風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ウラギンシジミの暑さ対策?

2009年07月15日 | チョウやトンボなど


 このブログには、初登場となりましたウラギンシジミです。
はねの表側は、褐色や暗い橙色をしていますが、裏側は、銀色です。

 昨日、梅雨明けし、風土記の丘のエリアでも、今日は青空と照りつける太陽のお陰で
カァーッと暑くなりました。
そんな中でのお昼休みの散策、暑いもまた良しのbnvn狸です。
で、見かけましたウラギンシジミ、最初は飛んでいたのですが、
見た感じ、けっこう、へばっていたみたい・・・。
すぐに、シイの木の木陰に飛び込み、葉の裏で、しばしご休憩。
少しも動かなくなりました。 きっと、暑さをしのいでいるのでしょう。



 さて、お昼の散策からもどり、建物に入ろうとしたときです。
泥落としのマットの上に、別な個体ですが、ウラギンシジミがいました。
何をしているのだろうと、思わずパチリ。
日陰であったためもあって、あまりうまく写っていませんが、
口の役割をする管を、足下に伸ばしています。

 ウラギンシジミは、けっこう変なものに集まります。
そうしたこれまで見てきたことから考え合わせると、
密を吸うお口で、ミネラル分を取り込んでいるのではないかと、想像されます。
これも、ウラギンシジミの暑さ対策かもしれません。
ファイトォ、いっぱぁーつ! みたいな・・・。

(撮影: 2009.7.15 mapfan
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