★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

小さな出来事。

2011-02-28 20:05:20 | 日々のこと
パラミタへ行く前にTさんと待ち合わせたカフェ
先に着いていた私の携帯がなった。
着信音はボブ・ディランの「風に吹かれて」
お水を持ってきたお店の女の子が言った。

「あ、私もその着信音!」
私:映画見てこれにしたの。
「わたしも!それってアヒルと鴨の、、、」
私:ニッコリ、心の中で(いい映画だったよね)

日曜のお昼どき
忙しそうな彼女との会話はそこで途切れましたが
娘と同じくらいの女の子との会話、
思い出しても心がほっこり

菰野のcafe-snugでのことです。

ps:映画よりもっともっと前、ボブ・ディランが歌ってヒットしていた頃のこと、
リアルタイムで覚えていますけどね

ルーシー・リーと酒井俊ライヴ

2011-02-27 20:25:30 | 日々のこと
パラミタミュージアムでルーシー・リー展を見てきた。

イギリス陶芸界の至宝!20世紀を代表する陶芸家!
・・・なのだが、恥ずかしいかな私は全然知らなかった。

ほとんど知識も先入観もなく見た作品は
やっぱり素晴らしかった

気品と大胆さとを併せ持ったフォルムとふか~ぁい色合い
心に深く残る作品です。

それにしても鈴鹿山脈の麓の小さな町のミュージアムで
日本でもそんなにあちこちで開催してない(らしい)
ルーシー・リー展を開いてしまう93歳で今だ作陶を続ける館長の小嶋千鶴子さんや
運営する○田文化財団ってすごい!

都会でやれば人が列を作るだろうに
すいすいとゆっくり見れる幸せ。

そして今日は池田満寿夫さんの般若心経の陶彫が展示されているホールで
ジャズヴォーカリスト酒井俊さんのミニライヴもあったんです。
もちろんこの方も知りませんでした。
ばあばらさんにみんな教えてもらいました。
ハスキーな声で情感たっぷりに唄う酒井さんのライヴは
ほんとうにお金払わなくていいのって恐縮しちゃうほどステキだった。
ミニライブといっても一時間くらい唄ってくれたと思う。
これも始まるちょっと前に行って すっと聞ける幸せ。


いやぁ、、、菰野っていいところだわぁ。。。

まんさくの花

2011-02-22 08:33:48 | 日々のこと


朝の陽が 心がほっこりするような
やさしい 暖かい光になってきました。

春一番 まず咲く「まんさく」の花が満開です。

でも一番に咲くのはロウバイじゃない?
ロウバイの花が欲しいな~と思ってたら
久々に会ったNさんが 
自然発芽したロウバイの苗木があるけどいる?って言ってくれました。

小さなことですが
願っているとかなえられる、、、

野から生まれた織物

2011-02-19 22:24:24 | 手仕事、布、糸


タッサーシルクのギッチャー糸

野性の蚕の繭から紡ぎだされた糸
自然な色合い、手紡ぎなので太さはまちまち
クモの糸みたいに細かったり 急に太くなったり、、、
少し強く引っ張るとすぐ切れてしまうので縦糸には向かない。

・・・・・と言われているのだけど
このギッチャー糸だけで織りたくって
縦横ともこの糸だけで織りたくって
そうっとそうっと引っ張らないようにそうっと織ってみた。



乾いた枯れ葉色の織物が出来た。

冬枯れの野によく似合う。

だってここから生まれたのだから。





引き続き修行中!

2011-02-17 02:22:35 | 日々のこと


週に1,2回は焼いてます。
見た目素朴だけどお味はいいのヨン
手間はたいしてかからないけど
出来上がるまで時間を要するので
今日は一日家に居る!って日は作らなきゃ作らなきゃ、、、
背中押される気分(いつまで続くやら)

何度もやってみて水加減とか発酵の目安とか
少しは感じつかめてきた。
はやく終わらせようと発酵温度を高めて時間短くするより
25度くらいでゆっくり6時間くらいかけて発酵させたほうが美味しいってことも。
その間他の事してればいいからそんなに大変じゃないし、、、

今回は初めてバターを入れてみた。
皮も柔らかくなってちょっぴりリッチなパンになりました

雪にも負けず、、、

2011-02-16 01:31:55 | 庭の時間
鹿にも猪にも負けず、
せっかくもらえた肥料を
土に鼻をつっこんで食べてしまうチャイの仕打ちにもめげず
やっと一輪咲きました。

クリスマスローズのニゲル



尾高に住むようになって
花がいっぱい育てられるって喜んだけど
咲けばパックリ鹿に食べられる。
猪に地面引っくり返されて 根が張る暇もなし、、、
ターシャのところには猪いなかったのかしら。。。。。

なかなか思い通りにはなりません。ハァー(溜息)

アルムさんのユメイロガーデン♪

2011-02-14 11:08:18 | 日々のこと
通りからは全然見えません。

でも高台にあるお屋敷の裏の入り口から入ると
そこにはこ~んな空間が





和風の庭のリフォームのお手伝いをしたのがほぼ一年前。
なんと、劇的な変化

毎日仕事に子育てに頑張っているアルムさんのご褒美&癒しの空間かな?

子どもを育てるみたいに
じっくりゆっくり お庭も育てていってね

感動が醒めなくて、、、

2011-02-07 09:00:26 | 日々のこと
もう一度行ってきた。

ギャルリ百草「百草百種展」(鹿児島より)
今回はダンナと連れ立って。
多治見インター降りてからの分かりにくい道も
まだ記憶が新しいので大丈夫(完璧覚えた
最終日&日曜ということで今日は込んでいた。
東京から来たと言う人も(チラホラに入ってきた)

今回はしっかりじっくりギャラリーを
鳴海の古民家を移築したという風格のある建物、
随所にオーナーのこだわりが感じられ
それは物=生活=心=ポリシー
けっして高価なアンティークではなく
簡素な中にも品格の在る佇まい。
これからの自分の在りようのお手本を見せてもらったような。。。



どんな姿勢でもの作りに励んでいくか
深く刺激を受けた今回のプチ旅行でした。

ギャルリももぐさとヌイ・プロジェクト

2011-02-02 22:27:58 | 日々のこと


多治見のギャルリももぐさに行ってきた。
見たかったのは鹿児島の しょうぶ学園のヌイ・プロジェクト

去年雑誌でその作品を見て衝撃を受けた。
実際見て触ってみて ただただ感嘆。。。。。

評価とか完成とか経済的価値とか
そんなこと念頭になくひたすら縫い 刺繍をし続ける。
思うようにやり続けることの美しさと力強さ。

人の可能性ってすごいな、と思う。
無限だな。

まねできない。もちろんまねできない。
私は私の出来ることをするしかないが、
これだけ出来たからこれくらいで売れるかな、とか
これくらいやればいいかな、などと考えず
ただただ作り続けていけば、

見えてくるものがあるかな。


‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64