ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

イラン、イスラエル内を直接攻撃、日本はとりかえしのつかない安易な妥協をしてはならない。

2024年04月14日 | 政治

★ 14日、午前7時過ぎの報道によると、イランはドローンでイスラエルを攻撃したようです。ブログの真ん中に「追加記事」入れました。
【速報】イランがイスラエルにドローン発射 報復攻撃を開始、「巡航ミサイルも発射された」との報道も|TBS NEWS DIG



この記事、古くなってしまいました。
イラン、イスラエル内を直接攻撃か 国内で兵器移動 米分析

全文は イラン、イスラエル内を直接攻撃か 国内で兵器移動 米分析(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

讀賣新聞では・・・
イランのイスラエル報復に警戒強まる…24~48時間以内か、中東情勢さらに不安定化の恐れ : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

ブログ主・・・日本は安易に中東問題に加担すべきではない。中東の歴史において日本は欧米とは全く違い、日本に対してはおおむね好意的なのだ。あえてそれを敵に回すべきではない。
欧米に追従せず、日本は日本としての策をとるべきだ。また日本に「イスラム国」その他のテロ組織が偽って入国してくることを止めることを重視してほしい。これは今の日本にとって非常に大切な防衛でもある。
イランは歯止めを考えているというニュースがあるが、当然賢いトップだったらそうすることだろう。
どちらにしても日本は人道支援にとどまるべきだ。

これについて追加記事、最新ニュースです。(14日、午前7時7分)
>【エルサレム共同】AP通信によると、イランによる無人機発射を受け、イスラエル航空当局は領空を全面封鎖すると発表した。
イスラエルが領空を全面封鎖 (msn.com)

 私もこういう無責任なウワサに怒りを感じていた。いわゆる「陰謀論」である。

経済評論家上念司が5分で解説!台湾地震でエセ保守がばら撒く陰謀論。能登半島地震の時とメンツは一緒!?



上念氏の話に納得する。
地震があるたびに「人工地震だ」などと無責任に広める連中の話は一切スルーしてきたが、実にしつこい。

あの地震の深さは人間の力ではできない。「陰謀論」はまた「陰謀論」を生み、無責任な考えの人たちがそれにひっかかって「わかったようなふり」をしている。一種の犯罪だ。(ブログ主)


ブログのティールーム



本日は日本の音楽で、日本の演奏家による歌曲。
・・・私は日本の歌を歌わなければならないという観念はなかった・・・師弟の決定的な意見の相違がありました。

日本のプリマドンナ、伊藤京子氏による「さくらさくら」。私のことも書きました。
伊藤京子先生は私の恩師でした。ただ私はテバルディやトゥッチ、ステッラを聴いてイタリアのベルカントに夢中になり日本の創作オペラその他には歌いたいという気持ちがなかったのです。いろんな意見の相違もあって、私はイタリアの先生に師事したのですが、伊藤京子先生は若いころはウイーンで学ばれ、エルナ・ベルガーに師事されました。
シュヴァルツコプフと同門だったのです。しかし伊藤先生は日本歌曲の演奏に力を注がれました。
「日本歌曲はたしかに西欧の音楽に比べて弱い、しかしそれを私の音楽性で埋めるわ」という自負心がおありでした。そして伊藤先生のレッスンは大変厳しかった、一切の妥協を許さなかった。
・・・しかし・・・私は日本の声楽家だから日本の曲を歌わなければならない、というのは、私にとって自分のイタリアオペラ風の声を生かすことにならない、そう今でも思っています。

ただ伊藤京子先生の歌は大和撫子の美しい声と表現で第一人者だった、90代で先年亡くなられました。

同じようにドイツで学んで後に日本歌曲を究められた鮫島有美子さんとは、また違った表現です。

私の心の恩師はやはりローマで出会った永井智子先生、本当に心からの音楽の信頼で結ばれたイタリアオペラの真の理解者でした。(日本の音楽の世界で、日本人だから日本の歌を!というのは威圧でした。)
音楽的には私は「グローバル」な立場でした。徹底的にベルカント唱法の習得に努めようと努力しました。

そのことは賢明な伊藤京子先生もご存知だったようです。伊藤先生は私に期待してくださっていたのに伊藤先生のあまりお好きではないイタリアオペラに走ったのですが。それとヴァーグナーのオペラ、これは葛藤がありましたが、私は強力な声量とブレスがあり歌える声質だったのです。イタリアのトリノの指揮者には「リリコ・スピント」と声質を判断していただきました。「あなたはジョルダーノの「フェードラ」がいい」、と薦めてくださったけれど、仕事に続く介護などでできませんでした。「リリコ・スピント」とは抒情性と劇的な強い声を併せ持つ声の質で、このブログの自己紹介のところに明記しています。ただ家庭的な諸事情があり、演奏活動に没頭はできなかったこと、親は私の音楽に一切金銭を含め無関心だったこと、それどころか親の面倒をみるはめになったこと・・・このことも若かった苦労知らず・世間知らずだった私にとっていいことだったのかもしれないと思ったりします。
・・・もう昔のことですが、思い切って書きました。)


さくらさくら ソプラノ: 伊藤京子







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