ぼくのほんだな

フワフワしたノリやすい僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 172・・オイラーの公式

2011年08月04日 | ほんだな
レオンハルト・オイラー(Leonhard Euler, 1707年4月15日 - 1783年9月18日)は数学者・物理学者であり、天文学者(天体物理学者)である。18世紀最大・最高の数学者である。スイスのバーゼルに生まれ、現在のロシアのサンクトペテルブルクにて死去した。(ウィキペディアより)

人類の至宝ともいわれるオイラーの公式 eiπ=-1

  e は2.7182・・と無限に続く定数
  i  は虚数(ふたつを掛け合せるとマイナスになる)
  π はご存知(パイ) 円周率3.1415・・

この3つを組み合せるとアラ不思議、なぜか単純な数字-1 になっちゃうのだ。

ん・・この数式って実にシンプルですねぇ。わけ解かりませんけど美しいですねェ。ほら、日常生活には決してありえないこのスッキリさ加減。きちっとした たたずまい。内面が滲み出た結果の美形。そこが良いんですね。
一体全体どおなってるのか知りたい、知りたい、知りた~い!って言ってみてもその真髄は地道な過程を究めた頂にあるもんでしょうから急ぎ過ぎは禁物でしょ。ゆっくりとコツコツと論理のステップを積み重ねるっちゅうことですよね。だったら僕はムリです。イラチで寄り道タイプだから。貴方はどうでしょうか?やってみる価値はあると思うんだけど。どお?どおぅ?



「オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ」 [新装版]吉田武 2010 ¥1,890 東海大学出版会



「オイラー博士の素敵な数式」 ポール・J.ナーイン 小山信也 訳 2008 ¥3,780 日本評論社

こんなのも。



「語りかける中学数学」 高橋一雄 2005 ¥2,940 ベレ出版

数学の基本はすべて中学数学にある。「覚えるべきこと」と、「理解すべきこと」の違いに気づく。

ここからは読まなくていい。・・けど、読んでもいい!
オイラーは歴史上最も多産な数学者であったといわれているので、 研究に行き詰ることも多かったでしょうね。そしてキッとなんどもなんども挫けそうになったと思う。でも くじけなかった。な~んでだ!それは彼が落ち込んだ時にある歌を歌って自分自身をシッカリ励ましていたかららしいんだ。(あくまでも「らしい・・」ね。)
ある歌をうたうことでその成果があの素晴らしい公式に結実したとゆ~ことになるのかな。となるとヤッパリ歌の力って凄い!どんな歌かって?実はこの話、まだどこにも書かれていないんで誰も知らないの。じゃあ貴方にだけこっそり教えてあげるね。絶対ひとに言わないよ~に! では・・・

♪ オイラーはナァ
生まれながらの 天才だ
身上はひらめき 一本さ
でっかいこの世の不思議の環
掘って掘って また掘って
いつになったら 正解を
エー 掘り当てるネ
エンヤコラショ エンヤコラショ ♪


いつの世も苦しみを撃退してくれるのは歌とスイーツです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする