この冬は昨年から暖冬傾向でしたが1月もようやく半ばにして厳しい寒さが訪れました。
今シーズン初めての積雪です。
以前なら雪が降る、積もるという天気予報を見ると「何を撮りに行こうか?」と胸が躍ったものですが
悲しいかな、雪景色を絡めて撮りたい車両達はここ数年で消滅しました。
しかし雪が積もった景色を見ると何かしら撮りたくなるものです。
最近は俄に興味を持った貨物列車の牽引機の記録撮影をしています。
このブログの写真は貨物列車をただ撮るだけの記録なんですがやはり興味を持つのは
今やその存在が風前の灯火だと言えるEF66の0番台やEF81等の国鉄形電機機関車と
JR発足後に誕生した悲運の超高出力機、EF200です。
EF200。
試作機を含め僅か21両しか生産されなかったのですが過剰な性能と
特殊性が災いしてか既に数両が廃車されています。
これからも後継機の増備が進むにつれて廃車が加速するでしょうね。
そんなEF200が白く染まった東海道筋を東上すると言う事で撮影に行きました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
マニュアル f6.3 1/1000sec ISO400 (58mm)
私生まれも育ちも雪が普段積もらない関西中心部なもんで,
スタッドレス持ってないし電車も止まるし雪対策が全く無いので雪景色の近江路のお写真は憧れます♪
EF200の御写真拝見して自分のタイミングと雪が積もったタイミングが合えば新快速飛び乗って湖西線かびわこ線に行ってみたくなりました♪
『雷鳥』や『日本海』、『トワイライトエクスプレス』がいた頃の
湖西線・北陸線は冬のシーズン、それも降雪や積雪が有れば
喜び勇んで出撃する場所でしたが今やそれは過去の事となりました。
現行の車両でも雪ならではの情景写真を撮る事は可能ですが正直な所、今は
どうにもこうにも寒さや雪と格闘してまで出撃しようとは思いません。
積雪の中での撮影という“苦行”が良き思い出になりつつ有りますが
そう考えると少し寂しいですね。
絵になり過ぎて本当に絵画のような湖西線雪景色鉄作品
こういう作風で完璧なまでの作品は、すーさんの手にかからないとありきたりの作品になる場合を多くお見受けします。別例だすと、超Bさんの場合は鉄道図鑑のようでこれまた個性的で感心しますが・・・何はともあれ凄いなと思いました。いつも見惚れるすーさんの作品です。雪鉄
歳を重ねてくると寒い日は出れなくなってきますね。
寒くない季節でも出れなくなると人生のラーストステージになりますがまだそこまでの年齢でもございませんし・・・そう考えると今を存分に楽しんでおかないと悔いを残すことになりますよね!だからまた行きましょう。撮影
いつもの様なお褒めのコメント頂きありがとうございます。
写真的には何も褒められる要素は無いのですが撮る側としましては
その車両を撮りたい!記録したい!という思いを込めているので
ひょっとしたらそんな想いを写真から感じて頂いているのかな?
そう思いました。
また機会が有ればご一緒して撮り鉄を楽しみたいですね。