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プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

成田太鼓祭

2011-04-05 22:17:04 | Weblog
成田山の4月の行事、太鼓祭り

地震以降、あらゆるイベント事が自粛で中止になったり、チャリティーといった形に変えて行われたりしています。
この太鼓祭りについても、開催か中止か、実行委員会の方の葛藤があったようですが、「祭り」の意味を考え、被災地に祈りを捧げ、支援する側に勇気を与える意味も含めて、今年も開催することとしたようです。

しかし、開催まで10日ほどとなるなかで、まだ演奏スケジュールが発表されていません。
成田太鼓祭公式ページ
出演者がまだ確定していないということもあるのかも知れません。

昨年の出演者の中には、岩手・気仙町の団体の名前も。

このような状況の中で、お祭りとは何だという、賛否両論もあるでしょう。

それでも、開催するというのは、お不動さまの御加護を祈ってのこと。

なんでもかんでも自粛していては、先がみえてきません。

ところで、今年は批魅鼓は出ないのかな?



不要不急

2011-03-22 21:17:22 | Weblog
不要不急と不眠不休がごっちゃになって、不要不休ってな言葉が浮かんじゃって、ちょっと考え込んでしまった遊星です。

今回の原発の影響による、野菜・乳製品の風評被害も、ひどい話です。

マグニチュード9.0、10mを超す津波、これらのことは想定外だったようですが、原発にそもそも想定外はあってはならないと、朝のNHKの解説委員の人も言っていました。
日本人は気丈に震災を乗り越えようと頑張っていますが、日本はかくも脆い国だと、世界に対して露呈してしまいました。

原発にミサイルを撃ち込まれることも、想定外でしょうか。

首都圏での、燃料の不足はどうやら解消されそうです。
止まっていた製油所も、そろそろ稼働するようです。
メグミルクの工場も稼働するそうです。

ただ、美浜区や浦安などの埋め立て地では、液状化が激しいようです。

イベントの類は、軒並み中止、もしくは延期。

東京モーターサイクルショーは中止。
MotoGP日本グランプリは秋に延期。

停電は別にいいけれども、信号まで消してくださるな。

大相撲八百長 ~週刊現代~

2011-03-07 20:27:33 | Weblog
週刊現代で、大相撲の八百長の構図が大体わかった。
若ノ鵬が八百長に染まっていった過程が生々しく描いてある。

大相撲の八百長は十両のネットワークと、幕内下位のネットワーク、幕内上位のネットワークなどがあり、中には八百長に手を出さないガチンコの力士もいるだとか。
最初に明るみになったのは十両力士を中心とした八百長で、携帯のメールから発覚した。
幕内上位陣になってくると付き人などを仲介したりして、星の貸し借りだとか、金銭の授受があって、番付が上位になってくれば、動く金額も高額になってくる。

琴光喜はギャンブルでお金を稼いでいて、八百長にも手を染めており、八百長相撲も上手にとっていたという話だ。

元春日錦が話していたという、八百長相撲にかかわる力士40人くらいという話と、調査委員会が調査対象としている35人という人数は、既に親方になっている力士も含めれば、話が符合する。

週刊誌っていうのは、今までは書いている内容は事実ではなく「読み物」としてとらえていたが、今回ばかりは真実味がある。

いずれにせよ、この八百長というのは大相撲の構造から自ずと生まれているものだ。
完全な序列社会。そして閉鎖社会であって、馴れ合い、助け合いの社会でもある。一緒の飯を食べているようなものなので、相手が困っていれば貸し借りをする間柄にもなるだろう。

相撲部屋というのがあり、番付があり、取組の割りがあり、勝ち越し、負け越しで番付が動くシステムがある。
なにより、あの巨体同士が頭からぶつかり、負ければ土俵から転がり落ちるのだ。怪我もあるだろう。
長く土俵にとどまっていたければ、八百長に手を出してしまうのは仕方がないことかもしれない。

問題は、八百長に関与しているとされる力士の数が多すぎることと、それが明るみに出てしまったこと。
こうなった以上、大相撲中継の是非が問われてしまう。仮に調査が終了して、本場所が再開しても、NHKがすんなり放送するかどうか。

そして、相撲協会の、新公益法人としての移行がどうなるか。
はたまた、今までの相撲ファンにどう申し訳をするのか。

いやはやなんとも。


金朋先生

2011-03-06 12:41:23 | Weblog
2011年春季放送開始の新作アニメ一覧- GIGAZINE

僕はアニメは見ないが、金田朋子さんに去年あたりハマってしまっていたのだ。
で、GIGAZINEの記事で、2011年春季放送開始の新作アニメ一覧ということなのだけれども、金田朋子の名前が見当たらないじゃないか。

ケロロ軍曹も終了してしまうというのに。

あの人の場合、地声がアニメ声なので、何の役をやっても金田朋子になっちゃうんだよな。
仕事が回ってこないというのもうなずけるが、本当に仕事が減っているとしたら心配だ。

ていうか、地上波のテレビで、なぜ「珍獣・金田朋子」を使わないのか。
あんな面白い人はいないと思うのだが。


2000円高速

2011-02-20 22:43:36 | Weblog
ETC無しでも平日上限2千円 4月からの高速料金(朝日新聞) - goo ニュース

現政権も、内部からの崩壊が始まっているかのようであるが、4月からの高速料金について、普通車で上限2千円の案がまとまったようだ。

まぁマニフェストとの関係とか、野党・自民党の関係とか、あるんだろうけれども、個人的には、高速料金の上限制については歓迎する。

普通自動車が平日2千円で、軽ならば毎日1千円だ。首都高速は別にしても、現行の休日の料金体系では大都市近郊区間は上限制からはずれていたので、4月から新料金体系になるとすれば、実質的に値下げ。
バイクだったら毎日千円というわけだ。

しかしこの上限制によって、誰が得するんだろうか。
今さらモータリゼーションを活性化させようとして、何の効果を期待しているんだろうか。
その辺りが、現政権、そして菅首相から何も伝わってこない。

(つづく)








大相撲、八百長騒動

2011-02-08 19:02:06 | Weblog
元春日錦が逆襲予告「八百長他に何十人もいる」(夕刊フジ) - goo ニュース

えーっと。収まる様相が無い大相撲の八百長問題。表に出てこない白鵬の動向も気になるが。
八百長の語源について調べてみると、色々と面白い。

大相撲では、八百長のことを「注射」というそうだ。以前八百長裁判かなんかがあった時だったろうか、「注射」という言葉が出てきて、朝青龍か誰かが、「知らない言葉」だとかなんか言ってたっけ。

それで、八百長の対義語として、真剣勝負のことを「ガチンコ」というわけだが、この「ガチンコ」という言葉はもともと相撲から来ているらしい。
力士同志が頭からぶつかっていった場合、「ガチン」という音がすることから、真剣勝負を表す隠語として使用されるようになったのだとか。なんだかうまく出来すぎた話だが、こういった言葉から察するに、相撲では昔から八百長が行われていたんだろう。


ニュースにあるように、元春日錦の竹縄親方が「八百長は他に何十人もいる」という発言をしていたり、麻薬問題、野球賭博問題で解雇された元力士たちが八百長を暴露することになれば、大相撲はまさしく無期限の休止に追い込まれてしまうだろう。

解雇された力士が「相撲レスラー協会」をつくるという話もなんだか面白そうだが、ここで比較されるのが「プロレス」という存在。

プロレスは一種の、肉体を使った「ショー(見世物)」であり、そこに八百長的なものがあるのは誰もが知っていることだが、「プロレスは八百長だ」と非難する人はあまりいない。非難する位ならば、そもそも観ないからだ。

大相撲の上位陣はほとんど外国人力士なんだし、いっそのこと「SUMO」として出直してみてはいかがか。

フィット ハイブリット

2011-02-06 18:28:32 | Weblog
プリウスが首位転落=1年8カ月ぶり―1月の車名別販売(時事通信) - goo ニュース

フィットハイブリッドについては、昨年のうちにやはり試乗を済ませていた。
(ちなみにインサイトとCR-Zはまだ乗ったことが無い)
フィットハイブリッドは、ベースの車が良くできているので、ハイブリッドだと燃費が良いということもあるし、当然良くできた車である。
ただのフィットも、そこそこに燃費が良いわけであって、そんなに普段距離を走らないのであれば、ハイブリッドを選ばなくても良いと思われる。

フィットハイブリッドはと言うと、アイドリングストップは当然するし、荷室もそんなに犠牲になっていない。
ブレーキングの際に回生している感覚はあるけれども、不自然さは無い。
モーターのアシストについてはあまり感じられないのであるが、巡航していてエンジンが止まることもあるということなので、上手に走れば燃費は本当に良くなると思われる。

メーター周りの、色が変わったりするギミックも凝っていて面白い。
なにより、ハイブリッド車でありながら、価格が安いっていうのがいい。

結論的に言えば、フィットハイブリッドは、プリウスほどはハイブリッド感が演出されていないが、その分、違和感なく運転できるハイブリッド車。
見た目はほとんど、通常のフィットと変わらないので、それが嫌ならばインサイトを買えばいい。

フィットハイブリッドのライバルは、プリウスではなくて、ベース車のフィットと、インサイトなのだ。

土俵際の大相撲

2011-02-04 21:27:57 | Weblog
金銭の出入りも…“キーマン”が残した「八百長ノート」(夕刊フジ) - goo ニュース

崖っぷちに立たされた大相撲。野球賭博があって、捜査過程で「八百長メール」の存在が明らかになった。

今回は主に十両の取り組みが関係していたようだ。多く指摘されているように、十両以上とそれ未満の力士とでは、待遇が雲泥の差で、それが八百長を生み出す環境をつくっていたようだ。

そもそも、大相撲のシステムとして、番付至上主義みたいなものがあって、横綱を頂点として、わかりやすいピラミッド的な構図が出来上がっている。
江戸時代から続いている興行的なものであって、現在の相撲を形づくっているシステムをすぐに否定はできない。

しかし、勝ち越しなら番付が上がり、負け越しなら番付が下がる。この単純明快なシステムが、そもそも八百長が入り込むすき間を与えていることも事実だ。同部屋対決が行われていないということが、そのゆるぎない証拠だ。

八百長の入り込む隙の無い、常にガチンコの取り組みが行われる強固なシステムがあれば、同部屋対決だって普通に行われるはずである。八百長が行われないように、同部屋対決が本割で組まれていないようなものだろうから、今回のように携帯のメールが力士と力士の間を取り持っていたとすれば、時代の動きに大相撲のしきたりが追い着いていってないのだ。

この八百長の問題がすぐに収束するとは思えず、そうすると春場所の開催も危うい。
国技館、および国技の代名詞を返上せよ、という事態にもなりかねない大ごとだ。

この問題を機に大相撲が一から出直そうとしても、同じシステムのもとに興行を行おうとすれば、同じ過ちを繰り返すだけだろう。


三本さん

2011-02-02 18:00:58 | Weblog
高齢ドライバーの例のマーク、もみじマークがやっぱり不評だったようで、2月1日より新しいクローバーのデザインになったということ。
この高齢ドライバーのマークとか、あるいは初心者マークとか、はたまた「baby in car」「dog in car」とかありますけど、そもそも何のためでしょうかね。
「走り方が変でも許してね」ってことでしょうかね。そんなことよりも、誰しもがおごりを捨て、初心に戻って謙虚に運転をすれば事故は起こらないと思うんですがね。



ところで、辛口で知られる自動車評論家の三本さんは、もう80近いんだね。ぴっくり。
猫足って、三本さんが言い始めたらしいんだけど、本当かな。