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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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日本崩壊へ導く「エセ保守言論」を見極める時が来た/「真正保守」政治家の思い出・・・中川昭一・西川京子・中山成彬・中山恭子・三宅博先生

2021年01月06日 | 政治

『日本崩壊へ導く「エセ保守言論」を見極める時が来た◇大紀元エポックキャスター:陳女史が中国国内新型コロナ死亡者2000万人』第341回【水間条項TV】



まだ懲りずに「安倍再登板」をいうホシュがいる。
あの馬淵睦夫氏も月刊誌「WILL」でお書きになった記事に批判があるようだ。
(馬淵氏は良いことも言うが、ロシア偏愛主義か?それともオタクか?・・・と思うことがある)

武漢で数多くの人々がコロナウイルスで亡くなっている。2100万人が亡くなったのではないかと水間氏は言う。
アベさんは「瑞穂の国を復活」でなくて、海外では何を言っているのか?
日本固有の領土、という言葉を遣えなくなった。ニューヨークやロンドンでの驚くべき発言、馬淵さんはそのへんを見ていない、上っ面の情報だけで発言しているとすれば、日本国民に相当な損害を与えることになる。アベさん自身の発言をよく聴くべきだ。
(8分25秒から)有名な野球選手の話をして次にとんでもない話をしています。
>国境を語る時代は済んだ、女性が働くと日本は変わる。

日本をオープンにする、これは私が政治家を志した時からの考えた。・・・2020年までに外国企業を今の倍にする。
インターナショナルスクールをもっと増やす。世界から外国人を多く呼び込む。・・・ガラスの天井を打ち破るように女性の台頭を、イノベーションは「新しい発想を新しい人で」、外国人教育の数を倍増する。女性や若者、外国人の力を借りて日本をよくしたい、等々・・・

さらにアベは言う。・・・皇籍を離脱された方はもう70年前のこと、GHQの決めたことをひっくり返す気は私にはない。「固有の領土」という言葉は北方領土は我が国の主権の領土であるというこの立場はかわらない。(などど迷走)・・・国会の議事録に載っている正式の文だ。
スガはデジタル庁で個人の情報を紐づけして、これ以外の道はないようにしょうとしている。
デジタル庁は「韓国を手本にする」とスガはいう。こんな危険なことはない。国民を誤った方向に誘導する。
騙されたとわかったところで「国家」を失うことになる。



ブログ主の思い・・・もともと自民党には中川昭一・西川京子・中山成彬・中山恭子氏らの凄いメンバーがいて、アベとは合わなかった。
特に中山恭子氏は在ウズベキスタン特命全権大使の時に、日本人がタリバンに捕われ「一日一人ずつ殺害する」という首領のもとに(外務省が「その国に任せよ」と言ったのを振り切り)、女一人命がけで行き、日本人7名を取り戻した女傑である。
私は三宅博先生によく伺っていた。アベとは器が違うのであった。

しかし中川氏は謎の死をとげ、西川女史は選挙で安倍氏からの電話で「選挙区からでなく比例で出てくれ、必ず当選するから」といわれ、結局当選は無理な低い位置に置かれ落選。中山成彬氏は文科大臣のころ「日教組が悪い」と言ったことで麻生に自民党を追われ、妻の中山恭子女史は夫の成彬氏のあとを追って自民党を出て、平沼氏と共に無所属で選挙に臨んだ。
尊敬する平沼先生が橋下と手を組む、と言った時に私は平沼氏の選挙区である岡山に乗り込んでお話を伺った。平沼氏はあの無礼千万な橋下との会合で悔しかった思いを語られた。しかし平沼氏の思いを知って「日本維新の会(今の維新ではない)」続いて橋下と袂を分けた「次世代の党」で、とても幸せな支持者だったことを思い浮べる。

日韓合意について中山恭子氏は国会でアベを追及したが、アベは生返事ばかりだった。
中山恭子氏は三宅博先生と一致し、政府の責任を追及したが、・・・ここに書けないけれど、いろいろ妨害があった。
この「日韓合意」決定の時、私は三宅博先生の事務所に飛び込み、三宅先生の動画を撮るために購入したビデオカメラを持参し、youtubeを作成、チャンネルAJERに送った。三宅先生は素晴らしい内容のお話をされた。


これはその中の一部である。

一部の、安倍さんを支持する方々は「官邸に君側の奸がいる」「安倍さんの本意ではない」、或はいろんなことを仰るが、
そのような背景というものを必要以上に斟酌・忖度する必要はない。
それよりも表に出た分こそが大切。
それは軍の関与のもとに、或は10億円の公金をもって賠償するというこの部分がとんでもないと思う。
或は一部の方は「対中国の安全保障上、安倍さんは慰安婦の部分で譲歩して大切な安全保障の実をとった」という解説をされる方もいるが、これもいかがなものかと思える。
というのは国の名誉と安全保障を計りにかけて、あたかもこれが相反するような二者択一の対立的な構図を示した上で 国防上の実利が大切と言うが、これは決して安全保障と国家の名誉というものは対立するものでない、また別個のものではない。
これを同列に論じて、安倍さんの今回の日韓合意を擁護すると言うのは、一種の詐欺・ペテンに等しいと思う。

国防と国家の名誉は一体不可分である。それを別個な形にして擁護することはあってはならない。
国防と国家の名誉はワンセットのもので、それぞれ共に非常に大切なものであり、片方だけを尊重して、片方を捨て去るものではない。あくまで一体のものである。
国家の名誉を捨て去った国は必ず国防力が落ちてくる。それは当たり前の話であり、ものの道理である。
国家に対する忠誠心・国民の帰属意識は国家の名誉が前提にある。
これを捨てて安全保障の実利が別にあるんだと説明されるが、こういうことにごまかされ、惑わされたりすることはない。
国家の名誉と国防・安全保障は一体であると言う認識を我々は再確認しなくてはならない。(以上)


三宅先生は表も裏もない素晴らしい政治家だった。お亡くなりになったが「七生報国」を感じることがある。
私は三宅先生のことを「全身是胆」と称賛した。・・・なつかしい思い出だ。こうした「真正保守」の方々を支持して私は何も憂いがない。

コロナのことも書こうと思うが、ここまで書いていて胸がいっぱいになり、何も書けなくなってしまいました。


マックス・ローレンツがヴァーグナー「ローエングリン」を歌った写真。


ブログのティールーム


マックス・ローレンツが戦前に録音したヴァーグナー「ヴァルキューレ」はいくつか現存しています。
この録音は今までのローレンツの激しさより、もっと詩的で言葉の見事さが際立ちます。
英雄ジークムントが歌う「冬の嵐は過ぎ去り」をお聴きください。


Die Walküre, WWV 86B (Excerpts) : Winterstürme wichen dem Wonnemond




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