それでは、カンボジア滞在記その1です。
まずは、カンボジアの子供たち。
カンボジアの人々は、小柄な方が多い。
私(176cm)より大きな方は、見かけることがなく、太っている人も少ない。
子供たちも日本で言うと、小学校入学前かな?と一見思える子供たちでも、小学3年生くらいだったりする。
とにかく目がクリクリしていて、実にかわいい。
ある農家の子供たち。
田んぼのため池で魚を捕る子供たち。
小さな魚がたくさんいます。
街中の小学校。
午前の部、午後の部に分かれていて、日曜日が休み。
職員室。
教室の入り口に貼ってある名簿。生年月日まで書かれている。
クメール語のため、数字も読めない。
授業風景。
問題ができた子は、先生のところへ提出しに行きます。
できていない子は、必死に頑張ってます。
私たちの方を気になって仕方ありません
クメール語は、まったく読めません。
36文字が組み合わさっているとのこと。
本は支給ですが、使い終わると次の子へと引き継がれていきます。
それでは、こちらは5年生のクラスです。
そこに新しい先生がやってきました。
みんな起立。
こちらでは、「座りなさい。」というまで立ったまま。
新しい先生は、日本からやってきた「ま~とん先生」です。
ま~とん先生もちょっと緊張しながら、授業開始。
授業は日本語のあいさつの内容でした。
まぁ、こんなもんですが、みなさん、真剣。
大変よくできました。
こちらには、図書館もあります。
どうやらとても難しい本が多く、大学生の方たちが利用されていました。
そして、次の学校です。
こちらは、シェムリアップの町から離れた田舎の村にありました。
英語と日本語の学校です。
こちらは、ミシンの先生。
シンガーミシンですが、足踏み式が電動に改造されています。
ここ数年で、向上してきています。
この遊び場スペースには、日本の童謡がいっぱい書かれていました。
校舎にも。
この教室は、英語の授業です。
すると、ここにも新しい先生が来られました。
またまた日本から来た「ま~とん先生」です。
授業の内容は、手の指の歌でした。
お父さん指、お母さん指と続いていきます。
ノートには、もちろん英語。
大きな声で手を挙げて、答える子供がいました。
とにかくまじめに頑張っています。
最後に足でする羽根つきのようなことをしました。
突然の訪問、ありがとうございました。
ということで、しっかり学べるような環境が整ってきてはいます。
しかし、田舎に行くほど子供たちは労働力になってしまいます。
がんばって勉強したい。
そんな気持ちが報われる、皆が学べる学校がまだまだ必要です。