もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

緊急手術

2009年10月08日 | 健康
昨日、休みでまったりとしていたお昼頃、

福井に居る大学生の二男から連絡が入った。

「盲腸らしい。すぐに福井の赤十字病院まで来て!」とのこと。

これは、えらいこっちゃ。と印鑑だけ持って出発。

この時点で、私の住むところは、台風の影響から雨が降り出していたが、

福井方面は、まだ降っておらず高速は走りやすかった。

14時に到着し、受付で聞いて早速病室へ。

そこでは、まだ激しい痛みに苦しむ二男がいた。

どうやら、昨日の夜、バイトを終えて帰ってから痛み出し、

どんどん激しい痛みに襲われ、一晩中一人で苦しみ倒していたらしい。

救急車を呼ぼうかと思ったが、そこが判断ができず、

結局、朝、友達の車で病院の外来を受診したらしい。

当然、外来のため、待たされる羽目となり、

待合で苦しんでいた様子。

こんな時は、普通の痛みではないので、自分からしっかりと申し出ることが必要と注意をしておいた。

本当に、うっかりしていれば手遅れとなり、大変なことになっていたかもしれない。

そんなことがあり、緊急手術と相成った次第。

私も、中学生の時に盲腸を切っているが、右下腹に今も傷跡が残っている。

今は、へそ辺りをちょっと切る程度で行うらしい。

跡もそして痛みも少なくて済むらしい。

そんな説明を聞いている間も、痛くて仕方が無い二男は、

ただ、頷くばかり。

私は、看護師さんに必要なものを聞いて、売店へ走り、あれこれと買ってきた。

浴衣、腹帯、紙おむつ、バスタオル等々、とりあえず、病院の売店の物はなんて高いんだろう。

そんなことも言っておられず、準備し終わって、二男は手術室へと運ばれていった。

それから、一時間半ほどで終わり、先生に呼ばれて説明を聞く。

手術は成功。やれやれである。

すると、先生がドロッとした物を見せる。

それは、二男の盲腸。

長さ10cm位である。

それを見せながら、ハサミで切り開き、中の膿などを示して説明がある。

まさに、生ホルモン。なかなか、刺激的でした。

まぁ、無事終わってよかった。と一安心。

それから、大学に連絡。バイト先にも連絡し、預かっているものを届け、

アパートへ行き、下着などを用意し、バタバタと大変。

そのころには、福井も雨が降っており、余計に大変でした。

一通りとりあえずの準備を済まし、まだ朦朧状態の二男を看護師さんに託し、

いったん帰宅。

早く帰らないと、台風がやってくる。

結構、大雨の中、高速を飛ばし、夜遅くに帰ってきた。

心配して待っている奥さんに状況を報告し、やれやれとなった。



コメント (4)
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