ココロのストレッチしませんか?

あなたらしさを見つけ、はぐくみ、楽しむために

ココロのストレッチ-科学するココロ

2016-08-22 00:16:16 | 日記

こんにちは。台風が来たり、暑さも厳しかったりで、

過ごしにくい毎日ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?

 

今日の新聞を読んで、

この頃の自分を思い、改めて、アウトリーチの活動についても考えています。

 

小学生の時には理科が好き、嫌いじゃない子が男女とも多い、

でも、中学高校に進むにつれ、理科離れが進んでいく。。。

 

だから、特に女子の理系選択をより進めたいなら、

中高生へのアプローチが必要、という意見を伺いました。

 

確かに、中高生へのアプローチも必要なのだけれど、

私としては、小学校の時の「理科好き」の程度も課題なのだと思っています。

”嫌いじゃない”レベルの好き、と

”ワクワク、楽しくてたまらない”と言うレベルの好きは、違いますよね?

 

本当の面白さを感じて、知って、はまったら、

中学高校で授業が面白くなかったとしても、

親に反対されちゃったとしても、

簡単に方向を変えることはない気がする。。。

 

もちろん、私たちにできることは

経験を提供して、きっかけをつくり、多様性を知ってもらうところまで。

無理に方向性を曲げる気はないけれど、

でも、少なくとも、理解してほしい。保護者にも、先生にも、同様に。

 

そして、文系を選択しても、

「科学するココロ」の大切さは薄れはしない。

 

論理的に考えたり、仮説検証を重ねたり、

その活動は、実験に象徴される科学そのものだと思っています。

(昨日の日経新聞で川本裕子さんもおっしゃってました)

 

次世代を担う子供たちに、

自分で考える地アタマと、

ワクワク・楽しいと思う経験を少しでもたくさん、できれば深く経験してほしい。

 

手探り状態は継続していますが、

やっぱりその活動は私のライフワークとして発展させたいと願っています。

 

今の季節、こぼれダネから咲いた朝顔がとても元気。

曜白の色合いは、その花びらのやわらかさとともに、やさしい句を思い出させます。

「朝顔につるべとられて もらい水」

小学校の朝顔観察の絵日記と共に、遠い記憶・・・

 ”日本れきしの光” 小学3年生の頃、私の愛読書でした。懐かしいですね。