、気軽に』読む、読める本。
(´・∀・`)ヘーからm9(^Д^)プギャー、((;゜д゜))まで取り揃えております。
やっぱりヤスだって凄い男なんだぜ!?

次はサルこと秀吉の本だな。