風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ユリノキの花、もう咲いてました・・・

2015年04月27日 | 草や木そして花・実


 前回と同じユリノキですが、前回とは反対にまわって観察しました。
お日様をよく受けている南寄りの方向からです。



 おやまあ、同じ木なのに南に面した梢には、もう花が見られるではありませんか。



 緑色の花ですが、その形はあのチューリップに似ています。
そうそう、前回「ハンテンボク」の別名を紹介しましたが、英名では
ユリノキは、チューリップ・ツリー(tulip tree)と呼ばれるのですが、
その名の由来は、この花の形によっています。



 同じユリノキの枝の中に、こんなの見つけました。
前年に咲いたユリノキの花の残骸です。

 ちなみに、このブログで昨年に「ユリノキの花、咲き始めた」としたのは、
5月13日の観察によるものでした。だいぶ早い・・・のかな???


(撮影:2015.4.27)
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ユリノキの新緑

2015年04月27日 | 草や木そして花・実


 ユリノキもすっかり新緑の頃を迎えました。
見てください、若いユリノキの葉、みずみずしいですね。
この写真を上下逆さまに見ると、半纏(はんてん)の形に見えませんか。
ユリノキは、別名:半纏木(はんてんぼく)とも呼ばれますが、
それはこうしたことからです。



 わが風土記の丘の公園内には、あちこちにけっこうな本数が植えられていますが
今回観察したユリノキは、こちら。画面のほぼ中央の木です。
銚子塚古墳と丸山塚古墳の中間地帯の南側に位置しています。



 花はまだかな、と枝々を観察してみたら、つぼみが
だいぶ大きくなっているのが確認できました。もうすぐです。

(撮影:2015.4.27)
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