ぼくのほんだな

フワフワした僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 10・・世界の都市をえがいたサセックのえほん「ジス・イズ・ニューヨーク」ほか

2007年08月19日 | えほん・よみもの
この絵本は1960年に出版されました。作者の人や街にそそがれている温かいまなざしと、こきみ良いグラフィックな画面がダンゼン魅力! ニューヨークタイムズ誌選定最優秀絵本賞受賞 1960年



「ジス・イズ・ニューヨーク」 ミロスラフ・サセック 松浦弥太郎 2004 ¥1,680(税込) ブルース・インターアクションズ


〈シリーズ〉で 以下のほかにもたくさん出版されています。


左から (ミロスラフ・サセック 松浦 弥太郎 ブルース・インターアクションズ)
「ジス・イズ・サンフランシスコ」 2004 ¥1,680(税込)
「ジス・イズ・パリ」 2004 ¥1,680(税込)
「ジス・イズ・ロンドン」 2004 ¥1,680(税込)
「ジス・イズ・ローマ」 2007 ¥1,890(税込)
「ジス・イズ・ギリシャ」 2007 ¥1,890(税込)
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ぼくのほんだな 9・・イルジー・トゥルンカのえほん「夢みるイルジー」

2007年08月16日 | えほん・よみもの
この本は〈お話画集シリーズ〉の中の1冊です。「トゥルンカがのこしていった絵の一枚一枚を集めて、ひとつのストーリーに編んだもの」で、「その底にはいつも空想をかきたてるふしぎな雰囲気や、優しい感受性がながれています」とカバーにあります。このお話画集には あの余りにも魅惑的な『真夏の夜の夢』や『バヤヤ王子』『手』といった数々の人形アニメーションとはちがって、 トゥルンカのもっている素朴な民族性が、なお一層色濃く感じられるとおもいます。


「夢みるイルジー」(国際共同出版・日本語版) ヘレナ・フヴォイコヴァー イルジー・トゥルンカ 小林 陽子 1980 ¥1,200 佑学社 絶版



「おとぎばなしをしましょう」 フランチシェク フルビーン きむら ゆうこ 2004 ¥1,470(税込)プチグラパブリッシング
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ぼくのほんだな 8・・「海の小娘」 横尾忠則・宇野亜喜良

2007年08月14日 | えほん・よみもの

 
右(赤)がおもて表紙

 

「海の小娘」梶祐輔/ 文 横尾忠則・宇野亜喜良/イラストレーション 山城隆一/タイトル 堀内誠一/装幀 1962 1刷 ¥600 朝日出版

横尾忠則・宇野亜喜良両氏の若々しい、実験的な作品です。前半を横尾忠則が後半を宇野亜喜良が描き、前半から後半へとつながる部分を赤(横尾)と青(宇野)の2色で刷り、赤と青のセロハンを透かしながら展開していくという斬新な手法を試みています。時代の躍動感まで感じさせてくれる一冊です。

小さく〈えほんてきに (絵ほん的に) 〉とタイトルをつけたのは
山城隆一。 (上の画像では小さくて見えませんが・・・ )
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ぼくのほんだな 7・・「すばらしいとき」 マックロスキー

2007年08月12日 | えほん・よみもの
  

「すばらしいとき」 ロバート・マックロスキー わたなべ しげお 重版 2006 ¥1,575(税込)福音館書店

マックロスキーは「かもさんおとおり」や「海べのあさ」などよく知られています。この絵本は素朴な自然の暮しの中のいろいろな出来事が、なつかしいタッチ(原作1957年)で描かれています。題名のとおり そこには素晴らしい時が息づいています。自然を感じさせてくれる良きアメリカと言えるんでしょうか。よんでいるぼくたちに じんわりと すばらしいときを あたえてくれます。


「かもさんおとおり」 ロバート・マックロスキー わたなべ しげお 1965 ¥1,365(税込)福音館書店


「海べのあさ」 ロバート・マックロスキー 石井桃子 1978 ¥1,785(税込)岩波書店
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ぼくのほんだな 6・・久里洋二のえほん「ブルンブルンおくつ」と「空とぶ家」

2007年08月10日 | えほん・よみもの
このえほんは初期のもので、 想像力が自由奔放に とびちって 久里洋二さんが メラメラと燃えています。 画も大変ダイナミックであります。


「ブルンブルンおくつ」〈ポニーブックス5〉久里洋二 ¥480 1963 岩崎書店


●こちらは読み物で、えほんではありませんが、 おなじく ワクワクする お話です。
「空とぶ家」は、イギリス人らしい上品なユーモアと、『ふしぎの国のアリス』以来の豊かな空想力をうけついでいる、たのしい傑作です。 渡辺茂男ー「解説」より一部抜粋

 函

「空とぶ家」 ウォルター・ホッジス、渡辺 茂男 久里 洋二 ¥380 1965 学習研究社
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