今日は、宿直明けです。
昨日から、肩コリがひどく、苦しんでいました。
今朝になったら、なんと良くなっているどころか余計にひどくなり、打ち身のような痛さ。
これは、つらいなぁ~。
家に帰ってから、すぐに痛み止めを2錠服用。
それから、マッサージ機で、首と肩を重点的に2回で約30分。
まったく改善なし。
少し体を動かすのが効果的と思い、腕振りランニング。
しか~し、無情にも雨が・・・。
仕方が無いので、心からゆったりすべし、と久しぶりに映画を観に行くことに。
今回は、「蜩ノ記 ひぐらしのき」。
大事件を起こした罪で10年後の夏に切腹を命じられた男。
その間に藩の歴史である家譜を完成させることを命じられます。
そして、その男を取り巻く家族たちの物語。
とにかく役者さんがとてもイイ味出しています。
さすがです。
夫 戸田 秋谷(とだ しゅうこく) ⇒役所 広司 実に重厚な演技。
妻 織江 ⇒原田美枝子 実に魅力的できれい。
娘 薫 ⇒堀北 真希 実に清楚でカワイイ。
息子 郁太郎 ⇒吉田 晴登 実に実直。
そして、見張り役の壇野正三郎 ⇒岡田 准一 実によく鍛え、そしてキリリ。
とにかく、愛にあふれ、そして信義を貫く美しさがあります。
さて、そこで私。
10年後に死ぬ日が分かっていると、どう生きるか?
それも切腹。
う~ん・・・。
とてもこの映画の主人公のような崇高な生き方はムリでしょう。
たいがい、最初は10年生きられると安堵。
中盤、まだ大丈夫と軽く思い。
終盤、やけくそ。
そんな無様な姿が目に浮かびます。
もっと精神的に熟すべきですが、ハテさて・・・。