さて、昨夜の報告です。
初めての「ワカサギ掬い」です。
釣友H氏と、準備万端・妄想完璧で臨みました。
午後7時、とある場所に集合。
土曜日の夜と言うことで、掬い人がたくさんおられるのか、と思いきやゼロ。
うん?
そして、H氏と合流し、まずは駐車したところの近辺から探ります。
初夏には小鮎の遡上もたくさんある流れ込みは、雪解け水が多いせいか、川幅も広がり、濁りも入りイメージとは違う状況。
ヘッドライトでワカサギの姿を探しますが確認できず。
それから、左右に分かれて波打ち際を移動。
あきまへん。
居ないのなら仕方なし。
移動です。
次の場所でもワカサギの姿はなし。
時刻は、午後8時前。
ひょっとして今夜の出勤時間はまだか?
そんなことを思いつつ、また移動。
思い切ってグッと北上しました。
その途中、ところどころで他府県の車が停まっているのを発見。
湖岸には、ヘッドライトが光っています。
しばらく観察してましたが、ライトの光は動きっぱなし。
ということは、掬っていない感じ。
ここもいないのかぁ。
そして、進みます。
ある大きな川のところには、10台以上の車が停まってます。
見るとすべて「投網」。
川に入り、投網をうっています。
獲れているかははっきりしませんが、ここでは私のような網派では無理。
続いて、目星をつけていた湖岸へ。
ここもまったくワカサギの姿なし。
2時間経過し、ゼロのまま。
当初、素人の私では、ワカサギを見つけても掬うのがうまくいかず、よほどの群れに当たらない限り、数は伸ばせないだろうと予測してました。
それでも、数十匹くらいは獲れて、家族3人の天ぷらは賄えると・・・。
しかーーーし、なんとゼロ。
あかんなぁ。
そんなことも言っていられないので、またまた移動。
地元民ですので、適当な小さな流れ込みの場所も把握しているので、目星を付けながら移動します。
とにかく冷え込んでます。
しかし、歩き続けているとなんと「暑い」。
ちょっと汗ばむくらいです。
オッ!いい感じの流れ込み。
しかし、ワカサギの姿はなし。
寒い夜、H氏と来ているものの、分かれて探しているので独りぼっち。
灯りもないくらい湖岸。
寂しい。
そして、まったく獲れないので、侘しい。
そんなことで、午後10時過ぎ、休憩です。
マクドへ。
てりやきマックとホットで暖を取ります。
ここで、作戦会議。
まず、1匹もワカサギの姿が見られない。
これがおかしい。
獲れないどころか、いない。
風なし、波なし、冷え込みあり。
なぜだ?
イカ釣りのように月夜がダメなのか?
前日までの荒れた天気と降雪が影響しているのか?
今回は、初心者の私たちの技量不足だけではないだろう。
そんなことを話しながら、とにかく11時ころまで頑張ってみよう、となりました。
そんな途中で出会った方々に、様子を聞いてみました。
結果は、ゼロ。
「今夜は、ワカサギがいない」
と、話されている。
そして、先週もきておられて、たくさん獲れたとのこと。
ということは、経験者の方々でも今夜はダメということ。
ここで、きっぱりと諦めました。
「今夜は、ワカサギは岸へ寄ってきていない。」
と、結論付けて終了。
様々な条件が重なり、接岸しなかったのか?
ひょっとして、もっと時刻が遅かったなら?
いろいろと考えましたが、-2℃で4時間ちょっと歩き倒しましたので、諦めることにしました。
トホホ・・・。
夜の11時半、こんな冷え込んだ夜中ですが、夜の琵琶湖には何人もの釣り人、マス釣り?や
掬い人がうごめいています。
そりゃ、他府県から来られている方は、そう簡単には諦められないでしょうから。
と、地元民の私は帰りました。
翌朝、5時ころに行ってやろうかと、思いましたが、やっぱりやめとこ。
ということで、ワカサギ掬い、期待と妄想に反して、ゼロで終わりました。
せっかく練習と思っていたのに残念です。
こんな夜もあるということです。
ハァーーー(*´Д`)