アニメの実写版

2006-10-03 02:51:01 | Weblog
まず、漫画をアニメにする際、
最も気をつかうのは「声優」だと思います。
全然イメージと違う声優が選ばれたりすると、
もうブーイングの嵐。
以前、こち亀がアニメになったときの最初の放送では
僕のイメージしていた声とはあまりにも違ったので
めちゃくちゃガックシきてしまいました。
ま、ワリとすぐその声にも慣れましたが~。

つまり漫画を読んでいるとき、
ホント無意識の段階で声色を自分で作っているんでしょうね。
その声色と、声優の声がぴたりとあったら
めちゃくちゃ心地よいし、
逆だったら違和感ありまくりです。

で今度、アニメを実写でやる場合・・・。
これは、選んでくる俳優がキーポイントになると思います。
ただし、俳優の場合、
その俳優の技量しだいで、アニメとルックスは違っていても、
物語にぴたりと合う人物になりきってしまう
ということもあると思いますが、
やはり、俳優の選択は重要です。

そして、アニメを実写版にするときに最も困るのが
子供(特に小学1年生くらい)の実写化、
なんだろうなと思いました。
アニメだと存在感ありありの小学1年生でも、
実写にすると、ホントただのガキです。
小学1年生を演じるのは、
最低小学6年生くらいでないと到底見れません。

しかしながら、
そんな風に思うようになったのは、
僕が大人になってしまったからなんだろうな~と思います。
たぶん、僕が小学1年生なら、
アニメの小学1年生をホントの小学生が演じても・・・
特に違和感を感じることはないと思います。
大人目線ですね。
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