ぼくのほんだな

フワフワしたノリやすい僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな248・・「石と光 シトーのロマネスク聖堂 Citeaux 」 六田知弘

2023年04月06日 | 写真集
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(アレっ、どうかした?)

(故障ですか?)

"めいそう" してるんで~す♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(迷走?)

失礼な!ウッカリいねむ・・ いえ、シッカリ "瞑想" してるんです !

今回紹介する写真集をジーっと見ていると、 「時間とは何ぞや?」とか 「光とは?」「美とは?」 「人生とは?」など等、日常ではまったく想いを致さないスッゴク深いところまで高潔なわが魂はまるで呼応するかのように引き込まれていくのです。 「オオ!石よ光よ、何と魅力に充ち満ちていることか !」 エッ、どの辺が?って、 んん・・・、
真顔で訊かれても説明できるものではありません。 感じるんです!そう感じとるんです‼ 今 ♪ぼくのハートはストップモーション♪ (ズッとそうでしょ。)

この本です。いいですねえ~。 見ていると刻を忘れてしまいます。 貴方もキッと瞑想してしまいますよ。


 
左) カバー 右)表紙

「石と光 シトーのロマネスク聖堂 Citeaux 」 六田知弘(むだともひろ)白谷敏夫/装丁 B4変型判 2012 定価4,410円(本体4,200円) 平凡社

この写真集の帯文に、

―寡黙なる石、神の恩寵たる光 2世紀、禁欲と清貧を旨とし、祈りと労働の営みを目指して、森の奥深くに粗い石の聖堂を築いたシトー会修道士。厳格な構成美と精神性に富んだその建築は、現代建築に大きな影響を与えている。写真家は聖堂に注ぐ光とともに、沈黙の時間まで写し撮った。―

と書かれています。

僕もまさしく禁欲と清貧を旨としていますので、日常生活では甘いものを死ぬほど食べたりはしないし、欲しいものも十個に一個は次に取っとく等、非常に厳しいガマンを強いられることもあるので、 ある意味12世紀のシトー会の修道士さんとソックリな生活を日々送っているように思います。 (はい、そうそう。)

以下どのペイジの写真も、まさに"静謐"そのものです。




ル・トロネ教会堂入口、南側廊

写真に写っている石の壁にジッと向き合っていると「面壁九年」は無理だけど、まあ、「面壁九分」なら軽くいける感じですね。 (ダルマさんみたいに?)



シルヴァカンヌ 身廊と袖廊(翼廊、トランセプト)の交差部

この美しい光に魅せられた天使が、ソッと舞い降りてきそう。



ル・トロネ アプシス(祭室)

光の合唱がやがて室いっぱいに満ち溢れて・・・・



ル・トロネ(外壁)

凛として、温かくも。

この写真集を見終えたあとには、より一層深く思考する僕がそこにいました。 ぼくだけが思うのではなく、キッと貴方もそう思うはずです。 これまで「ぼくの人生はどうなの?」とか「ぼくはどう生きたらいいの?」なんて、 チッとも考えたことはありませんでした。 ただチャラチャラと生きていくのが僕の理想だから。 でもナカナカそうさせてくれないのが悩みでした。 さあらば、これを機にこれからはシッカリ思考し、信念をもってヘラヘラ生きようと決意を新たにしました! (どう違うの?)
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