雪道での406 その1

2005-01-04 11:22:33 | クルマ
本当は大晦日は,仲間と広島に旅行に行く予定でした.
しかし,中国道に乗るべく山の方へ上がっていくと,
途中で雪になり,路面もうっすら白くなっていきました.

406は,前日に天気予報を見てスタッドレスに替えていましたので,
ホイールスピンして坂を登れなくなって脱落していく車を尻目に
ぐいぐいと山をあがっていくことが出来ました.

しかし,そんな406にも大きな欠点があります.
それは,発進です.『5人フル乗車+荷物満載+上り坂』
という条件が重なるとホイールスピンがかなり激しく,
スノーモードにすると今度はパワー不足で上らないという
事態が訪れます.

普段,ドライの走行では,ヘアピンなどでかなり駆動力をかけても
トラクション不足をほとんど感じないのですが
(パワーが無いだけという話も...),
こと上り坂の発進に関してはトラクション不足を感じます.

走り出してしまえば.雪道でも,ABSもあまり作動することも無く,
リアの挙動が不安定になることも無く,安心して雪道ドライブを
楽しむことが出来ます.(00年製の中古スタッドレス使用)

そんなこんなで,中国道の入り口までたどり着くことが出来た
わけですが,同行する予定のうちの1台であるミニOneは
ノーマルタイヤだったので,まさか,ここまでチェーン無しで
たどり着くわけが無いと思っていたのですが,
トラクションコントロールや,ESPなどの電子デバイスの
警告音が鳴りっ放しの状態で,何とかたどり着いたようです.
これを考えると,406の2.0にもV6のようにESPが
ついていれば完璧なのに...と考えてしまいます.

同じPSAグループで406とハードウェア面で近い存在である,
シトロエンC5には先日のマイナーチェンジで2.0にも装着された
ようなのでうらやましい限りです.

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