こんにちは。
今日は、やっと図書館で借りられて読んでいる「論文捏造」から、
「確証バイアス」の言葉を取り上げたいと思います。
物理学の分野での驚くべき捏造事件、
ベル研究所の超伝導にからんだスター学者の不正。
NHKの村松秀さんが書き起こした2006年の本です。
ひとたび相手の言うことを信じ込んでしまうと、矛盾点や疑念にあたっても
自分の中で理屈を作って相手を正しいとしてしまう、というもの。
「オレオレ詐欺」になぜ引っかかるのか、という疑問にも同様の心理が働くと解釈できるそうです。
心理学の用語で、”確証バイアス”というそうです。
心理学を待つまでもなく、
「思い込み」のすごさは、日常生活でも感じる場面はあるはず。
もうじき今年も終わりになる時期、
もう一度、初心にかえって、見直したい。自分・・・
今年もよれよれしながら、シャコバサボテンも咲きました。
外は冷たい風。。
体調にも気をつけて、後もう少しの2014年を乗り切りたいですね。