★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

つづき。

2015-10-27 18:50:15 | 日々のこと
あんまりほっとくと「東京サ行ったのはいつだった?」
ってなっちゃうからそろそろつづき、、、を。
ずっと行きたかった「工房からの風



ニッケコルトンプラザって言う大型ショッピングセンターの敷地内にある鎮守の杜で開かれる
野外クラフト展です。
ショッピングセンターの中にこんなこんもりとした杜があるのも???だけど、
もとはニッケ毛織の工場だったそうで、なんとなく納得。
やっぱり木々の緑に囲まれたイベントは気持ちいいね。



出展者(風人)はプロ、あるいはプロを目指す作り手で、やはり見ごたえあります。



からむし織り(苧麻)のますみえりこさん。
からむしを育て繊維を採りウ積みして糸にし織りあげ、、、
気の遠くなるような仕事をして見えます。



あまりの可愛さに思わず買ってしまった赤堀友美さんのマッチ箱。
んんん、、、マッチ箱
ふっふっふ、、ただのマッチ箱ではありません。でも使えます(使わないけど

写真は撮らなかったけど心に残ったのは
服部謙二郎さんのペルーの香りのする織物。
にしむらあきこさんの和紙工芸。
増田周一さんの鉄。
そして大住潤さんの熊の彫り物がとってもすてきだった。

「新しい作り手の仕事が世に出ていく場面をつくりたい」
会場で配られていた風の音(冊子)に書いてありました。
ここを卒業した作り手は「庭人」として運営にかかわったり、
ワークショップを担当したりしています。



すずの板を打ち出して小皿を作るWSをするところ。
設置も

この二日間のために作り手も主催者側もどれほどの時間を費やしたのでしょう。
丁寧な心配りがそこかしこに感じられる心地よい風に包まれたクラフト展でした。


あぁ、近かったら二日間とも来るのに。
一日目はしっかりゆっくり見て、二日目はワークショップ
なんて、いいなぁ。。。。。

追記:BISSでいつも見ていたすてきなイラストを描くガーデナー大野八生さんが
ここの庭をされています。ポスターもそう
彼女のお顔拝見してくるの忘れたわ!

「工房からの風」と真木テキスタイル

2015-10-22 01:57:02 | 日々のこと
ずーっとずーと行きたかった「工房からの風」
ついに行って来ました。千葉県は市川市です。
どうせ東京行くなら (ナゼカ田舎風になってしまう、、、)
ついでにもう一ヶ所やっぱり行きたかった真木テキスタイルも行ってまえ
と言う事でr.Bさんと一緒に一泊の東京行き。

先ずは新宿から電車を乗り継いで1時間半くらいのあきる野市へ
真木テキスタイルスタジオのある街です。
古いものと新しいものがごっちゃになったなんだか懐かしいような地方都市。
細かい雨の降る中、駅から10分くらいで着きました。



イトイトイトの看板を目印にちょっと脇へそれると



雨に濡れた竹藪と屋根に積もった落ち葉が
風格と歴史を感じさせる町屋によく似合ってます。
ここは工房兼事務所でちょっと間を空けた隣に竹林shopがあります。
母屋とは違うスタイリッシュな白い建物。
お店の中を撮るのは失礼なので中で繋がったカフェを





週末カフェで営業はしていなかったのですが美味しい中国茶を頂き、
月末からウールが主流の企画展があるそうでちょっと残念だったけど
お客さんは私たちだけだったのでゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。
真木スタジオはインドのganga工房で糸を染めたり紡いだりしているのですが
HPを見ると新工房建築のワークキャンプ参加者募集が(以前の記事ですが)
あ~ぁ若かったら参加したいなぁ...
どのくらい若かったら、、、? 考えるだけ無駄だわ

ツヅク。。。。。

志津川レポート。

2015-10-10 21:44:54 | 仙台四朗くんプロジェクト
最近とみに報道されることが少なくなった震災後の様子。
報道だけでは何が真実なのかさっぱりわかりません。
仙台四朗くんPの天野さんが里帰りされるというので、
ぜひ実際に見てきたことを教えてってお願いしました。

(天野さんからのメール)
志津川は途中に写メしたように外国みたいにガラリと違う場所になっちゃってました
町の中をいつも協力してもらっている志津川在住の友達一家に案内してもらいました。

地元ならではの言い表し「おもしぇぐねぇっちゃ」
気に入らないなあ なんだかなあ みたいな感じですが
有名になってしまった合同庁舎を前にして聞いた地元の人の言葉です。
なんだかなあ ここばっかりに観光案内来てくれて拝んでもらっても
ありがたいけれど他もいっぱい持ってかれた(津波に)んだし
かといって来てもらうのはありがたいけどなんだかな~。みたいな、、、

それにはせっかく観光だし志津川のよさを知って楽しんでもらいたいって気持ちもこもっていて 
私たちも複雑な様に地元の気持ちもいろいろ。
そこの家はお父さんを津波で亡くしているけど庁舎だけ拝むのって?と 複雑なのは同じです。

グランドキャニオンみたいにそびえ立つ盛り土の間にできている道はいつも臨時の道で
10月からはこちらの道になります。来年からはこちらになります。
との普通に書いてあるお知らせ板。
その道も店も満潮や雨の後はなかなか水が引かないのでこの間の大雨でまだびっちゃびちゃ。

これが普通になってしまっている普段の暮らしに言葉が詰まりました。


でもあたたかーくあったかーく迎えてもらって 子どもたち同士も仲良くなり
これが志津川の良さなんだな、震災があって変わらない素晴らしさなんだなとも改めて感じました。

賑わっている商店街をテレビで見てたけどそれは町のほんのほんの一部。
ごくわずかな人が力をふりしぼって、先を案じながらも仮設の店をオープンさせた…という奇跡並の商店街。
まだまだこれからです。

たくさんの震災が次々と起こっている今を志津川の人たちも見つめてます。
何かしてあげたいけど行く訳にも行かなくて申し訳ないとよく言われてたけれどその気持ちがよくわかる。 
してあげたくてもなかなか出来ないのも分かるから、
だから余計にずっと支援いただいてことがありがたいとも話してくれました。

次はこっちの番かもしれないし、いつも忘れずに、だからこそいつも明るく前向きで、
志津川のみんなを見習ってまたがんばろー!と気合いが入りました。

けどけどほんとーにほんとーに志津川~!すんごいウマイもんだらけです!
イクラ丼 鮭 ほや! タコ~! アワビ~! 最高です。
あのね、ほんとーにどれも全然違いますよ!これ、復興せずに終わりにしたら私が許しません!って感じ

民宿も元気に営業してます。
1時間位走れば昭和の香りのひなびた温泉街もありますよー!

子どもが帰って来て言った言葉。
無駄遣いはやめて仙台行けるようにがんばるわ (笑)
ちょっと言い過ぎかもしれないけれどそんな感じ。がんばって行っても裏切らない。
だからぜひぜひ 元気で暮らしてポッと空いた時間には行ってみてくださいね。

ホッチキスパーティ

2015-10-09 13:24:10 | 手仕事、布、糸
ん、なにホッチキスパーティって?

ホッチキス鳴らして踊るわけではございません。
羊の原毛を台紙にホッチキスでパチパチ留めて羊の手帖を作るワークショップです。
羊の毛のことをいっぱい知ろう!って言うお勉強会

日本各地で講座を開催中の京都のスピナッツのポンタさんがパレットさんにも来ると言うので参加してきました。

いろんな意味でとっても濃~~~い一日でした。




   ~ここが入り口~




‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64