ぼくのほんだな

フワフワしたふわふわ天使が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 141・・「THE CHRISTMAS BOOK」 ディック・ブルーナ

2009年12月24日 | えほん・よみもの
クリスマス・イブってきけば ジッとしてらんないよね。あなたはどうお過ごしですか。 え 家にいてる?じゃあ こんな本どお?そうか すでに見てましたか。だよね 定番中の定番だもんね。でも見せちゃうぞ。何度見ても良いぞ。そして今夜はピュアだった子ども時代を探しに行きませんか?サイレントナイト ホーリーナイト・・・ah!罪深きわたしたち  しずかにお祈りいたしましょう。なにぃ~ ケーキ食べてるぅ?! 許さぁ~ん ぼくも~!!

表紙








うら表紙 (おやすみ・・・・)

"The Christmas Book" Dick Bruna 1964 Methuen young books



「クリスマスって なあに」 ディック・ブルーナ ふなざき やすこ 1982 ¥840 講談社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくのほんだな 140・・キスリング「スウェーデンの少女 イングリッド」

2009年12月17日 | 美術・工芸
モイーズ・キスリングは19歳でパリのモンマルトルに出て本格的に絵を描き始めたそうだ。エコール・ド・パリの画家たちは暗めのイメージが強いんだけど(ピカソはまったく別で) キスリングは幸福な生涯を送ったみたい。イイなと思う彼の絵を少し並べてみたよ。こうして並んだ3人を見ているとなんだか美しい姉弟とその従姉のねえちゃんみたいだけど なかなかど~して 姉弟は一発モデルだとしても このキキなるねえちゃんは魅力がほとばしっていたようで多くの芸術家のモデルになってる。
例えばユトリロやモディリアニ そして藤田嗣治にマン・レイ。写真を見ればうなずけるよね。ぼくも会ってみたかった。それに・・ おっと キキの話じゃなかったキスリングだったね。キスリングの女性と子供の絵は物憂げな眼差しと滑らかな肌の質感が何ともいえない。 ツイ引き込まれてしまう。異邦人の哀愁と生を愉しむ感覚的で官能的な魅力を合わせもっているところが実にイイ。



「スウェーデンの少女 イングリッド」 1932年



「モンパルナスのキキ」 1925年  

 

「赤いセーターと青いスカーフをまとった「ブロンドの少年」 1937年



「赤い長椅子の裸婦」 1937年

「美しい裸の娘は私に喜びを、彼女を愛したいという思いを、幸せな感情をよびさます。私は、ポーズする彼女の背景の布や地が、私の喜びの表現であってほしいと思う・・・」(キスリング)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくのほんだな 139・・映画「第三の男」 アリダ・ヴァリ

2009年12月08日 | 映画・クルマ
枯葉たちがのびのびと自由にクルクル飛び回るこの寒びゅ~い季節になると 「おやつ とくればパイシュー」とゆ~ように無条件に思い出すのがあの映画のあのシーン。なんといってもあのシーン。そう!「第三の男」のなが~~いラストシーン。アントン・カラスのチターの旋律が耳に残ってる。

この映画は第一級のサスペンス映画なんだけど 今はストーリーもなにもおぼえてない。憶えているのはデッカイ観覧車とラストの枯葉が美しい並木道だ~け。どちらもずっとズ~ット忘れないだろうなぁ。キッと観るたびに良さがじゅわじゅわと染み込んできそうだね。

80秒間ワン・ショットのロ~~~ング・ラストシーン。

いいなぁ~~!

↑↓ラストシーンのアリダ・ヴァリ               
Ri◇

「えっ?怒ってなんかいませんよ。大人には大人の事情があるんです!」

 驚きの観覧車

 ちょっと不思議。

[DVD] 「第三の男」The Third Man モノクロ・トーキー



監督: キャロル・リード
出演: ジョゼフ・コットン バーナード・リー オーソン・ウェルズ アリダ・ヴァリ
価格:¥500
販売元: ファーストトレーディング
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする