もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

最澄さんの教え ~ 「忘己利他」

2018年10月16日 | 日記

今日もいいお天気。

朝晩の冷え込みと日中の気温差に注意が必要ですが、実に過ごしやすいこと。

こんな時期がもっと続けばいいのに・・・。

さて、今日の職場の会議で皆さんにお知らせしたことです。

ちょっと自分を見つめ直してみましょう。

ということで、比叡山 延暦寺 天台宗 開祖 伝教大師 最澄さんの教えからです。

ちなみに私は、親鸞聖人の浄土真宗 東本願寺、いわゆる門徒です。

宗派はともかく、いい言葉イイとして、紹介しました。

「忘己利他」と書いて、もうこりた と読みます。

これは、最澄さんが記された「山家学生式 さんげがくしょうしき」の中の教えです。

「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」と説かれていまして、

自分本位の考えはやめて、人に尽くすことが生きていくうえで最も大切ということです。

なるほど、こんな世の中だからこそ、しっかりと噛みしめたい戒めです。

それと、最澄さんとは関係ないですが、こんな言葉も噛みしめてます。

我が我がの「我」を捨てて、おかげおかげの「下」で生きよ 。

こちらも、なるほど。

最近の私は、こんな言葉をありがたく肝に銘じておる次第。

ただ、言動が伴わず、我が捨てられず、自分が一番、この生きる姿勢が困ったもの。

幾つになれば、もっと人間として成長するのやら。

ただし、孫の前では、何をさておいても「孫」が一番のじぃじですが・・・。

 

 

 

コメント
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