ぼくのほんだな

フワフワした僕が本を中心にスキな話題だけを勝手気ままにお届けします。

ぼくのほんだな 145・・ アンリ・マチスの「ロザリオ礼拝堂」

2010年01月28日 | 美術・工芸
ジャ~ン!きみだけを ぼくのセカンドハウスに案内するよ。ちょっと遠いかな?でもそれだけの価値はあるとおもうんだけど。南仏なんだ。ニースのヴァンスと言う小さい村。皆は礼拝堂って呼んでるよ。
創ってくれたのはアンリ・マチスさんなんだ。アンリ・マチス。絵も描いてたそうで世間ではスゴ腕で知られてるらしい。マチスさんは晩年の4年間をこの礼拝堂の制作に没頭し「これは私にとって、制作に捧げられた一生の到達点です」って言ってるそうだよ。マチスさん渾身の作なんだね。マチスさんは「色彩の魔術師」っていわれてるらしいけど ここで窓いっぱいのステンドグラスから明るい光が射し込むのを感じていると「光」の魔術師だ~ッ!なんて思っちゃったりする。ぼくが言うのもなんだけど 小っちゃいのがいい。小っちゃいからいい。軽やかな気持ちにしてくれる。

 
ちっちゃいです。



ステンドグラス「生命の木」

 

「聖母子」/祭壇

屋根の上には スッくと、

 尖塔

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コメント
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