★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

散歩道

2012-03-30 11:15:33 | 日々のこと
木に咲く花が好きです。

今の時期雑木林の中では、
白いアセビに真っ赤な藪椿。
淡い黄色のシキミの花も咲いています。



↑シキミの花。
ロウ細工のような質感がかわいいのですが実は毒!

「花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である。」
(wikipediaより)
なんですってー
八角形の実が可愛くって秋になるとリース用に拾うのですが、、、(もうやめとこ)

平地よりワンテンポ遅れて桜が咲けば
深山ツツジにセンニンソウ。
アケビの花やスイカズラと花盛り 
足元にも山野草が顔を出し、一番いい季節ですね

春と言えば、、、

2012-03-27 20:31:55 | 2012'森のまーけっと


去年植えたショジョウバカマが咲いていました。
寒い寒いと庭に下りていかなかったので全然気付かなかったよ。
この前見たときは蕾さえ見えなかったのに、、、

地面を少し掘って指を入れてみると
あったかい~
土の中はもうずっと前から春なんだぁ

春と言えば森まです。
今年も5月13日母の日に開催です

ただ今着々準備中。
出店者さんも固まってきたし、ポスターチラシの手配、、、
仙台四郎くんプロジェクトで今出来ることは?など話し合いを持ったり、
なんやかんや あれそれ
まだ3月だから(あと数日だけど)もう一つノンビリしてるけど
日を追うごとに  が  になり
そのうち     

ま、いつものパターンですけど、、、

もう少ししたら詳細お伝えしますね。

五倍子で染める・・・kitchenで染色

2012-03-21 23:08:09 | 手仕事、布、糸
五倍子とは「ウルシ科ヌルデにできる虫こぶを乾かしたもの」
だそうで、実物をみたことはなくもちろん身近で採集はできないので、
京都の田中直染物店で購入してきた染料で染める。

液体を買ってきたので今回は染液を煮出す手間はなし(お金はかかったけど
媒染は鉄。
今回も以前に作りかなり着ていた麻の服を染める。
濃い紫に染まるそうで楽しみ。

大きなボールにいっぱいのお湯を沸かし(8ℓくらい)
五倍子の液を100cc入れる(染める物の20~40%)
染液の色にほとんど変化なし。心配になってもう100cc追加。
濃染処理してよく濡らした布を染液に入れ火をつけたまま20分浸す。
ふつうここである程度色が付くのだけど、きわだった変化はない。
繊維に色が入ったような感じはするけど、、、

ひとまず取り出しよくすすいで媒染液につける。
あらら~思いっきり色が変わった



みるみる濃い紫に変わっていくーーー!
青味がかった紫。いい色
もう一度よくすすいで染液につける。
そしてよくすすいで終了。
色が薄かったらまた染液につけてもいいけど、今回は一回で十分。



乾くと麻だからどうしても白っぽくなるけど、なかなか好みの色です。
今回もついでに糸も染めてみた。



左が濃染処理せずに染めた綿糸。右が絹糸。
綿の方がより青味が強く、絹は青味がかったグレーのような色。
ただもう一度やってもまったく同じ色は出ないのが草木染めの面白い所。
染液や媒染の濃度でも違うし 季節によっても違うし、、、
手間はかかるけど、やっぱり染色って面白い

強撚糸の糸

2012-03-15 20:33:49 | 手仕事、布、糸
京都のAVRILで買ってきた強撚糸の糸。
普通の糸より強く撚りがかかっていて水に濡れるときゅっと縮まるそうです。
横糸に使って織ってみた。



↑織り機から外した状態。まだ濡らしていない。横の茶色と黄色が強撚糸。
 幅は20センチ。外しただけで少し縮んできている。
 で、濡らしてみると、、、、、



 紐になってしもたーーーーー!
20の幅が7センチくらい、、、ちょっと細すぎ、糸が細いから頼りない。
40センチ幅で織った方がよかったかな。

やっみなければ わからない

好きな風景

2012-03-06 22:07:20 | 日々のこと


ワイルド・ガーデンと言えば聞こえはいいが
早い話ほったらかしの庭

そこに根付いたクリスマスローズ

植えた覚えは全然ない。
こぼれ種から芽吹いたのか、
植替えの時捨てた古い株がたまたま根付いたのか。

ひっそりとでもたくましく
こんなりっぱな花を咲かせてくれた。


栗のいがいが染め。

2012-03-05 01:14:48 | 手仕事、布、糸
どんな色になったかな?



媒染液に入れたときはグレーにみえたけど、
乾いたらくすんだ栗色(写真とはちょっと違う)
綿は染まりにくいから濃染処理したけど濃度が足らなかったかな。
思ったより薄い色。
でもよくよく見てると味わい深くなってきた。
草木染はやっぱ化学染料とは違うビミョーな奥深さがあるよなぁ。

それに染色って身体使う作業だから出来た時の達成感もある。
身近な材料集めて煮出して 一から作る喜び。
着古した服が新たな表情を持ってよみがえる楽しさ。
う~ん やっぱり染にもはまりそう

液があまったのでついでに絹の糸も染めてみた。



動物性の繊維はよく染まる。
思ったとおりの深みのあるグレーになったわ

kitchenで染色♪

2012-03-02 20:46:32 | 手仕事、布、糸
一雨ごとに暖かさがましていきます。

今日はしっとりした雨の一日。
暖かい空気のせいで尾高はうっすらとしたもやが立ち込めてます。
こんな日は絶好の染色日和、、、では全然ないけど、
思い切ってやってみよう!!!

キッチンで染色!
それがしたくて少しづつ材料や道具揃えてました。
大きなステンレスのボールや媒染液。

材料は秋からストックしてあった栗のイガイガ。


染めるものは以前に作ったダブルガーゼの生成りのチュニック。
どんな色になるか、楽しみーーー

イガイガは水から入れ沸騰したら弱火にして30分煮出します。
黒い煮出し液が出来ました。



ここに濃染処理をした服をいれて20分くらいお湯の中でもみもみ。



茶色に染まりました。
その後水洗いして酢酸鉄と酢を混ぜた水の中へ(媒染)



茶色だったのがグレーがかっていきます(一番ワクワクする時)
また水洗いして再び染色液に入れ、水洗いしておしまい。

出来た時は外は真っ暗。
デッキに干したけどどんな色になったかはっきりわかりません。
あしたのお楽しみだぁ

‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64