ぼくのほんだな

フワフワした僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 164・・お菓子の家

2010年11月28日 | File
すこし寒くなってきたと思ったら もうクリスマスがやってくるね。ぼくは毎年十二月になると越冬用の別荘に行くんだけれど 今回はこれまでと違ってとびっきりのスペシャルハウスなんだ。どこがって?よく訊いてくれました。僕が造ったんです! お菓子の家!イエ~!!おかしな家じゃないよ。 ほら グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるアレ。

お話しの方は残酷で現実的だからナイーブな僕にはまだ刺激が強くて耐えられないんだけど あのお菓子の家にはこれまでず~っと脳髄を刺激しまくられっぱなしだったんだ。この物語との出合いは僕にとってなにか運命的なものを感じさせます。いつの日か自らの手でお菓子の家を造るべく見えない力に導かれてきたように思えるのです。「求める者には求めるものをあまねく与えようとする大いなる力が僕を包みこんだのであります!」 ・・アレ? 僕、固まっちゃってる。ホントウは早くもない話 誰でも簡単に造れちゃうんだよ お菓子の家。ほらこんなので↓貴方もいかがですか? 別荘。


“お菓子の家”が簡単に作れるキット
「ミルクチョコレートの家」 参考小売価格 1,050円(税込) 明治製菓



*別売りの「デコアソート」や「スイートペン」等でデコレーションすることで、自分だけのオリジナルのお菓子の家を作ることができます。

カラフルでいろいろな形状のトッピングセット「デコアソート」 158円(税込)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくのほんだな 163・・「フローラ逍遥」澁澤龍彦と「詩歌博物誌」塚本邦雄・など花について

2010年11月14日 | ほんだな
花の名前ってどれくらい知ってる?僕はワリと知ってるほうかな。「チューリップ」に「バラ」、「キク」にそれから「ユリ」それと歌で有名な「コスモス」。あとね、え~っと・・え~っとクッ・・まぁキリが無いからこのへんにしとく。

話をグッとかえますけど みんなは良く眠れてる?眠れてる人はよろしい。眠れない人にこっそり教えてあげる。花じゃないけど「カモメール」ってゆ~薬草が効くんだよ。安眠の薬っちゅうことで。ハーブテーとしてテーバッグになってたりして簡単に飲めるよ。試してみたらどうかな。エッ?「そんなの知ってる」って? それに「その薬草の名まえが少し変・・・」ってど~ゆ~こと?(カモミールです)

ま、話は戻りますけど、花の名まえってソレゾレうまく付けたもんだね。なかには ?って思うのもあるけど それはそれでかまわない。花は見てるだけでも、もちろん愉しいんだけどその花に付けられた名前や、花にまつわる物語にあれこれ想いを巡らせてみるのもグッドなんだよね。たとえばこんな本はどうかな? カモメールは載ってないけどね。(まだ気がついてないの?)


 
函/表紙

「フローラ逍遥」 澁澤龍彦 中島かほる/装幀 1987 (定価3,800円) 平凡社

新書判

「フローラ逍遙」(平凡社ライブラリー)澁澤龍彦 1996¥1,529(税込)平凡社

装画/塚本慶子(邦雄夫人)

「花名散策ー草木の名の美と驚き」 塚本邦雄 政田岑生/装訂 昭和60年 定価3000円 花曜社

こちらは加藤俊彦のモノクロームの挿画が美しい。

 

「詩歌博物誌〈其之壱〉」塚本邦雄 政田岑生/装訂 1992 ¥2,650(税込) 弥生書房
「詩歌博物誌〈其之弐〉」塚本邦雄 政田岑生/装訂 1998 ¥2,730(税込) 弥生書房
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする