前回と同じユリノキですが、前回とは反対にまわって観察しました。
お日様をよく受けている南寄りの方向からです。
おやまあ、同じ木なのに南に面した梢には、もう花が見られるではありませんか。
緑色の花ですが、その形はあのチューリップに似ています。
そうそう、前回「ハンテンボク」の別名を紹介しましたが、英名では
ユリノキは、チューリップ・ツリー(tulip tree)と呼ばれるのですが、
その名の由来は、この花の形によっています。
同じユリノキの枝の中に、こんなの見つけました。
前年に咲いたユリノキの花の残骸です。
ちなみに、このブログで昨年に「ユリノキの花、咲き始めた」としたのは、
5月13日の観察によるものでした。だいぶ早い・・・のかな???
(撮影:2015.4.27)