きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

権威のもとにおかれたひと

2017-02-27 02:39:40 | 日記
ひとは権威のもとにおかれると


おかしくなる。


権威とは無理に神の権威までしなくてもいい。


たとえばエレベーターにのりドアがわに顔を向けて立つとしよう。


やらせでふたりがドア側に背を向けてたつ


そして3人目が入りドアがわに背を向けたとする



ドアがわに顔を向けた男はどうした行動をとるだろう?


ミルグラム博士はこの実験をしている。


ほとんどの人が振り返りドア側に背を向けるのだ。


たとえば東京でエレベーターにのる


ほとんどすべてが右側を通行ラインにする。



みな私たちのまわりの権威に従うのだ。


ひとは権威のこの圧力に弱まり


容易に良心が麻痺してしまうのだ。


わたしがあの宗教で経験したことで


いまだに役にたつのは


国旗掲揚で1000人がまわれ後ろしたとき


ひとりだけ前を向いていたことだ。


その瞬間わたしはうしろを向いた1000人の良心が


麻痺した瞬間を肌で感じたのだ。


エホバの証人があの組織をやめても権威に従う構造から逃れられない様子を観察する。


やめたエホバの証人がわたしのようにブログを


はじめるとあの組織と同じ現象になる


うんうんと今度は組織に反対することにつるんで

しまうのだ。


あの組織の審理委員会を3人ですることも


この権威に弱い人間心理を利用している。


良心的な長老がひとりいたとしても


3人で決定することで仲間の信者を苦しめることを許してしまうのだ。


日常私たちは権威に弱い


この心理状態を知ってしっかりと見据えて生きて


ゆきたいものだ。




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