ぼくのほんだな １６１・・鹿児島寿蔵

あぁ～っ いいなぁこの感じ。秋と申しますか、まとわりついてた暑さがスッカリとれて すっぴんに戻ったような爽やかさ。何だか動きも軽快になって(軽すぎ！) もう何でも出来ちゃうぞって感じだね。ならばここでイッパツ暑さで沸騰した心を鎮め雅の世界にひたってみるのも悪くないんじゃない？

ハイそこでお薦めしたいのが「鹿児島寿蔵」なんです。「それって鹿児島の芋焼酎？」なんて嬉しいことを言わないでよね 芋じゃなくって麦っ・・なんて言っちゃいそうだから。人形作家でアララギ派の歌人ね。宮中の歌会始の選者で人間国宝。人間国宝だからって陳列ケースなんかに納まっちゃあいないよ！その香気は辺りかまわずバンバン漂ってくるんだぞ。作る人形は紙塑人形。それが天下一品！和紙で作られた衣装の色がこれまた絶品。自ら和紙を染めたそうだよ。まあシッカリ見てみよう。そしてこの猛暑で失った我々の香気(そんなんあったぁ？)を取り戻そぉ～！！



｢竹の響」高さ30cm　(ぼくより少し凛々しい。)

　

｢阮咸(げんかん)を造る」高さ19cm　(ぼくより少しおおらか。)
　
　　　
切手「地久」1983.10.6発行　　切手「大森みやげ」1986.10.6発行


( こんなキュートな卑弥呼ってあり？)

｢鹿児島寿蔵人形作品集」1977 朝日新聞社 (表紙「卑彌呼」高さ23cm)

ぼくのほんだな １６０・・スイカ ソーダ

ク～ッ！こう暑くっちゃあ もうやってらんないよなぁ。みんなは どお？えっ 頑張ってるって？そうだよね。言ってらんないもんな。でも僕はダメ。言ってられる訳じゃないけど もう すぐにダレちゃう。遊ぶのもけっこう疲れるから。緊張感が足りないんじゃないの？って言いたいわけ？ま そう言われゝばそんな気もしてきたけど。そだね 僕の生活ってもっぱら緩和オンリーだもんな。緩和だけじゃあ アカンわね。よし 来月から緊張感をもって事にあたるようにしよう！ん、。緊張があって緩和がある。君たちがいて僕がいる。 君たちに緩和を！僕に緊張を!!　 oh!!!
チョチョッとその前に「冷た～いもの」をグビッと一杯 いっしょにやらない？

　　　　　すっくと立って
　　　　　　　
　　 「キリン スイカ ソーダ」 500ml 140円 キリンビバレッジ