迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

174・自転車、移住、民謡酒場。[沖縄、晩夏]

2008年10月17日 | 旅する。
10月17日、那覇からコザへ

那覇空港でまきちゃんを見送る。

113番のバスで一路コザへ。

胡屋で降りる。小雨模様。坂道を下り、〈ごーやー荘〉で荷を解く。

10月ヘルパーまちゃみの気まぐれご飯300円とチューハイ2本でいい気持ちになり、夜の街を冒険することもなく、ゆんたくで盛り上がる。

友だちから借りたブレーキの効かない自転車で沖縄を気ままに回っている青年、石垣島で働いていてコザ転勤で部屋探しをしているミサちゃん、それに料理上手のまちゃみネェネェ、ご存知秀さんと、飲んでしゃべって話題は尽きる気配がない。

秀さんは民謡居酒屋の名門〈姫〉で唄三線のバイトをはじめたそうだ。

173・空を滑るように。[沖縄、晩夏]

2008年10月17日 | 旅する。
10月17日、宮古島から那覇へ

まずは、荷物を発送するために、まきちゃんをファミリーマートに送り届ける。

私は〈ゲラゲラ〉でひとりネット。気兼ねなくメールチェックとブログの管理(トラックバックの承認・拒否とかコメントの返事とか投稿日付の変更とか)などなど。

〈でいご〉に行くとヘルパーのあやちゃんに再会。

すでにまきちゃんは出発準備万端。

タクシーで空港へ。

空港の隣でもうひとつ、まきちゃんの荷物を発送。

チェックインして2階に上がれば、ショップで紅型を裾口や裏地の一部に使ったTシャツを発見して盛り上がり、ついつい購入してしまう。

3階のデッキから滑走路を眺める。

ひとは時々分かれ道にぶつかって悩むけど、自分の本当の声さえ知っていれば、こわいことはないんだと思う。

いちばん難しいのは、たぶん、本当の声を聞くことだろうなんだけど。

……………広い空に滑り出す翼を見ながら、たまには素直に生きてみたいと思う。

もうすぐ飛行機が出る。

シートベルトを締めて、ウトウトすれば、もう那覇空港への着陸態勢に入っていた。

172・同じバス、同じ飛行機。[沖縄、晩夏]

2008年10月17日 | 旅する。
10月17日、宮古島

大雨に降り込められるように時間が過ぎていく。

こやみになった9時前、津嘉山荘を出て与那覇のバス停へ。

1日に朝の2便しかない平良行きをつかまえる。

そのバスの後部座席から手を振るコがいる。

まきちゃんだった。

伊良部島の〈びらふやー〉を出て来間島の〈ホテル ハイビスカス〉に泊まっていて、今日の飛行機で那覇に向かう、という。

「何時の飛行機?」
「1時過ぎ」
「13時35分?」
「そうっ!」
「ANA?」
「それーーーーーっ!」

そういうわけで運命の再会をして、一緒に空港に行こうということになる。

171・朝からそんな。[沖縄、晩夏]

2008年10月17日 | 旅する。
10月17日、宮古島

津嘉山荘は朝食もすごかった。

カボチャの煮付け
焼きナストマト風味
オカラ煮
トマトと白菜の唐辛子漬け
ポテトサラダ
オクラ
油みそ
ジーマミー豆腐

が並び、もちろんそれでは終わらず、

野菜炒め卵とじ風
宮古そば
ご飯

が出てきた。

今朝も気合いを入れて食べるが、オカラが食べ切れず。

負けてなお達成感のある朝。

何のハナシだ?