今回の風土記の丘の自然探検の目玉は、何といってもこれでした。
もう咲いてるだろうか、ねらいを定めていった甲斐がありました。
ハナイカダの花です。
こちらは、雄花を付けた男木ですね。
そしてこちらは、雌花を葉の上にのせた女木の方です。
ハナイカダは、ミズキ科ハナイカダ属の落葉低木。
沢筋のしめった場所を好むそうで、当然そんな場所は光も少なく、
撮影は暗くて難しいのですが、葉の上に花をのせた、
筏(いかだ)にたとえられる独特な姿が何とか写し取れました。
(撮影:2011.5.7)
参照いただきたい過去記事
「ハナイカダが咲いていました」(2009年5月9日)
「ハナイカダが実を結びました」(2009年5月29日)