Y's Diary

日々の日記です。日常の出来事を綴っていきたいと思っています。

はやぶさ

2010年06月14日 18時14分22秒 | Weblog
小惑星探査機はやぶさが、
7年ぶりにオーストラリアのウーメラ砂漠に帰ってきました。
小惑星イトカワに着陸して4年後に帰ってくる予定でしたが、
エンジンの故障や通信不能になったり、
そんな最悪な事態の為に組み込んでいた設備やプログラムによって、
事故修復させたり、
4つのエンジンのうち3つのエンジンが故障して、
無理だと思われたミッションを、
芥川龍之介の蜘蛛の糸のようないつ途切れてもおかしくない状況を根気よく対処してミッションを成功に導いたJAXAの技術者の方達の技術やあきらめない行動は凄いしか言えません。

アポロ計画から進歩した筈の宇宙開発技術でも未だに月に行けてないのは納得できないです。
月にはヘリウム4と言う地球上にはない資源が山のようにあるのに
何も手をつけないのもおかしいです。

月より遠い天体の小惑星に着陸させて帰還させたのは世界で日本が初めてで、
地球→太陽間の40倍の距離の60億kmの距離を帰還させたのは世界中に衝撃を与えた出来事です。

アメリカのスペースシャトルが中止となり
大量の物資をロケットでは運べない事から、
宇宙開発に限った事は遅れていくとはおもいます。

小惑星イトカワの大きさは長さ600m幅300mの楕円形です。
地球の軌道と火星の軌道の間をズレるように楕円形の軌道で回っています。
小惑星イトカワの自転は12時間で、
何億年後には、太陽、金星、地球、火星のどれかに衝突するのが分かっています。
地球に衝突した場合は、恐竜が絶滅した隕石以上の被害になるそうです。


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