ぼくのほんだな

フワフワしたノリやすい僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 159・・「Love Is ・・・」 Kim Casali

2010年08月19日 | 漫画・イラストレーション・アニメーション
さっ みなさ~んアッツいですよ~ぅ!えっ そんなのわかってるって?じゃないんだよ。コチラこちらの話です。かれらのことなんだ。紹介するよ。とっちゃん坊やとソバかすっ娘。そのスラーとした短足美にクリクリ目。まったく直撃パンチだね。そしてもう見ただけで ふたりは熱々なのがありありでしょ?当人たちは「お熱いのがお好き」なのかもしれないけれどふたりはすでに熱中症。こちらの熱中症は ま、いっか。そして あまりにも親に似過ぎる子どもたちはチョッとシュール。でも驚かない。あの親にしてこの子ありだ。仲のいい彼と彼女も時には気持ちがぶつかってボコボコにメゲることだってあるだろに なんでこうまで明るいの?ひょっとしてこの漫画を読むとその秘密が分かるかも?よし!アツさなんかぶっ飛ばしてそんな彼等とお近づきになるぞ~ぅ!

このキム・カサリの漫画は70年代当時、あちらの多くの新聞に掲載されたんだョ。

 あちら  

 こちら
週刊誌「女性自身」 光文社

そして今また復刊されておるではないか! やはり 2人の愛は不滅?です。

ハートマークを型抜きしたサテンの表紙が美しい!

 
(残念、サテンがキラメかない)
"Love Is..." Kim Casali 2004 Abrams comicArts, New York





好きにやってちょうだい!
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ぼくのほんだな 158・・鉱物たち

2010年08月02日 | ほんだな
ク~~ッ 暑っつぇ~! 頼む!誰でもいいから涼しくしてくれぇ~い! ん?これじゃあダメか 不特定多数にお願いしても。「そこのスッとしていかにもクール宅急便な貴方!」でもイカンわな。こちらから討って出なきゃこのキビシイ現状の打破は望めそうにないか。でもジッとしててできることってないかなあ?そうだ ヒンヤリしてて冷たそ~なものをジッと見てれば脳が涼しくなってその冷気が全身に流れるなんてことは? あるある。(但し冷たくても食べものはダメ すぐ無くなっちゃうよ。やはり持続力がないとね。) では やってみなはれ。さんハイ!

そこで 見つけたのが「鉱物」の本。鉱物ってすごいね。あまり動かないね。動かざること僕の如し。硬きこと僕の頭の如し。無口なることまるで僕ソックリ。で、涼やかなること・・・そうコレこれが欲しかったんだ!よし ジ~っと見つめてやれ。

「紫水晶」
おっ 山麓だ!

「亜セレン酸塩」 
もしや かの氷の宮殿か?

「珪酸塩鉱物」
高嶺に咲く一輪の青い花? 


ややっ なんだか少し涼しくなったような気がする!なったよね?! ねェ!ねェ!(なかなかフンと言わないな。)
以下、まだまだ沢山載ってるぞ!きっとフン、フン、って言うからね。じっくり見るように!



"MINERALS" ArthurCourt & IanCampbell M.Halberstadt 1970 ABRAMS Inc., New York



「鉱物コレクション入門」 伊藤剛他 高橋秀介 2008 ¥2,730 築地書館

没入したいお方はこんなのどう?オモシロくて暑いこと忘れちゃうよ。



「鉱物」(書物の王国) アンドレ・ブルトンほか 妹尾浩也/装幀 1997 ¥2,205 国書刊行会
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