オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

図書館の本のまとめ。1

2006年07月29日 | 徒然雑草(うつ病・拡張型心筋症のこと)
この間図書館で借りた「クヨクヨしなくていいんだよ!―「うつ」を克服する7つの鍵」を読んで考えたことをまとめてみようと思います。うつの再発防止のためにもね。
(ちなみにこの本、うつの極期にある人が読んでも逆効果だと思います。私のように回復期にある人間ならば役に立つと思いますが。。。)

ちなみに『』内は本の内容です。

●そもそも不安やうつとは何ぞや?

『人生から不安やうつが生まれるのではない。それは自分が作り出すのだ。』

『不安とうつは、人が「もう人生をコントロールできない」と感じている状況に対処するための、的外れとはいえ自然な試みなのだ。』

『「不安」も「うつ」も何とか人生をコントロールする力を自分の手に取り戻そうとする一つの試みなのである。もちろん間違ったやり方ではあるが。』

つまり、物事に相対した時の「思考」が不安やうつを呼び起こしている、ということである。

すなわち、

『ある体験がトラウマになるかどうかは、”実際に何が起きたか”より、”起きたことについてどう思うか(あるいは思わないか)”に深く関係する。善か悪か、敵か味方か、危険か安全か、いやなことかすばらしいことか、それを決めるのは自分しかいない。”うつや不安にならない”という”選択権”が自分にあるのを知らずにいたのではないか。』

…なこと言われてもねぇ。。。(笑)
人の「思考パターン」はなかなか変えられないもんだし。。。


●ならばその「思考パターン」はどのように人に備わるのか?

『あなたが自分はこうだと思ってきたイメージの抱き方は、あなたのこれまでの生き方の集大成を映した習慣に過ぎない。これを「不安なこども」と呼ぶことにする。不安やうつが幼稚で子どもじみた性格を反映しやすいのはそのためだ。』

しかしながら、

『人生に完全な安定や安全などない。だから完全を求めるのはやめよう。』

つまり「不安なこども」の「思考パターン」に振り回されるのはやめようということと理解した。

続く。

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