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迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

出発まであと3日

2005年05月16日 | 旅する。
パリのマダムのために、リクエストされたおみやげを購入。
リクエストは、ポケモンカード。この方面にはまったくうといのだが、とにかく日本ではポケモンは下火、ということはわかった。
中央線某駅まで行って、小さなショップでようやく見つけるが、どうもゲームボーイにつなげて使うっぽい。しかしまあ、カードコレクションにはいいかと思い、店にある全種類を買い占めた。

携帯からブログを読む実験

2005年05月15日 | マッキントッシュな日々。
東大にて編集会議。
なぜか私だけ大雨と雷に出迎えられる。

帰りの電車にて、簡単な実験をする。
携帯からブログに投稿するのはすでに実践しているが、携帯からブログを読む実験はまだだった。
さっそくやる。

URLがうろ覚えだったが、二度目で接続成功。
ちゃんと画像も見られるのであった。
ちなみに私の携帯は発売から2年以上たった、カメラもない古いタイプである。

米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』

2005年05月15日 | 旅する。
旅行に備えて、何冊か本を買った。バルカン地域の歴史とか、ドラキュラ伯爵の真実、とか。
紀行本の数は凄まじく多いが、内容のある本は決して多くない。再読したいと思わせる本はきわめて少ない。

それでも、私が出会ったなかでは西江雅之『花のある遠景』、川田順造『マグレブ紀行』などはその稀な例外だが、この本もこれらに匹敵する名作に違いない。

「中欧」言葉の不可解。

2005年05月14日 | 旅する。
ハンガリー語はインド・ヨーロッパ語族ではなく、フィンランド語などとともに、別の語族に分類される。姓・名の順に記名するのは日本と同じである。

ルーマニア語はロマンス語系で、イタリア語にかなり近いらしい。なんでそういうことになるかというと、1世紀ごろにローマ帝国が激しい反乱を起こしたこの地域を鎮圧したときに民族ごと根絶やしにして植民を進めたためである。実際にはローマ市民である植民者と地元民族との混血だったらしいが、言語・文化が民族のアイデンティティであると考えれば民族を"terminate"した、といえるかもしれない。

さて、チェコ語、ポーランド語、ブルガリア語はスラヴ語系に入るのではあるが、実際にはかなり異なるようだ。おおざっぱには、チェコ語、スロヴァキア語、ポーランド語は西スラヴ語族、ブルガリア語はロシア語と同じグループに入るらしい。

ううむ。さらに宗教もふまえて民族マップで描き分けると、どういうことになるのであろうか?
すでに、相当ややこしいので、今日はここでおしまい。

「中欧」どこへ行くのか?

2005年05月14日 | 旅する。
つづき。

で、私はフランス、ドイツで友人を訪ねてからチェコ、(ポーランド)、スロヴァキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、(ギリシア)、トルコというあたりをさまよう予定である、たぶん。

いちおう、私の遠大な計画ではイタリアからアドリア海周辺を回ってスロヴェニア、クロアチアを中心に旧ユーゴスラヴィアを抜けてギリシア一周という別のプランがあるので、今回はそこを抜いてある。

さらに言えば、ポーランド、ウクライナ、ベラルーシ、バルト三国についても、たぶん別の機会があるんではないか、と思う。

もっと余計なことを言えば、トルコからイランを抜けてパキスタンに出る計画も温めている。ちなみに、イランの西はイラク、東はアフガニスタンである。

またまたいらんことを書いてしまった。いや、シャレではない。本当は言葉の話を書きたかったのだが、それは次回に。


「中欧」ってどこだ?

2005年05月14日 | 旅する。
ヨーロッパでは、「ウチこそヨーロッパの中央だ」と言い張る都市がいくつかある。
ベルギーのブリュッセル、スイスのジュネーヴ、フランスのストラスブールなどは欧州の機関が所在していることがその主張の根拠なんだろうし、ドイツのアーヘンやフランスのディジョンなんかは歴史的背景を確かに持っている。
もちろん、パリやベルリンだって、そういう話題なら黙っていないだろう。

それはさておき、「中欧」である。というか、、もはや「東欧」ではないのである。

チェコ、スロヴァキア、ポーランド、ハンガリーあたりはEUに加盟し、旧ソ連のくびきからも解き放たれて「鉄のカーテン」(これはもう死語なんだろうなあ)で区分されることに、強い拒否反応を示す。話を聞いていると、こうだ。

「東欧」は「中欧」であり、われわれは「新しいヨーロッパ」だ・・・

ちなみに、地球の歩き方には『中欧』という巻があり、ここに掲載されているのは上記4カ国にルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア諸国、経由地としてウィーンである。学術的には「中欧」という概念はまだ整理されていないので、まあこのへんをまとめて旅行する人が多い、ってことなのであろう。ちなみにアルバニアはなぜか入っていない。さらにちなみに「バルカン」という地域はルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア諸国、アルバニア、ギリシアを指すのが普通。

しかしまあ、国名書いているだけで混乱しそうだ。

真新しいパスポート。

2005年05月13日 | 旅する。
13日の金曜日。新しいパスポートを受け取りに横浜へ。

その後、SDカードリーダーやDVD-Rなどを買い、書店で本を買い、渋谷に出てインソールやセキュリティポーチを買う。

実は、おみやげにポケモンカードをリクエストされているのだが、いったいどこに売っているんだろう?

中央線某駅に降りて、「海南フライドチキンライス」の中(大・中・小の中ね)を食べる。「dancyu」に大きく出ているのだから、店名を明らかにしてもいいんだけれど。食べた途端に、記憶がよみがえる。カンボジアで食べた鶏ぶっかけ飯よりも鶏のスープで炊いたご飯ははるかに旨い。三種のタレもすばらしい。とくにレモンが少し入った甘酢は、日本人の好みよりも現地の味に近い。これで、鶏がもっと筋肉質だと、間違いなく現地そのもの。

そういうわけで、まだ「やり直したい」という歯医者を振り切って詰め歯を固定してもらい、医者で60日分のくすりを処方してもらい(1か月前の60日分と合わせて、3か月分の備蓄)、神楽坂にてお店の新装をお祝いし、季節外れのカワハギの肝和えや、山菜のてんぷらを賞味する。名物白アスパラガスは、仕入れ値高騰で出していないんだそうだ。ううむ。まあ、パリで食えるだろ。

中学生はあゆを英訳できるか?

2005年05月12日 | ただの日常。
甥の英語力向上のために、あゆの詞を英訳させてみる。
好きなことだったら、なんとか食いつくだろうという作戦だったが、見事に食いつく。
しかし、辞書で単語は引けても文章につなげられないので、初歩的な「日本語をより簡単な日本語にする」と「短い文章をまず作る」を伝授する。

なんと、30分足らずで半分まで作れたではないか。
あとの半分は自力でやれよ。

3時に食器洗い乾燥機の取り付け工事。水栓を開けるのに苦戦して、傷をつけながらもようやく開いたもよう。
とにかくこれで、姉の家では洗い物の苦労から解放されるはずである。

3か月以上と3か月未満

2005年05月11日 | 旅する。
旅行保険をネットでかけた。
3か月までは、前日まで申し込み可能なのだが、3か月以上になると、7日前までに申し込みしないと受け付けてもらえない。
そういえば、パスポートの切り替え申請でも、予定してる旅行が3か月未満か、3か月以上かを問う項目があった。

旅行って、3か月以上と3か月未満で、区別されるんだろうか?

ちなみに、旅行で3か月ほど日本にいなくなります、って言うと、
「お仕事ですか? 留学ですか?」
と聞かれる。

それはともかく、もう4日ほど短い日程だと保険料が1万円近く安くなったことに気づく。
ううむ。そういうことがあったか。

iTunesからDVD-Rに焼く。枚数はCD-Rに比べて格段に少なくて楽。
(最初からそうすればよかったのに、と思われるでしょうが、HDDに空きがなくてCD-Rしか焼けなかったんです。ぐすん)
HDDに、旅行中に聞けるように2GB分残すが、それでも9GB以上の空きスペース確保。

ゴーヤチャンプルー、タイの塩焼き、みそ汁、酢の物。

ドラキュラの真実

2005年05月10日 | 旅する。
横浜でSDメモリカードリーダーとデジカメ用液晶カバー、さらにDVD-R(20枚)とケースを購入。

紀伊国屋で、旅行関係の会話帳とか参考書目を買いまくる。実在したドラキュラ伯爵のモデルは、ルーマニアの英雄だった。って、知ってた?

今晩は手羽揚げ、アジフライ、うなぎサラダ、ネギと豆腐のみそ汁、いちご、ヨーグルト。

夜中にIDforWebLiFEをインストール。

あっという間にちょっと個性的なサイトを作れるソフト

2005年05月09日 | マッキントッシュな日々。
IDforWebLiFEをネットで購入。
いろいろ考えたが、手早くかっこよく作ることにした。
というか、GoLiveとか他のソフトをまた始めるのがものすごく面倒くさい。

IDforWebLiFEは、欠点も多々あるが、とにかく早く、写真中心で省エネルギーでできることとが一番ありがたい。

後日時間があったら、またサイトを再構成しよう。
(そう思いながらすぐ月日がたつんだよねえ)

本日の夕食は、海老のチリソース、パストラミサラダ、もやしスープ、きゅうるとわかめの酢の物。

最新号

2005年05月08日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
忘れないうちに、ご案内。

ドイツ語文学の雑誌「DeLi」第4号、好評発売中。都会の大きな書店で気長に探すか、最寄りの書店で注文してください。
大変申し訳ないんですが、ネットで注文できるか、不確定なので。あ、出版社は沖積舎です。

ちなみに年2回刊行、定価2000円。
高いので、買ってくれとは言いません、店頭で見かけたら「ああ、これか」と手に取って見ていただければ幸いです。

パリのマダムから電話とfax。迎えに来てくれて、泊めてくれるらしい。
開業計画中のレストランは物件を探しているんだそうだ。

出発まで12日。

2005年05月07日 | 旅する。
慌ててメールを次々と書く。
今回は、パリやハンブルクやプラハで知り合いを訪ねることになっているのだ。

しかし、二日酔い。

新しいデジカメは、予定より早く昨日のうちに届いていた。
まずは使用説明書を熟読する。

ふむふむ。

残り6か月

2005年05月06日 | 旅する。
パスポートの有効期限を6か月残して切り替え申請に出向く。
有効期間が6か月以上ないと入国できない国に行くため。

いまだに住基ネットを拒否しているので、住民票の写しをとっていく。
戸籍も姓名も変更ないので、戸籍謄本(抄本)は不要。
一部のガイドブックやwebでは
「本籍、住所に変更がない場合には戸籍謄本(抄本)を省略できる」
とあるが、これは「本籍、姓名に変更がない場合」の誤りである。

私は10年前から2回も引っ越ししているぞ。

パスポートセンターでは整理券をもらうために並び、審査は45分待ち。
何の問題もなく、来週13日に新しいパスポートを受け取れることになり、「VOID」となった古いパスポートを持ち帰る。

そのあと、新宿でヨドバシカメラとHANDSを巡回し、歯医者に行ってなぜか院長に診てもらって結局詰め歯は作り直しになり、ドトールでちょっと調べものをして、2軒ほどはしご酒。

徹夜明け

2005年05月05日 | マッキントッシュな日々。
自分のせいなので仕方ないのだが、ほぼ徹夜でファイリングをし、PowerBookのバックアップをする。
しかし、外付けHDDが激しく断片化していて、あと少しのところでフリーズする。
時間がないので、CD-R10枚を荷物に入れて、明日以降にバックアップを焼くことに。
旅行に必要なものをパッキングして、出かける。

つばさ号の車内で指定席ゲット。
なぜか車掌に声をかけられたのだが、500円上乗せで座れた。

ふう。
さあ、明日から働かなきゃ。