今日は、とても良い天気になりました。
それに比べて昨日の猛烈に風と寒さは何だったのだろう。
そんなひどい日に釣りへ行き、おかげで風邪をひいてしまいました。
昨日釣りから帰ってからは、鼻水が・・・。
だれも同情してくれず、自業自得であります。
さて、良いお天気に京都へ行きました。
京都市八幡市 男山 石清水八幡宮です。
ここは、厄年にお参りしています。
今年は、私は数え年で60歳、還暦前厄となります。
そのため、厄除け祈願であります。
それでは、本殿までケーブルは使わず、徒歩で登っていきます。
なだらかな坂道から始まり、あとはなだらかな石段。
まだまだ石段。
これが、マスクをしてなので大変息苦しい。
途中で、石垣発見。
源氏の八幡太郎義家や足利尊氏などとゆかりがあります。
なるほど・・・。
と言っていると、やっと三の鳥居。
本殿が見えるところまでやってきました。
こちらは、お百度石。
南総門です。
門をくぐると、本殿です。
詳しくはこちら。
やわたのはちまんさん〟の名で親しまれる石清水八幡宮
〝やわたのはちまんさん〟と親しまれる当宮が御鎮座する八幡市・男山は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し淀川となる地点を挟んで天王山と対峙する位置にあり、京・難波間の交通の要地であります。
また、南北朝時代の大小様々な戦い、羽柴秀吉と明智光秀の天王山の合戦などで知られる政治上の重要な拠点でもありました。
男山は都からみて裏鬼門(南西の方角)に位置し、鬼門(北東の方角)に位置する比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受けてきました。
この経済上、政治上、そして信仰上の要の地に御鎮座され、日本を平和と繁栄に導く神として多くの人々に崇敬され、八幡大神様を祀る神社は全国津々浦々に数万社あるともいわれています。
当宮の御祭神は御本殿中央に応神天皇様、西に比咩大神様、東に神功皇后様をお祀りしています。この御本殿に鎮まる三座の神々を総称して八幡三所大神(八幡大神)様と申し上げます。
厄除け参り
人生には人智では計り知れない運気の浮き沈みがあります。
その運気の変化の最も重要なものの一つに「厄年」があります。
「厄年」とは運気が下がり、災難や不幸が身に降りかかりやすい年のことであり、私たちの祖先はその長い経験と知恵から「厄年」を見出し、〝転ばぬ先の杖〟として神様にその年の無事を過ごせるよう祈願する「厄除け参り」という習わしを生み出しました。
都の裏鬼門を守護する国の守り神として男山に御鎮座されて以来、平安時代の平将門・藤原純友の乱や鎌倉時代の元寇など歴史上重要な出来事が起こるたび、朝廷より直々に石清水八幡宮にご祈願があり、そしてそれらの出来事が八幡大神様の御神威によって速やかに平定されたことなどの故事により、当宮の災厄を除ける神様としての御神徳は世に広く知れ渡り、数多くの古典に記されているように毎年多くの人々が厄除開運を願い参詣されるようになりました。
というようなことで、今回の厄除け参りとなりました。
八幡御神矢について
古くからの武神、弓矢の神としての当宮への崇敬は、源氏一門の尊崇により、益々篤い信仰となっていきました。 八幡大神様の用いられる御矢は、破邪顕正・一発必中(邪悪な敵をうち払い、正しきを守り、狙った的に必ずあたる)の霊験(れいげん)あらたかな御神矢(ごしんや)として様々な奇瑞を顕し、多くの古典にも登場します。 その故事にちなみ、当宮では八幡大神様の御神威がこもった厄除開運・必勝・家内安全・商売繁盛の「おふだ」として授与しています。
神楽舞を受けて矢を授与されます。
ありがたや。
私も、八幡御神矢を受け取ってまいりました。
そのあと、お守りなどを見てから、御朱印を頂戴しました。
さて、下山です。
ここは、帰りも徒歩を選択。
結構疲れました。
昨日の釣りの疲れと鼻水と参拝の坂、苦行です。
頑張ったので、お昼はこちら。
天ぷらがウマし。
続いて、比叡山へ向かいました。
続く・・・。