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テイルズ オブ リバース 第一話 落日の瞬間㊤ 矢島さら 2005年3月4日 エンターブレイン(3回目)

2016-02-03 06:34:05 | テイルズ
3回目だー。→1回目2回目


○第3章あらすじ
山越えをしたヴェイグたちの前に現れたのは、
ユージーンのことを父親の仇として狙う少女・アニー。
紆余曲折あった末、『仲間が増えたヨ!』
アニバァァァァァス!!!
一行は『王の盾』を追ってペトナジャンカへと向かったのでありました。



第四章

「ずいぶん静かな街だな」
 ヴェイグが思わずひとりごとをいうと、
「以前に来たときは、もっとにぎやかな街だったような・・・・・・」
 アニーが首を傾げる。
「嫌な予感がする・・・・・・」
 ユージーンが苦い顔をした。
工業都市ペトナジャンカ到着。
・・・・・・到着はいいけど、今なんか起きてます?


「フォルスが暴走してる!」
 マオが眉をしかめた。
「『樹』のフォルスだ!」
ヴェイグたちが街の奥で見たのは、『樹』が生えた製鉄工場。


ナナシノ・ダレカさんに状況を聞いてみよう!
「兵隊らしき連中が、あっという間に街を占拠して・・・・・・それで、ヒューマの娘たちを工場に連れて来て、中に閉じ込めたんだ」
そして現在、工場長と職員のティトレイが工場内で交渉中(?)。
娘たちは解放されはじめたけど、ティトレイの姉・セレーナがまだらしい。

ヴェイグたちが状況を把握したところで、飛び出してきたのは工場長。
「ティ、ティトレイが! セレーナを、あの連中に! 工場が森に・・・・・・だからうちの娘は・・・・・・いや、それでティトレイが・・・・・・うあああっ!」
日本語でおk

アニーの「雨のフォルス」で仕切り直し。
『兵隊を連れてきた妙な二人組』が、セレーナを連れて行こうとした結果・・・・・・
あ、「四星」って一般市民には認知されてないのね。
スールズは北の田舎だからかと思ったけど。
「・・・・・・そしたら、突然工場の床から蔦が伸びてきて・・・・・・それがセレーナを奪い返そうと動いたんだ・・・・・・。ティトレイがなにかしているのはわかったんだが、連中が蔦を薙ぎ払ったら、あとはヤケみたいに蔦や木が生えてきて・・・・・・もうめちゃくちゃだよ。私は命からがら、やっと・・・・・・」
おk、把握した・・・・・・と、セレーナを連れたサレとトーマ登場。
よっしゃー叩きのめ、『激しい風の壁』に阻まれ近づけず。
むむむ、サレの「嵐のフォルス」はやはり強力だ・・・・・・!

「お願いです!! 私にかまわず弟を・・・・・・ティトレイを止めてくださいっ! このままだと、街の人たちがティトレイのあの変な力に巻き込まれてしまいます!! ・・・・・・ああっ」
 ドオオオオオオォォォーーーンッ!!
 激しさを増した地響きが、セレーナの言葉を途切れさせた。
え、天使?
あとサレをぶちのめすシーンはまだー?


自分のことより街のことを――セレーナの行動はクレアと同じ。
セレーナ、そしてクレアの気持ちを無駄にはできないなヴェイグ!

ヴェイグたちは工場に突入し、暴走するティトレイと対峙。
ヴェイグたち対ティトレイ(暴走)、ファイッ!
「きゃあっ、蔦が・・・・・・!」
 アニーは、足に絡みつく蔦を必死でちぎり捨てる。
もっとがんばれよ!


「なんてことだ・・・・・・」
 そのすさまじい狂気から、ヴェイグは目をそらしたくなった。
(オレもこんな風だったというのか・・・・・・こんな・・・・・・)
ミーシャの暴走の時よりショック受けてるな・・・・・・
ミーシャは自分自身が強化されるタイプじゃなかったから、印象が違うのか。
なおティトレイは、マオとユージーンの合体技でどうにかノックアウト。


正気に戻ったティレイに事情を説明。
頭を下げて詫びるティトレイを『仕方がなかった・・・・・・』と気遣うヴェイグ。
しかし、このボサ髪男、只者ではなかった!
「いや! この借りは、これからの旅で必ず返すぜっ!」
は?


「あんたらも、その『王の盾』ってのを追ってるんだろ? だったら、おれが仲間になるのは当然じゃないか?」
「おれのことなら心配いらないって。こう見えてもおれは、人見知りしないタイプなんだ! ははははははは・・・・・・!」
なんと ティトレイが おきあがり
なかまに なると いいきっている!

(明るい、というより・・・・・・うるさい、だな)
 ヴェイグは密かにため息をつく。それにしても、くっきりした目鼻立ちはセレーナにそっくりだ、と思った。
街で1番の美人だからセレーナは連れて行かれた訳で、
彼女の弟のティトレイもイケメンと言えるはず。黙ってれば


『王の盾』を追って次に目指すのは、港があるサニイタウン。
ティトレイの提案で、陸路より早いというトヨホウス河の『川下り』を利用する事に。
しかし、サレの妨害で川下りの船は全て壊されていたのです・・・・・・
ヴェイグたちは修理に必要な木材、ついでに食事のため食材を探すことになりました。
「うおぉっ!? 何者だ、おっさん!」
 ティトレイの声だった。ヴェイグはそっと繁みの陰から様子を窺ってみる。
「しっ! 声がでかいヤツだ。おまえが、ティトレイだな」
ぁゃιぃ男は、ティトレイに毒が入った小壜を・・・・・・。


しばらく後。
みんな木材や食材は集まったカナー?
「ん? どうした」
「どうしたじゃないぜ。毒キノコばっかりじゃないか! こいつはバクショウダケっていって、食べたら最後、しばらくの間笑いが止まらないっていう、恐ろし~いもんだぜ」
あらー、ヴェイグ、ざんねーん。
76500ガルド手に入れた!


結局さっき見たことについて何も言えなかったヴェイグ。
ヴェイグ以外の皆がティトレイ作のキノコ料理を食べていると、
船着き場を何者かが襲撃!
「まさか・・・・・・本当に、毒を・・・・・・うふっ!? うふふふふふふふふふふふふふ・・・・・・」
「どうしたのさ、アニー・・・・・・ははっ、あはあはあはあはあはあはっ♪」
「これはいったい・・・・・・」
 ユージーンがヴェイグを見た。引き結ばれた唇がひくひくと動いている。
「ぬ・・・・・・ぬふ、ぬふふっ、ぬふふふふふふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ま、まさか・・・・・・!


「へへへ、ククク・・・・・・毒が頭まで回ったか。よくやったぞ、ティトレイ!! おまえは天才料理人だ!」
うわぁぁぁぁぁ((;゜д゜))ぁぁぁぁぁぁ

ティトレイ本人は『ひはははっ、腹痛えぇ!』って言いながら否定してるけど、
この状況はどう考えても毒のせいだよね!ネ!
はたしてテイルズシリーズ屈指の壊れ戦闘の結末は・・・・・・!?



あ、3回で終わんね\(^o^)/
カットでいいやと思わないあたり、どうやらTORのこと好きらしい。


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