風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ウリクサの花

2015年08月09日 | 草や木そして花・実


 考古博物館・maibunCの裏手、あのニホントカゲが見られた場所で、
いま 小さな小さな花が、観察されます。
それがこれ、ウリクサです。



 少しだけ離れて見ました。8月から10月までが花期だと図鑑で確認されました。

 この花、少し困ったことがあります。
ネットなどでみると、ゴマノハグサ科とするものとアゼナ科とするものと
二通りがあり、またアゼナ科にはアゼトウガラシ科の別称もあるらしいのです。
どうしたらいいのでしょうか。
 悩んでいたところ、ウィキペディアに2009年からアゼナ科という記述が
確認されました。でもこのあたりの情報は、なかなか統一されにくいですね。

(撮影:2015.8.7)
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先生にお勉強していただきました

2015年08月09日 | maibun日記


 数日前のことですが、県内の小中高校の先生方に、埋蔵文化財の
調査研究の成果の活用を担っていただくための研修会がありました。
 写真は、そのメニューの1つ(時間が足りずオプションになってしまいましたが)で
「土鈴づくり」の過程からひろったものです。

 粘土の塊からピンポン玉より少し小さめの玉を2つと小豆くらいの玉を数個つくります。
2つの玉は、手の中でこねながら小さなお椀にします。(それがこの状態)



 片方のお椀に、小さな玉を入れて、もう1つのお椀をかぶせ、魔法をかけて
1つの玉にします。
出来上がったものに、ヘラなどを使って模様を加えると、縄文時代に使われた
土鈴の出来上がりです。もっとも焼き上げて完成ですが。



 と、そんなふうな研修の会場のようすでした。

(撮影:2015.8.5)
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